2010 BSシリーズ 東地域 キッズクラス Rd.3 その2
Pre Final。
セッティングを少し見直す。
これで巻き返したい所。
フォーメーションラップ? で戻って来た時、ドライバー全員を招集してTTの説明をするオフィシャル。
スタート。
2番グリッドからスタートするはずだったK生君。
エンジンをかけた時、スターターの紐が戻らずだらーんと出た常態。
早々にピットに戻りスターターを修理するも、ピットスタートを余儀なくされる…ああ、何と云う不運。
まさかレンタルエンジンのスターターの紐が戻らなくなるなんて、誰が想像していただろうか…。
Rayは7番手スタート。
巻き返せるか…。
3コーナーに入るまでに前を走っていたSK君をクリアし、M虎君の真後ろに付く。
4コーナー手前でM虎君に仕掛けるつもりだ。
入った!
行けるか?
よし!M虎君をクリアし、3番手に浮上。
最終コーナーを回ってトップに躍り出たSHY君がいきなりラインを替えてきた。
何が何でも死守する気だ。
手強いぞ。
RayもJ君にピッタリとくっついて3番手を保持。
4コーナーの手前でJ君に仕掛けるか?
仕掛けた!
行った!
だが膨れた!
バックストレートでガチンコ勝負だ!
死守出来るか…
J君がイン側に居るので、かなりアウト側を走るRay。
ああ、何やってんだか…(苦笑)
だが諦めない。
Wヘアピンの2個目で仕掛けて
2番手に浮上した。
SHY君は完全に死守するため、ラインを替えての走行。
次の周、3コーナーで仕掛けそびれたRayは4コーナーで仕掛ける気満々だ。
だが、J君もインにねじ込んでくる。
難しい角度で4コーナーに入った。
SHY君のインに入れたのはいいのだが、
そのラインだと無理があり
コーナー出口でSHY君を押し出すことになってしまった…。
「あっ、SHYが!」
とSHY君を気にするRayだが、真横にはJ君が!
そしてこの後、レース人生初めての白黒旗が振られる。
レース後「どうにもあれ以上曲がらなくてSHY君を押し出すことになっちゃった…」とRay。
F田さんも「あれは悪くない、仕方がないこと。だけど、1台分開けてコーナーに入ればいいので、そういう意味で白黒が出た。でもわざと押し出した訳ではないから気にしなくてもええよ」と。
幸いとでも云うべきか、どうにか4番手でコース復帰出来たSHY君。
あり得ない展開になってきたが、トップは何とRayだ。
だが、真後ろにはJ君、その後ろにはM虎君が控えている。
あと何周だ?(苦笑)
胃が痛くなってきた…(苦笑)
何とか首位を保持していたが…ストレートの伸びが悪い。
捕まるのも時間の問題かも…と思っていた矢先、
最高速区間を終える2コーナー出口でJ君に抜かれた。
バックストレートで何とか食らいつくが抜けず。
2位をキープしつつ前を狙うRay。
暫くこの状態が続く。
何周目かで、3コーナーでM虎君がRayに仕掛けたが
その角度での侵入では、Rayの前に出るのが難しかった。
結局、J君を抜くことが出来ないまま、2位で終わる。
最後尾スタートとなったK生君は、ガンガン追い上げてきていたのに、残り2周、Wヘアピンの所でいきなりエンジンストップでリタイヤと云う結果に。
またしても不運が…(苦笑)
Rayのタイムは46秒566。
トップタイムはSHY君だった。
M虎君よりは速く3番手のタイムだが、このまま表彰台を保持出来るのか?
その3へ続く。
帰宅後、Rayの部屋にいの一番で入ると、確りと汚い部屋のど真ん中にヘルメットバッグが置かれてあった…。
ドラミ。
K生ヘルメットなので、もの凄い違和感…(笑)
うーん、タイムが思っている以上に延びない…
見慣れない(爆)
何故かK生君の後ろを走っていたRay。
優勝はM虎君。
R平君のMOTULスーツには、確り本山氏のサイン入り。
xanavi_hahaさん、ケータイかよ(笑)って突っ込んだら「デジカメなんか持って来てへんもん」って(笑)
シャンパンファイトはI景君が標的に(笑)
みんなでハイッ
インタビューでは、I景君の
色々と複雑な気持ちもあるだろうけど、やっぱり最後は笑顔で(^-^)
1列ローリングスタートで
一発スタート。
ミミズスポットも大丈夫。
恙なくレースが終わればいい…と今は兎に角その気持ちだけでいっぱい。
だが、レースは最後まで何が起こるか分からない…。
トップを獲られたまま暫くこの状態が続くか…
と思いきや、今度は10コーナーでR平君がD空君に仕掛け
首位を奪還。
気が付けばT大君がどんどん追い上げてきている。
一方、R明君の方は相変わらず苦戦しながらの苦しいレース。
暫くすると、4番手を走っていたI景君が2番手に浮上。
猛烈に首位を奪おうと様子を窺っていた。
それが勢い余って10コーナー入り口で、R平君と接触。
何とか踏ん張るが…
5番手まで失脚してしまうことに。
ひとつポジションを戻して4番手。
23番に白黒。
23番て…I景君だ。
R平君が10コーナーでI景君に仕掛けた。
前に出る。
3番手に浮上。
5コーナーでインを取って何とか2番手に行きたい所だが
中々難しい。
ああ、もどかしい。
でも諦めない。
インを獲った。
8コーナー手前で前に出る。
2番手を獲った。
さぁ残り周回数がない中、果敢に攻めていけ、R平君!
Final Lap。
ちょっとの差で2位でチェッカーを受けた…。
xanavi_hahaさんが「お疲れさん」と声をかけていた。
余りの暑さに最終コーナー側にある食堂で観戦しようとあやとKayを連れて行ったので、スタートが遙か彼方に…。
でも最終コーナーは目の前なので、ローリングスタートが圧巻だ。
遙か彼方でアクシデント!
勿論、レッドフラッグ、レース中断。
オフィシャル側が集まって話し合った結果、危ないのでカデットクラスのローリングスタートが、1列スタートになってしまった…。
と云うことで、仕切り直しのスタート。
ホームストレートに戻って来た。
1コーナーへ。
ミミズ場所も取り敢えず大丈夫。
トップはR平君。
バックストレートで並んだ。
最後尾スタートだったT大君が、気が付いたら1周目で何台か抜いていた。
その後暫くはR平君がトップを保持していたが、10コーナーで膨れて11コーナーでインを刺されてしまう。
トップを獲られてしまった。
あっと、ミミズでまたスピン?
膠着状態が続き、中々首位奪還出来ないR平君に、とうとうxanavi_hahaさんが喝を入れる。
いや、母は偉大ですな。
5コーナーでインに飛び込み並ぶ。
8コーナー手前で前に出た!
その後ろで4番手争いしていたI景君も10コーナー手前で仕掛け
4番手に浮上。
首位を奪還したR平君。
中盤はR明君が苦しいレースを虐げられていた…。
またもやイエローと見てみると、崖に突っ込んだ状態。
そっちに気を取られていたら、10コーナーで仕掛けられ首位を獲られてしまっていたではないか。
その頃R明君はどうなっているのだろう…と探してみると、真後ろにT大君がピッタリとくっついていた…。
バックストレートでスリップに付くR平君が、10コーナーで仕掛け
首位を奪還!
と思ったのも束の間…11コーナーの出口で前を行かれ
D空君を抜くことが出来ない。
だがその後、8コーナーで仕掛け
バックストレートでガチンコ。
サイドバイサイドで
10コーナーへ…
慎重に処理して
何とか首位を死守。
抜きつ抜かれつだったが、Semi Finalもポールトゥウィンをやってのけた。
スタート前。
チーム5884(笑)のI景君は、6番手グリッドからのスタート。
グリーンフラッグが振られいよいよレースがスタート。
隊列を整えつつ…
2番手スタートのD空君とタイミングを計って…
日章旗が振られた!
1コーナーをスムーズに抜けていったR平君。
Qualifying 1でリタイヤになったT大君も27番手からスタート。
2コーナーを通過。
だがその後ろで多重クラッシュがっ!!!
更にその後ろでも崖に突っ込んでいる(苦笑)
多重クラッシュ時、前のカートに乗り上げたままそのままの状態で走り続けていたカート2台。
トップは順調。
中盤では、T誉君がバトルしていた。
10コーナーを巧く処理し前に出る。
暫く安定したレース展開…と思っていたら、2コーナー方でイエローが振られている。
その間もレースは続き、以前トップはこの3台。
Σ(゚口゚; 大人3人がかりでT大君に走って行ったけど、怪我とかしているの? 大丈夫なの?
ってトップに目を向けたら、D空君に抜かれているよ、R平君!
中盤では、R明君、最後尾スタートだったY人君がここまで追い上げ、その後ろにはT誉君…と中盤もレース展開が激しくなりつつ…
トップの方では、R平君がD空君に仕掛けようとしているのだが
中々巧く行かず…
だがそこで引かずに踏ん張ってインを獲ったR平君、8コーナーで仕掛ける気だ。
うおっ
巧く行ったか?
だが引き離せない。
バックストレートで並びそう…
ガチンコ勝負だ!
10コーナーは保持。
11コーナーも何とか保持した。
次の周、8コーナー先のバックストレートでスリップに付いたD空君。
10コーナーで仕掛けた。
R平君の前を獲る。
ガチンコ勝負!(笑)
その上、D空君、外に膨れてしまった瞬間、更に刺され3番手に後退。
だがそのまま終わらないD空君は、ホームストレートを通過した後、2コーナーで仕掛け2位を奪還。
結局、そのままの順位でチェッカー。
R平君、Qualifying 1、2とポールトゥウィンを獲った!
TTでポールを獲ったR平君。
28台のローリングスタートは圧巻!
一発でスタートは決まった。
だが、ホームストレートを駆け抜けた1コーナー先で、どうやらT大君が接触した模様。
スタート出来ずに両手を振っている…
R平君の方は、確りとポールをキープしていた。
結局、T大君は走り出せなかったのか? リタイヤとなってしまった。
何が原因だったのか…黒旗が2台に出されていた…
一方、Rayと仲良しのR明君の方は、前日リースされたレンタルエンジンの調子が悪すぎてOHすることになり、何とかエンジンはかかるようになったものの、やっぱり本調子が出ないと云う状況下の中でのレースで悪戦していた…。
レース後半、3番手スタートのD空君が10コーナーでR平君に仕掛けた!
だが11コーナーで冷静に判断したR平君はすかさずクロスして
D空君を追い抜く。
最終コーナーを立ち上がってホームストレートに戻って来た時は、D空君がスリップを使って何時でも狙うぞ、と云うのが伺えた。
その後もピッタリとR平君の後ろを走って仕掛けようとしていたが、
Qualifying 1はR平君が死守し、ポールトゥウィンで1位を獲った。