Live Reports

Y. Ikuzawa presents “Live is Life!! Part III〜Soul to Soul”@ABBY ROAD(Roppongi,Tokyo)

2003年 6月2日

2003年6月1日。

行ってきました、生沢さんのLiveに。
2年ちょっとぶり、産前最後に行ったのも生沢さん絡みのライブだったのですっごい楽しみにしていた。
今年に入ってから生澤さんが、自身のHPサイトで、マンスリーライブを行う告知をしていたのだが、最初のライブは気が付いた時には既にチケット購入が締め切られていた後だったので、次のライブであった4月のチケットの申し込みをした。
だが、結局子供が居ると平日のライブにはなかなか行けないのが現状。
結局、4月のライブは涙を流した。
そんなことがあった後のライブ告知。しかも今回は日曜!
行かないワケがない(爆)
最初はダンナを誘ってみたのだが、生澤さん自体ダンナがあまり知らないので(苦笑)…知らなくても生沢さんのライブなら知っている曲を絶対に歌ってくれるのは分かっていたし、楽しめると私は分かっていたので誘ってみたが、あまり乗り気がしないようだったので、留守番を頼んだ(笑)
当日は子供をダンナが見ると……
で、当然生沢さんのライブと来れば、一緒に行くメンバーは「あや」と決まっていたのだが、実は春に職場で異動があり、新しい職場での仕事が始まって間もなく。
しかも今度の仕事場は土日も関係なく仕事に出る職場で、その日はどうしてもこっちには来られないと云うことに……
別に一人で行ってもいいんだけど、でもやっぱりライブは誰かと一緒に盛り上がるのが楽しいから、他にも声を掛けて、誰も居なかったら一人で行けばいいや、と思っていた。
で、当日、一緒に行ったのは神戸在住のMAKIちゃん(笑)
MAKIちゃんとも気が付けば随分前に知り合ったよ(笑)しかもライブで。
その上、私はすっかり忘れていたのだが、MAKIちゃんに生沢さんを嵌めたのはこの私だったらしい(苦笑)全然覚えていなかったよ(爆)

開場は18時だったので、MAKIちゃんとは17時15分に六本木の某所で待ち合わせ、時間まで軽く腹ごしらえなどしてから現地入りした。
既にそこそこ並んで待っていた人たちが居る。そして、私が並んだ後ろに、夫婦が並んだのだが、どうもその奥さんの方が知り合いにとても良く似ていたのだ。
何年も前、渋谷で行われたTWINZERのライブで娘さんと一緒に来ていたTさんに似ている。だが、流石にそれからかなり時間も経っていたので、うろ覚えになりつつあって、もし人違いだったらどうしよう、と云う気持ちの方が大きくて、結局声を掛けられなかったのだ。
でも、ライブが終わったら、ダメ元で意を決して声を掛けようと思った。

開演は少し押して19時20分頃。
生沢さんは髪を短くして白いシャツにジーンズ姿で登場。
観客は100人前後ぐらいだった。
続々知った顔も入ってきて、私の周囲には、TWINZERのギターKAZU、ドラムの蛙一、ベースの庄太郎に、何故か元WANDSの大島。そして少し遅れてキーボードの増田さんと、そうそうたるメンバーが。
最初は「Missing You」
いやぁ、もう久々だったが、やっぱり生澤さんは歌が巧いよ!久々に鳥肌立ったもん!
それから所々にMCを入れつつ曲はどんどん進む。
「星影のバラード」「Hold on, I’m Comin’」「My Girl」
次に「What’s Going On」を。
これは『AMG』でも良く歌われていたが、やはり生澤さんが歌うと全く違ってしっとりしていてとっても良かった。
曲は続き「Since I Fell For You」を。 往年のちょっとムーディなロックナンバーが目白押しだった。
次に歌った「男が女を愛する時」は、「TWINZER時代には少し恥ずかしくて(笑)歌えなかった」と語って歌っていた。そう云っていただけあって、かなりムーディな感じだった。
で、歌い終わった時「この曲、何の曲かに似ている。日本語で」と云って、キーボードからイントロが入る曲だったのだが、キーボードに「イントロ弾いて、後は適当に合わせて」といきなり歌い始めた。
それは何と松田聖子の「Sweet Memories」(爆)
しかも1コーラス歌ってくれた。他のバンドメンバーも生沢さんがリードして歌うこの曲に合わせて演奏してくれたのだが、まさかこんな所でしかも生沢さんの歌声で松田聖子の「Sweet Memories」が聞けるなんて想像もしてなかったのでこっちがすっごい驚いたよ。
それからPOLICEの「Dancing In The Street」を熱唱。
これがまた(笑)ラスト、アカペラでギターとペースと一緒にコーラスではもって終わるはずが、生沢さんがすっかり忘れて……
「今日も(爆)もの忘れが激しいなぁ、やばいなぁ…」何て云いながらも、最後の少し手前部分から直ぐに歌い直していた(笑)
こういう所がライブハウスでのライブのいい所だよね。
それから曲は「Brother Louie」「Long Train Runnin’」「ダンス天国」へと続く。
この「ダンス天国」は大体誰もが一度は聞いたことがある曲。
曲の途中に「Na-NaNaNa Na-NaNaNa Na-NaNaNa-NaNaNa- NaNaNaNa-」と云う歌詞が入るのだが、そこはお約束。
当然、ここは観客との一体化を図るには絶好のコーラスの輪唱で、先ずは生沢さんがお手本として歌い、それに続きこっちが合わせて歌うのだが、いやいや、すっごい楽しかったよ。
生沢さんが、輪唱を繰り返す度にキーをどんどん上げていくのでこっちも必死(笑)
でも声の低い私が歌いきったさ! そして同じ様に観客みんなも歌いきっていたに違いない。
とっても良かったみたいで、生沢さんが一言「参りました」と(爆)
私はガッツポーズをしながら「イエ?ッ!」と叫んでいたら生沢さんに笑われたよ(爆)
でも生澤さん、キーが高いよ(苦笑)
そんなこんなで、体力を一気に使っちゃった生沢さんが「ここでちょっと休ませて?」と休憩タイムを作った。

控え室は入り口横にあるので、入り口近くで陣取っていたMAKIちゃんと私の真横をメンバーが通っていくのですっごい目の前で生沢さんをみかけることが出来るのだ。
で、休憩後、Tシャツに着替えて登場!
ここでは最近アニメソングを歌っているのでその曲を。
MCでは「オレも影山ヒロノブを目指して!」なんて云っていた(爆)
「あふれる感情がとまらない」はアニメソングにしておくには勿体ないぐらいのいい曲だった。
生沢さんが「アニメソングも手がけるようになってきたから、余程子供たちを呼んで昼間のライブにしようかと思ったよ」なんて冗談交じりで話していたっけ。
で、本来なら次は「I Will Wait For You」なのだが、またもやアルツ入っている生沢さんは曲を飛ばそうとしていた。
「I Will〜」の次にアニメソングのオープニング? の「Warriors」を歌うはずだったのだが、すっ飛ばして「Warriors」の準備に。
この曲では、実はTWINZERでギターを担当していたKAZUを呼んで、一緒にやることになっていたのだが、「I Will〜」をすっ飛ばしてKAZUの紹介をし始めちゃったんだよ(苦笑)
で、メンバーにまた飛ばしちゃっているって指摘されていた(笑)
それで次の曲の時にスペシャルゲストとしてKAZUを呼ぶって云うのをみんなに先にばらしちゃった生沢さん(爆)
KAZUも私の傍で悠長にビールを呑んでいたので「オレ、未だ出番じゃないのに焦ったよ?」なんて云ってた位(爆)
で、気を取り直して「Warriors」
KAZUが呼ばれてただけあって、今までのライブの流れとは打って変わってとってもハードなギターだったが、それはそれでやっぱり生沢さんの歌はイイッ!
周りも大ノリだった。
一応この3曲がアンコール扱いだったらしい(笑)

また少し休憩が入りDef Leopardの「LOVE BITES」を。
あの激しいKAZUが(爆)アコギでしっくり弾いていたよ。でもかなり泥酔だったけどね〜。
それからTWINZERでの定番でもあった『自分探しの歌』(笑)である「Don’t lose your way」を。
そして、ここから快進撃が始まる。
ここで、蛙一、庄太郎、増田さんと云ったTWINZERメンバーがステージに乱入し大きなケーキが登場!
実は、前日の5月31日は生沢さんの「25歳」←だって本人がそう云うんだもん(爆)の誕生日だったのだ。
バーカウンター周りでもロウソクの変わりに小さな花火に火が……
みんなでBirthday Songを大合唱した。
で、ここからTWINZERが復活!!!
生沢さんがTWINZERメンバーに「みんなコード覚えてる?」ってメンバーに聞き捲っていたのが笑えた。
先ずは「BADGE」でみんな弾けちゃった(爆)
歌い終わって直ぐ、生沢さんが「TWINZERと云えば?」と問いかけてきた。
このかけ声が始まれば、当然次の曲はアレ!
何度かこの問いかけで、客側と掛け合いをして
「オレたちはっ……」と生沢さん。
そして私たちが(爆)「Rock Man!!!」と大絶叫〜!
いやいや、もうホント盛り上がった!
久々に聞いたけど、やっぱりいいねぇこの曲!
盛り上がった所で、最初のアンコールの時、客席から「SHINY DAYやって〜」と云うリクエストがあったのだが、その時、私とMAKIちゃんが「複数形だっちゅ〜のっ」「OHが抜けてるっちゅ〜ねん」と叫んでいたら、スタッフの人が「ホントだわ。ちゃんと曲名は覚えて貰わないとねぇ、教えてあげちゃってください!」と声を掛けてきたのだ(爆)
ホントだよ、ちゃんと曲目は覚えてよって思うよ。あるのとないのとじゃ違うじゃん!ってね(爆)
それで「OH SHINY DAYS」を熱唱してくれた。
このライブに参加していた人の殆どが知らないかもしれないが、私は生沢さんの存在を「OH SUMMER DAYS」で知った。
元々、ファイブミニ(大塚製薬の飲料)が発売した当初のCMで、俳優の萩原聖人がキャラクターとして使用されていたのだが、当時、一時だけ萩原聖人のファンクラブの手伝いをしていたので、あれこれ彼に関するものはチェックしていたのだが、それでこのCMも要チェキしていたのがきっかけだった。
そのCMで流れていたのが生沢さんが歌っていた「OH SUMMER DAYS」だった。
初めて聞いて凄い印象が強くて、あちこち調べたのだが、誰が歌っている何て曲か分からずヤキモキしていた。当時ネットは殆ど普及してなかったので今のように簡単に調べる手段が無かったのだ。
で、最終手段で私は大塚製薬に電話して問い合わせた(爆)
そこで初めて曲名と歌っている人「生沢祐一」と云うのを知った。
だから元々「OH SHINY DAYS」は「OH SUMMER DAYS」として歌われていたのだが、CDが発売することを大塚製薬の人から教えて貰い、『SUMMER』から『SHINY』に変わったことをそこで初めて知ったと云う訳だ。
当然ながら、この曲も大合唱。
私の生沢祐一に対する原点の曲なので、何だか少ししんみりした(^^ゞ

みんなにお祝いして貰って凄く気分がいい生沢さんは、未だ歌ってくれる。
今回のバンドメンバーを集めて「Stand By Me」を。
庄太郎が何故かブルースハープを持っていて、勝手に客席で吹いていたら生沢さんが「庄太郎、こっちにきて吹きなよ」ってステージに誘導(笑)
それからが凄い大サービス!!
歌っている途中に生沢さんが
「みんなから今日は沢山貰っちゃって、ホントはこっちがみんなに与えないとダメなのに…だから全員とこれから握手を…」と云い出した!!
間奏時のことだったが「全員と握手が終わるまでみんな適当にやってて」ってバンドメンバーにそう伝え(爆)客席に降りてきた生沢さんは握手を。
だが、一番最初に握手した女の子が序でにハグまでやっちゃって。
そしたら結果、私も私も状態になっちゃって(爆)全員と握手とハグをすることになった。
当然、男性のお客ともハグもしようよ〜とあちこちから声がかかり、全員とハグをしたのだ。
勿論、私もMAKIちゃんもして貰ったが、生沢さんってさ〜凄く鍛えているんだよね。
筋肉質で、とても45歳←あっ とは思えない程。
仄かに汗をかいていてとっても心地よいハグだったよ〜(かなり興奮状態だった、私。久々にドキドキして時めいたよ(爆)ハハハッ)
ステージに戻って歌いきった後も、未だライブは続く。

最後はやはりTWINZERメンバーでお約束の「Rock and Roll」
すっごい楽しかった?
始まったのが19時20分頃。終わったのは22時30分。
あのチケット代で、生沢さんと握手、ハグまで付いてこんなに沢山歌ってくれて安いぐらいだ(爆)
いや、ホント早くまた生沢さんのライブに行きたいよ。
久々、とっても充実して堪能したライブだった。

この冒頭にも書いたが、Tさんかどうか、ライブが終わったら意を決して声を掛けようと思っていたのだが、ライブが長かったので、実は22時頃、泣く泣く帰られてしまったのだ(苦笑)
こんなことだったら開演前に声を掛けて確かめておけば良かったと後悔。
手紙を書いて確認しよう! と思っていたら、数日後、先手を打たれてTさんから手紙が届いた。
やはりTさんだった?(苦笑)
やっぱり声を掛ければ良かったよ…(;´д`;)
そして、MAKIちゃんもまさかここまでライブが長くなるとは思ってなかったので、東京駅発22時40分の夜行バスのチケットを取っていたのだった。
当然間に合わない。
途中、抜け出して帰るか、チケットを無駄にして最後まで残っているのか悩み、東京駅までここから電車だとどれぐらいかかるか、タクシーの方が早いかなどをスタッフの方々と相談をした。
スタッフの方々はとても親切で、日曜だから道が混んでいるから電車の方が確実に早いと教えてくれたのだが、結局、MAKIちゃんは途中で帰るのは忍びないと(苦笑)チケットを無駄にして、新宿駅発の夜行バスの最終で帰ることにした。
蛙一のファンでもあるMAKIちゃんは、どうせチケットを無駄にしたのだしってことで、ライブ後、蛙一と携帯カメラで記念撮影(笑)
それで私はMAKIちゃんと別れて帰路へ。

今回のライブに限り、生沢さんのLive CDを購入すると、特典が付いてくることになっていた。
多分、記念撮影だろうなぁと思ったのだが、ホントだった(爆)
買おうかどうしようか悩んで結局、また来た時に買えばいいやって買わなかったのだが、もし買っていたら記念撮影がっ!
でも、そうしていたらもっと帰宅か遅くなってえらいことになっていたので、やはり買わなかったのは正解だったかもしれない。

電車で移動中、あやとずっとメールで今回のライブのことをやり取りしていたのだが、そりゃもう悔しがった悔しがった(爆)
次は絶対に行く! と豪語していたので、ホント次は絶対に一緒に行きたい。

今回、ライブ前にメニューを配っていた。


それとどこの曲の間でのMCだったかうろ覚えなのだが(多分後半でアコギ系の曲の前だっと思うのだが…)生沢さんが、最近SMAPの「世界にひとつだけの花」を歌う仕事をしたことを語っていた。
子供たちと一緒に歌う仕事だったらしいのだが、この年になってまだまだ色々な経験が出来て、それは凄く有り難いことだ、と話していた。
「あ?オレが歌うとこの曲もこんな感じになるんだな?」ってね(^-^)
是非、生沢さんの「世界にひとつだけの花withこどもたち」を聞いてみたいよ。

生沢妻も来ていたが流石は元モデル。超美人?(笑)

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B’z LIVE-GYM 2002 “GREEN”〜GO★FIGHT★WIN〜@横浜国際総合競技場

2002年 9月1日

2002年8月31日。

行ってきました、B’zのLive-Gymに。
2年ぶり、産後初めてのライブだったので期待していたのだが、やはり子供が居るとなかなかアルバムを聴き入ることも出来ず、結局殆ど聴かないまま、当日を迎えてしまった(爆)
今回は、いつも大体B’zのライブに一緒に行く、奈良在住のあやと。
あやは今回のライブもそれなりに行っているので、どういう趣向が凝らされているのか既に承知済みだが、私はどんな具合なのか結構楽しみにしていた。
それと今ではB’zのライブ開場でしか会えなくなってしまった友だちも居るので、久々に早めに待ち合わせをしてみんなでお茶をすることに。
B’zの色々な情報が聞けたし、久々にみんなで会話に花が咲いて楽しい一時だった。
今回の横国2daysでは、今までのツアーでサポートをしていた、BASSの庄太郎とDRUMの蛙一が新たにバンド「FLOWER」を作ったので、B’zの前座をすることになっていた。
私はまぁ結構どうでも良かったのだが(爆)あやは見たがっていたので開場と共にあやは猛ダッシュでステージ前まで行ってしまった。
今回はアリーナの松本寄り、後方ブロックだったのだが、開場した入り口からアリーナの入り口まで、延々15分は歩かされた。
その間、ナンパには遭うわ、酷い人混みで空気は薄いわで、自分の席に辿り着いた時には、ボロボロ(爆)
オープニングアクトはとっくに始まっていたのだが、まぁ可もなく不可もなく、と云った感じか…。
ヴォーカルがヘタなので、真剣には聞けなかったよ(爆)
おまけに、私とあや以外は360度、デブとヤロー共に囲まれて、空気が薄いのなんのって(∋_∈)みんなもっと痩せようよ…。あの中に居ると自分が凄い痩せている人だと錯覚しちゃうぐらいだった(爆)
ライブが終わるまで自分が持つか一抹の不安が(爆)

10分か15分弱押しでライブは始まった。
初っぱなは「Go★Fight★Win」から始まり、いや、もう観客はノリノリ。そのノリに付いていけるのか? ワシ(爆)と思った程。
そのまま「STAY GREEN〜未熟な旅はとまらない」になだれ込んだ。
確かここでお約束の稲葉のかけ声「B’zのLive-Gymへようこそ〜!」が入ったと思う。
それからは増田さんが居るので(爆)お約束の「ZERO」
久々に聴いた気がしたよ。でも相変わらず良く二人とも廻っていた(爆)
それから「love me, I love you」に。この頃の曲はあまり好きじゃないので(爆)ちょっと小休止って感じだったが、今回のツアーで、稲葉は絶不調のようで、声もあまり出ていないし、歌詞抜けが酷い。この曲もボロボロと抜けていた(爆)
でもアリーナ席だと、風が強かったせいか、音が流れて一人輪唱状態だったので、あまり目立たなかったかな? いいのかイナバ、それで(苦笑)
そして「Warp」へ。この曲は今回のアルバムの中で割と好きな曲だ。
今回、松本はアコースティック以外は全て、メープルのGibson松本モデルを使用していた。
アリーナ後方だったので、前方に比べ、一段高くなっているものの、左右に設置されている大型スクリーンが動くような趣向になっているため、スクリーン自体もあまり大きくなかったので、ギターを弾いている指先までは細かく見ることが出来なかった。
だって肉眼でなんか、B’zの二人は3mmぐらいだよ? スクリーンで見たってちっちぇ?って思ったぐらい。
横国は2階席が一番見やすいんだよね。ちぇっ。

ここでまたMCが入ったが、強風のお陰で稲葉が何を話しているのか殆ど分からない(爆)
その次の曲は、倒れたよ(爆)
アレンジがかなり変わっていたので、最近のファンの子には分からなかったかもしれないが、最初「ドンドコ」云っているので「NATIVE DANCE」かと思っていたが(爆)なんと珍しく「太陽のKomachi Angel」だった。
久々に「Komachi」の曲を踊ったけど、この歳になるとちょっと恥ずかしい(爆)でも「恥じらっていては楽しめないですよ」とあやにも云われ何とか立ち直る(爆)
「Komachi」が発売された当時のライブでは、ボディコンやら水着姿のおねぇちゃんをズラ?ッと侍らせていたのに、今では色々と問題もあるようで、今回はスクリーンに水着姿の画像が出ているだけだった。
時代の流れはこんな所でも影響している(爆)
それから「SURFIN’ 3000GTR」
これはアップテンポな曲で結構好きだが、ブルーバックを利用してイナバがスクリーンではサーフィンしながら歌っているような合成技術が使われていて楽しめた。
当初、この曲は「SURFIN’ 3000GT」ってタイトルだったらしいが、松本が「GTと云ったらやはりRは付けとくべきだろう」と云ってそうなったらしい。
流石、まっちゃん(^-^) 車好きだねぇ
ここで、曲紹介が入って「Blue Sunshine」を。これも好きじゃないので身が入っていなかったが(爆)結構声が辛そうで、聴いているこっちも辛かった。
その後は待ってました! 松本のソロコーナー。
最初は当然ながら、ギターソロを披露して、MCの後に春に発売したソロアルバムの中から「恋唄」を披露。
この曲はかなり好きで、胡弓を使っているので、少しオリエンタルな雰囲気も漂うのだが、それに合わせて作ったプロモが日本の四季を感じさせるもので、とても合っていていい。
今回ここでバックに流した映像では、通常のプロモでは流れない別映像も流してくれていた。

そしてここから第一の見せ場。
松本のソロが終わった後、いきなりバスローブを羽織って、移動し始める。
当然それは大型スクリーンに映し出されているのだが、途中からはVTRに差し替えられるのだが、それがバカウケ。
ステージ裏側を移動している松本に、掃除のおばちゃんがサインを求めて、優しく応じている松本とか(爆)←白い歯がキラ〜ンッて輝いていたし。
途中でジュースを買おうとベンダー前に立った時、一番上の段のジュースの上には「GREEN」と表示されていたのが、コインを入れてボタンを押したのに出てこないから松本がベンダーを蹴った途端、上からどっさり35缶が落ちてきて、気付けば表示が「ELEVEN」に変わっていたり…と楽しい趣向が盛り沢山!
その合間合間では、生で、アリーナ中央にスタッフがステージを設置している画像が映し出されていて、かなり面白いと思った。
そして、そのステージにアリーナ席の通路を通って松本が登場!
笑えるのが、客が触ったりしないように、松本をサポートするスタッフのふりをしていたちょっと変装した稲葉が(爆)バレバレだって(大爆笑)
そこのステージで、稲葉と松本は向かい合わせに座り「俺たちは今、ちゃんとお互い向かい合わなくちゃいけない時期にきたんだよ」なんて松本に稲葉が諭されていたり(爆)
そんなMCがあった後に、ギャフンッとした曲が…
ここで「恋心」しかも演奏は殆ど松本のアコギと稲葉のブルースハープのみなのに、お約束。例の「恋心」ダンスをする羽目に…。
倒れそうになったよ?(爆)
やっぱり恥ずかしかったけど、でも踊ったよ?(大爆笑)
それから一番大嫌いな(爆)「裸足の女神」をやって、後半には二人共、アリーナの通路を通ってステージに戻った。
その姿を見たいのは分からんでもないのだが、イスの上に立って見るにはマナー違反だと思う。
最近のファンが多いからかどうか分からないが、マナーが悪すぎる!
何でMCをちゃんと聴こうとしないんだ? 何でバラードなのに手拍子をするんだ? 可笑しいよ。
そういうマナーは守ろうよ。でないとライブの良さも半減しちゃうよ。

そのまま「DEVIL」に続き、増田さんのキーボードソロ。
増田さんが居るってことは、当然ハモンドオルガンを使っている訳で、だったら「LOVE PHANTOM」はやって欲しかったな…。
それからゲームで使われた曲「Everlasting」をやって、ドラムソロ。
今回のドラマーはパワードラムで、やっぱり、デニーが一番巧いと実感した。戻ってきてくれないかなぁ、デニー…。
そのパワードラムソロから「FIRE BALL」に入り、歌詞抜けが酷かった「さまよえる蒼い弾丸」へ。
もうこの頃になると稲葉の声も出てるんだか出ていないんだかって感じだった。
それと「蒼い弾丸」だったか、アニメがスクリーンに流れていたのだが、それがまぁ左足で描いたようなヘロヘロな絵で大爆笑。もう少し考えてくれ?って思ったが、反対にあれぐらいバカッぽい方がかえっていいのかもしれない(爆)
そして、ビリー・ジーンのベースソロが入り「ギリギリチョップ」
そのまま一気に「ultra soul」を歌って終わる。

実は今回のツアーでは色々と他にも楽しめることがあったらしい。
開場は16時からだったのだが、開演まで時間はたっぷり。
その間はDJが盛り上げていたりしていたらしい(私は開演30分ぐらい前に入ったので実際は体験していない)
DJの導入はB’zは結構前からやっていたので、新鮮な感じはしないが、早めに開場した人にはいい暇つぶしにはなっているはず。
それと開場16時に入った人の中から、抽選で開演前にステージ見学出来ると云う企画があったようだ。
松本や稲葉の立ち位置には何故か等身大のヘロヘロな絵で描かれたパネルが置いてあるんだとか。
それもちょっと経験してみたかったなぁ。
尤も抽選なので、当たらないだろうけどね。
それとアンコール前にスクリーンにガ?ッと座席が流れ、最後には「Congratulations!」と。
それが第二の見せ場なのかな?

アンコールはMCの後「熱き鼓動の果て」から。
ここで、歌い始めて間もなく、稲葉がツアータイトルが描かれた大きな布を引っ張った。
そこには数十人のファンが大興奮状態。
それがさっき出ていた座席番号の人たち。
今回のツアーでは「B’z Cafe」なる、一部のファンの人がバックステージ上に行って、直接生演奏などが見られる趣向になっていた。
しかし、実際は見せ物状態で(爆)別に稲葉や松本がマメにそっちに行ってアピールたりするわけではなかったので、当たった人はちょっと可哀想な気もした。
最後には、火柱や小さいけど花火も使っての「juice」
それと開場した際、全員に配られていた「笛」をここで使うことに。
大型スクリーンに笛が映り「Ready?」の文字が。
そしたら一斉にみんなで笛をピーッと鳴らすもんだから、鼓膜が破れるかと思ったよ(爆)
そんなみんなで参加出来ることも、在る意味楽しいけど、あまりの煩さに気が遠くなりそうにもなった(爆)
B’zは3年前、私も行った横国のライブで、盛大に花火を上げたら近所の民家の屋根を燃やしてしまったため(爆)それ以来横国では大がかりな花火が全面禁止になってしまったのだ(爆)
でもまぁ小さいなりにも花火は綺麗だったし、全体的には楽しめたライブだった。

最後は、お約束のみんなで「せ〜の〜お疲れ〜」と右手拳を上げて締めくくった。
余韻に浸ることもなく、アリーナは規制退場が直ぐに始まってしまうので、それをかいくぐって退場。
BACKGROUNDには、お約束の未発表曲が流れている。
外に出たら何と空気が濃いぃって感じたことか(爆)
でも夏の終わりのお祭りにしては充分楽しいライブだった。
また来年もちょっと楽しみかな?(爆)

思えば、B’zのライブに行き始めて今年で11年目に突入。
その間、色々と経験を重ね(爆)korosukeと知り合い、恋愛をして結婚、出産も経験した。
でも、自分がここまでずっと同じアーティストのライブに行き続けられるとは考えても見なかったので、少し感慨深い気も…。
辛かった時、苦しかった時にB’zを聴いて、何とか立ち直った若かりし頃(失笑)
それを踏まえて今があるんだってちょっと思った次第(爆)
この先も出来ればずっと行き続けたいバンドではあるなぁ(^-^)

今回はやたらカラフルなチケット。

チケットと一緒に送られてきた「タトゥーシール」(爆)説明には「みんなでシールを貼ってLIVE-GYMに参加しよう!!!」と書かれている(爆)

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Music Lovers Premium Gig バレンタインライブ “Music Lovers premium Stars”@shibuya nest

2002年 2月19日

2001年2月18日。

このライブのバンド名って何なんだろう(爆)
今回のこのライブ、メンバーがかなり魅力的。Voが生沢祐一(元TWINZER)/Bが明石昌夫(お馴染み元B’zのツアーベーシスト&元AMG)のアルツハイマーコンビ(爆)
私の尤も好きな取り合わせだ。
今回、友人からこのライブの告知を教えて貰った時、正直行くかどうかかなり悩んだ。
と云うのも現状で私は妊娠8ヶ月の終わり。その上会場はライブハウス。ホールに比べれば時間は短いとは思うモノの、ライブハウスでは殆どが立ち見。
それを今の状態で乗り切られるのかって云う一抹の不安があったからだ。
しかし、チケットはインターネットでの申し込みで抽選で当選したものだけが購入だし、その日限りのライブってこともあって、当日はどんな具合だか自分でも想像は付かなかったけど、意を決してチケットの購入をお願いした。
が結局、体調も順調だし、友だちがスタッフに頼んでイスを用意して貰えそうだ、と云ってきたので行くこと決定。
久々のライブを堪能してきた。

妊婦の関係上、今年のB’zのライブにはどうしてもスケジュールが合わなくて断念したので、唯一出産前最後のライブになってしまったが凄く楽しみにしていた。
当日は日曜だったし、開演時間も早かったので、あまり自分でも気に留めていなかった。
それにスタッフの人が凄く親切で、イスを用意して貰えないか、と友人が頼んでくれた時「だったらこの関係者席のイスと机を使ってください」と薦めてくれたのだ。
お陰で体調も悪くなることなく、かなり楽しんでこれた。
スタッフのみなさん、本当にありがとう(^-^)
さてさて、このメンバーでどんな曲をやるのか、大体の想像はしていたが、もう往年のクラシカルロック中心でやってくれて、かなり楽しめた。
初っぱなはHOOCHIE KOOの「Rock’n Roll」お約束って感じだけど、前生澤さんが、B’zのギタリスト松本が短期でやっていたRockn’ Roll Standard Club Bandでも歌っていた(と思う)のと、自分のTWINZERのアルバムでも歌っていた曲だったし。それが始まり。
元々生澤さんは若かりし頃、アメリカに渡って歌を歌った経験があるので、英語の歌は巧い。
その後、確かレッド・ツェッペリンの曲を歌ったと思う。
その後も怒濤の如くCREAMの「White Room」や誰がオリジナルだっけ? 「All right now」、AEROSMITHの「Dream On」、FREEの「Hunter」などなど。
兎に角私の好んでいるロックをガツンガツンと演奏してくれた。
後ろの方で楽しんでいたので、実際顔ぐらいしか見えなかったのだが、どうも昌夫氏はFenderの赤いベースを使用していたようだ。
相変わらず音はいい(^-^)
だけどアルツ入っているので(大爆笑)途中の曲でもドラムスティックのカウントから入る曲で、自分が何のコードから入るのか忘れてしまってやり直しをしたり(爆)もう年寄りだから最初のコードを覚えていれば芋蔓式に次々と思い出す、なんてMCでは語っていた。
その上、この二人は関西出身なので、MCも二人での会話になると関西弁。そして何故かボケとツッコミの激しいMCに。
これがまた大爆笑の渦で、兎に角アットホームしていて、まるで学園祭バンドのノリだ、と本人たち自らも云っていて、凄く楽しんでいるようだった。

その後もAC/DCやらちょっと路線が珍しいけど、Policeや「Pretty Woman」なんかも歌ってくれた。
途中では昌夫氏が自ら歌った曲もあったし(爆)
年寄りなので休憩も必要(爆)と1曲インストでGARY MOOREの「SUN SET」をやっていた。その間生澤さんは休憩。
後はWhite Snaceの「STILL OF THE NIGHT」もやっていた気が…

アンコールはMountainの曲(何をやったのか忘れちゃった(爆))とおきまり? なDeep Purpleの「Purple Haiz」
本当はこれで終わりのはずだったんだけど、生澤さんがここで「もう一曲やらせてくれ」と抗議。
AC/DCの曲なんだが、先ほどやった時、キーが高い曲なもんで、声がちゃんと出ていなかったのが、相当悔しかったらしく、もう一度歌わせて欲しい、とアピール。
「だって5年前にやったツアーで歌った時はちゃんと声が出ていたんだよ」
って云いながら(爆)昌夫が「じゃあ出なかったから出るまで何度もやり直そう」って
まるで拷問のようやなぁなんてつぶやきながら演奏開始。
今回は先ほどよりも何とかマシにはなっていた。
でも普通のライブだったら絶対にこんなことってないはず。
余程野外ライブとかで、雷が落ちて演奏が途中で中断したから、最後にもう一度やり直し、なんてことが希にはあるかもしれないけど、ヴォーカルが納得出来ないから歌い直しさせてくれって前代未聞だよなあ(爆)って思いつつも楽しんできた。

一応、MCでは機会があったらこのメンバーでまたライブをやりたい、とは云っていたが、実際次の予定は全く決まってはいないようだ。
どう考えても今回のライブで余り儲けがあるとは思えないし、本当に本人たちが楽しんでいるライブなんだなぁって実感。
そういうライブが実は一番面白かったりするのだ。

これで暫くライブには行けなくなるので、個人的にはとても堪能できたライブだった。
是非、またやってちょ〜だいっ(^-^)

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B’z LIVE-GYM 2000 “juice”@千葉マリンスタジアム

2000年 8月6日

2000年8月5日。

1年ぶりのB’zだ。
去年の8月25日の横浜国際でのライブも行ったけど、あの頃は未だつわりが酷かったから、ライブレポートが残ってなかったのね。

今回のツアーは、本当は初日の日本武道館に行きたかったんだが、当然ながら抽選で外れてしまって、千葉マリンになってしまった。
今回は何とB’zのライブは初めて、と云うkoroの会社のW部君の奥さんSちゃんと一緒に行ってきた。
夕方、現地に向かった時は既に開演30分前を切っていて、しかも今回はアリーナ席だったので、入り口が一番遠くて、間に合わないかと思ったぐらいだ。
その上、鞄チェックの時に何故かペットボトルチェックもされ、持っている人はその場で紙コップに入れ替えさせられていた。
それではなんのためのペットボトルなんだって感じだ。

今回のライブでは友だちのEちゃんとNさんも同じアリーナだったので、1年ぶりに再会出来るかな? と思っていたのに、私たちの現地入りするのが遅くて、結局会えなかった。(でも、終わって退場する時、一瞬だったけど会えた)

開演10分ぐらい前にステージ左右にある仕掛けが動いたり、煙を出したり、と今回もお金をかけて、充分楽しませてくれそうな雰囲気だった。
仕掛けそのものもかなり大がかりな感じだった。これは本当楽しみ。

最初は当然「Pleasure 2000」
「Pleasure 91」の一部分の歌詞を変えて歌っていた。
毎年Pleasureをする時にはお約束になってきているもののひとつだ。
その後、そのまま「ZERO」に突入。
この後だったかなぁ? いつもB’zではお約束の『B’zのライブジムにようこそ〜』とイナバが必ず云うのだが、今回はステージ左右にある鉄骨の部分に幕が張ってあって、それをイナバが引くと電光でその文が! 会場はどよめいた。そしてSちゃんも大興奮だった。

その後、久々な曲が続いた。
「BLOWIN’」「恋心」…
「恋心」には独特の振り付けがあるのだが、Sちゃん、ライブ初めてなのにちゃんと振り付けをマスターしていて、私ビックリ(爆)
正面の大ビジョンには、当時歌っていた時の映像が流れたりして『あぁイナバもまっちゃんもあの当時はすごい若かったなぁ』って浸ってた(爆)
昔はまっちゃんはロン毛は当たり前の感覚だったのに、今、当時の映像を見ると、なんだかとても違和感を感じてしまう。

久々に歌ってくれた曲のひとつに「もう一度キスしたかった」があったが、ラストのギターで、まっちゃんが「恋は水色」を弾いていた。
その後バンド紹介だったと思うが、そこでBASSのショウタロウがRINGS? の入場する時の曲を歌い、キーボードの増田さんは「太陽のKomachi Angel」を弾いてくれた。

そして今回、一番感動したのが「ALONE」だ。
ステージのバックに数十名のストリングスが登場し、まずはバンドメンバーだけで「I was born to forllin’ love〜」のコーラスを1フレーズ歌い、その後会場全体で、大合唱。
そして「ALONE」が始まるのだが、生オーケストラが演奏なので、とても迫力もあったし、綺麗だし、凄く感動した。
その後に「LOVE PHANTOM」も続けてストリングスを交えてやったのだが、その指揮者の人がサイコーにおかしい。
本人は当然真剣なんだろうが、頭は金髪な上、指揮をしない時でもイナバが歌っているリズムに合わせて、腰を振ってリズムを取っていたし、指揮の時は激しいリアクションで指揮をしているので、それだけを観ていても凄く笑えた(爆)
Sちゃんは「LOVE PHANTOM」が大好きだったらしく、生で聞けて大感激していた。

その後、ラストに向けてノリノリの曲をガンガンとやって「だからその手を離して」で、終わる。

で、アンコールに入る前、何かあるだろうとは思っていたけど、今回のツアータイトルでもある”juice”。これサイコーだった。
某リポビダンAのCMでおなじみ『ファイト? いっぱぁつっ!』のパロディーをB’zの二人が”juice”でやている映像を流してくれた。
それが笑えるのが、まっちゃんは一生懸命って顔をしてるのだが、イナバは無表情なので(爆)全然緊迫感がなかったのが、より一層笑えたよ。

そして、アンコール。 一曲目は、今年ドラマで人気だった「今夜月の見える丘に」だったのだが、今回、ステージの後ろにも客を入れていで、そのバックステージの観客全員が、立ってペンライトを灯しての歌だったので、すごく綺麗だった。
これもスタッフの演出なんだなぁってうっとりと綺麗なのを観ながら会場は熱唱していた。

アンコールも終わり、B’zのライブではお約束の終わり方『せ〜のっ、お疲れ〜っ(このお疲れ?のところで、会場もメンバーも全員右手拳を高く挙げるのが恒例なのだ)』をやった時、すごく綺麗な花火がガンガンと打ち上げられた。
その間にもB’zの二人は会場に対して二人一緒に、深々と腰を低くしながら色々な方向に向かって礼をしている。
B’zの好きなところのひとつは、どんなに売れていても、傲らず深々と礼を観客に対してするところだ。
これってなかなかアーティストの人って出来ないと思うんだよね。

B’zが去っても、夜空にはものすごく綺麗な花火が次から次へと打ち上げられていた。
その辺の花火大会よりも全然綺麗だし、花火そのものも凄く凝っていた。
冗談で「B’zのチケット代の半分は花火代だよ(爆)」と云っていたけど、強ち嘘ではないぐらいの打ち上げ花火だった。

大変楽しんで、満足した、久々のライブだった。
これなら後2公演ぐらいは行きたい、と素直に思ったほどだ(爆)

20:31 カテゴリー:Live Reports | コメント(0) »

Bonnie Pink Tour ’98 “Goldfish”@渋谷公会堂

1998年 7月27日

1998年7月26日。

Bonnie Pink…
実は、本当なら今回のライブは2度目のライブになっているはずだった。

と云うのも、昨年12月15日、新宿リキッドルームにて行われたBonnie Pinkのライブに行っていたはずだからだ。
それを考えると、やっとBonnie Pinkのライブに行けたんだ…とつくづく思う。
思えば、12/15のチケット取りから始まっていたのだろう。
元々は同居人koroの仕事がとてもヤクザで、毎日、その日はその日の夕方にならないと(最近は夜、という噂も…)何時に仕事が終わるか分からない…という状況で、だからライブは土曜か日曜の仕事がない日じゃないと行けない、というのが現状だ。
だから12月のも本当なら14日(日)のチケットを取るはずだった。
たまたまチケット発売日に車で出かけなければならなくなり、高速で走りながらぴあに電話をかけていたのだ。
数分で繋がって、あとは予約番号4桁を聞くというところで、電波が途切れ、再びチャレンジした時は既に遅し。
日曜のチケットは売り切れ、月曜しか取れない状態。だめもとで一応、取っただが、結局は仕事でチケットを無駄にしたのだ。
だから、今回の日曜日の渋谷公会堂は、絶対に行く!! と力んでいたのも事実(^-^)

Bonnie Pinkとはクルマと高速で繋がっているのかもしれない(^-^)
チケット取りもそうだが、私がBonnie Pinkに嵌まった曲がかの有名な「Heaven’s Kitchen」で、それを初めて聴いたのが、首都高を走っているクルマの中だったのだ。

さて、肝心のライブだが、上記の状況だったもので、実はかなり前から楽しみにしていたライブだった。
そして、勿論お約束。今回のチケットも東北道のとあるPAで取った始末。
きっとBonnie Pinkはずっとこんな感じかもしれないなぁ(爆)

ライブそのものは、開演時間も殆ど押さずに始まった。
最初は薄い緞帳がスクリーンとなって、映像が映されるんだけど、その雰囲気が凄い今回のアルバムに合っていた。
1曲目はその透けているスクリーン越しに、ぼんやりと映っているBonnie Pinkのピアノの弾き語りで始まった「Evil And Flowers」
しっとりとした雰囲気に、スクリーンに花びらが風に散って舞っている映像とのハーモニーが、より一層いい味を出している。
全体的には楽しいライブだった。
MCも楽しかったし。Bonnie Pinkの抜群な英語の発音と歌唱力は、生声で聴いてはっきり分かったし。
バンドも良かった。
ここってツインギターなんだよね。しかもメインギターがセミホロウギターを多く使ってて、ちょっとメロウな音で雰囲気良かった。
それと、ホーンセクションを使っているところにも音の充実を感じさせる。
結構、マニピュレートで済ませちゃうバンドが多いでしょう。どんなにエレクトリカルの技術が発達しても、やはり生には勝てない。つくづく実感したライブだった。
でも、私的に一番気になったのはBass。
元々、ギターやBassにとても興味があるので特に気になるのだが、このバンドのBassistはとても巧い!
前半はYAMAHAかFenderのストラト型Bassを使用していて(ごめんなさい。ちょっと席からはちゃんと確認できなかった)後半の方ではRickenbackerのクロを使用していた。
唯、まだBonnie Pinkがホールライブに慣れていないせいもあってか、客のノリはまちまちだった。もっとノリノリでもいいのになぁ…って。
でも、サービス精神はとても旺盛で、ダブルアンコールだったり、新曲を披露してくれたりと、ほんとに1時間40分という短い時間ではあったけど、とても充実したライブだった。
あと、ちょっと気になったのが、アップテンポの曲になると、バンドの音にBonnie Pinkのヴォーカルが負けていたかなぁ…とも。これは今後の課題だろうね。

思えば、首都高でラジオから流れてきた「Heaven’s Kitchen」を偶然にも耳にしていなければ、このライブにも行かず、益してやBonnie Pinkの存在すら知らないままだったのかもしれない。
そう考えると、今の日本の音楽業界の中で、久々に私にはヒットしたシンガーかも。

また、次のライブにも行ってみたいなぁ…と思わせたしね(^-^)b

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B’z LIVE-GYM ’98 “SURVIVE”@代々木第一体育館 2times

1998年 5月25日

1998年5月24日。

前回のライブから丁度1ヶ月。
今回は、会社の後輩であるとおると行ってきた。

前回に比べれば、お客のマナーも悪くなかったし、集中してライブに参加出来た気がする。
稲葉の声の具合も悪くなかったし、かなり楽しんできた。
特に私がヒットしたのは(爆)松本のMC。
何と、今回は会場までバスと徒歩で来た…という。
しかも渋谷で最大級のTOWER RECORDSでB’zのベストアルバムを購入し、確り「松本」で領収書を切ってきたというところが松本らしくて大爆笑したよ。
その上、TOWER RECORDSから会場である代々木第一体育館までは、結構距離があると云うのに、ちゃんと徒歩で会場入りをしたことにも驚き。あんなに有名人なのに、結構バレないものなんだなぁ…としみじみ実感(^-^)
のちにB’zのWeb状に公開されたその時の写真が真実を語っていた。

4月に行った時は後半に舞台の一部である柱が壊れて倒れたのには驚いたが、今回はちゃんと、それも演出だというのを知っていたので、余裕だった(^^)
反対にとおるはB’zのライブそのものからして初めてだったので、色々とそれなりに楽しんでいたようだ。
しかし、明石昌夫がいた時代のB’zのライブを、彼女には是非見せたかったなぁ…と切実に思った。

またいつか、B’zのサポーターとして、明石昌夫のBassが聴ければいいのになぁ。

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B’z LIVE-GYM ’98 “SURVIVE”@代々木第一体育館

1998年 4月25日

1998年4月24日。

毎度お馴染みのB’zです。B’zのライブに行き初めて早いもので6年も経ってしまった。思えば、私にとっては1993〜94年辺りが、一番弾けていた頃だったと思う。

最近のB’zは、勿論嫌いではないのだが、昔に比べて自分があまりのめり込まなくなっているせいか、ライブ後、完全燃焼した記憶があまりない。
その一番の要員はやはりサポーターの入れ替わりだろう。
私が好きな明石昌夫という、外見から見てもとても怪しいおやぢがいるのだが、彼がB’zでBassを弾いていた頃が一番好きだったのは認めている。
それと多分、時代の流れと共にB’zの音楽も常に進化し続け、そして、私の音楽の好みも進化し続けているからというのもあるんだろうね。
だから、今は凄い冷静な目でB’zのライブを見ることが出来る、いち大人になってしまった(^_^;)

今回は、このTourでは初めてのライブだ。
友人で、某行事に関してのパートナーである、あやとのライブだ。思えば彼女も随分変わった。出あった頃はHaed Rockのロの字も知らなかった学生だったのに、今では私以上にライブに行きまくっている、バリバリのRockerだし(爆)彼女は奈良在中なので、私よりも先に関西方面でB’zのライブは体験済みだ。だから、今回のライブのことは、行く前からちょろりと聞いてはいたけど、実際行ってみて…。
まぁ、とにかく色んな意味で凄いライブだった。
私が行ったこの代々木は、ヴオーカル稲葉の声の状態は酷かったし、とにかくサポーターが気に入っていなかったのと、身体がダルかった、というのも重なってか、あまり身の入ったライブではなかったのが事実。
それよりも、周りの子供たち(敢えてここではそう云わせて貰おう)の黄色い喚声が激しく、MCで一生懸命に喋っているB’zの二人の話は、何を云っているのか理解出来ないぐらいの煩さで、流石にうんざりした。
マナーの悪いライブだったことが、強烈に印象に残っている。
揚げ句、隣にいた子供が、あまりの熱狂ぶりで、拳を振り上げまくっていたのだが、それが私の顔に何時飛んでくるのか…ということの方が気になって(^_^;)
あと、結局、このライブでメインのアルバムである「SURVIVE」を一度も聴いてなかったから、何の曲かという理解が出来なかったというのも良くなかったかも。
しかし、その点を覗いても、B’zのShowは楽しかった部分が沢山有り、一度は行くべきライブだなぁ…と実感もした。
年々、チケット代が上がっている昨今、ライブの美術関係、効果などにお金を費やしているからなんだろうか…。
しかし、10年続けてきてもアイデアが尽きることがないところには、流石に脱帽だ。アニメーションあり、稲葉のパフォーマンスあり、バボット(巨大な空気が入っている人形)ありと、エンターテイナーだしね(^-^)
海外バンドのライブを彷彿させるよ。

そんなライブだった。(何だか全然ライブレポートぢゃなくなっちゃったな)

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Miyazawa Kazufumi Concert Tour ’98 “Sixteenth Moon”@大宮ソニックシティ

1998年 4月12日

1998年4月11日。

98年初のライブはTHE BOOMのVo.MIYAこと宮沢和史氏のソロライブ。

ここ数年、仕事の関係でどうもタイミングが悪く、ずっとBOOMのライブには行っていなかったので、MIYAの生声そのものを聴くのは本当に久しぶりでした。
初めてクルマで行ったんだが、たまたまライブ前に大塚? 界隈で中華屋さんをやっているお友達の家に、とても美味しい餃子を食べに行ったのでその足で会場まで行った…という具合。
それが酷い渋滞で、ナビを見ながら裏道をずっと走って開演2曲目に自分の席に到着。ナビが無かったら裏道も分からず、ず〜っと渋滞に嵌まって会場入りがもっと遅れていたと思う。ナビさまさまだ。

さて、肝心のライブだが、今回のソロアルバム”Sixteenth Moon”は、どちらかと云えばスローテンポの曲調が多いアルバムだけど、ライブで聴いた感じでは、余りそんな風には思えなかったというのが第一印象。BOOM(MIYA)はかなりライブではアレンジが変わるので。
途中にBOOMの曲を、短いけどメドレーで何曲分かを歌ってくれたりした。かなり古い曲もあったので、私としては、とても懐かしい想いがふっと過ったライブでもあった。(都市バスとかね)
時間もあまり無くて、このアルバムは殆ど聴き込まない状態でライブに行ったけど、とても充実したライブだった。やはり歌唱力がいいしね。曲そのものを知らなくても充分楽しめるモノがMIYAにはあると思う。
それは例えば、バンドの幅とかちょっとしたMCとか(^-^)
昔のBOOMには無かったバンドの幅は凄い良い傾向だと思う。それに伴い、人数が増えてしまうけど音の幅は拡がり、そして深い。
「これはお金を払って行くライブだな」ってちゃんと思える素晴らしいライブだった。

今回は同居人であるkorosukeと行ったのですが、korosukeはライブに行くこと自体、これが2回目(因に初ライブは昨年のエリック・クラプトン@日本武道舘だ)で、本当は先にBOOMのライブに行きたがっていたのだが、ライブが終わった後に「このライブも思っていたよりも楽しかった」と呟いていたよ(^-^)

次は、今度こそBOOMのライブに行くぞ〜!!

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