B’z LIVE-GYM 2002 “GREEN”〜GO★FIGHT★WIN〜@横浜国際総合競技場

2002年 9月1日

2002年8月31日。

行ってきました、B’zのLive-Gymに。
2年ぶり、産後初めてのライブだったので期待していたのだが、やはり子供が居るとなかなかアルバムを聴き入ることも出来ず、結局殆ど聴かないまま、当日を迎えてしまった(爆)
今回は、いつも大体B’zのライブに一緒に行く、奈良在住のあやと。
あやは今回のライブもそれなりに行っているので、どういう趣向が凝らされているのか既に承知済みだが、私はどんな具合なのか結構楽しみにしていた。
それと今ではB’zのライブ開場でしか会えなくなってしまった友だちも居るので、久々に早めに待ち合わせをしてみんなでお茶をすることに。
B’zの色々な情報が聞けたし、久々にみんなで会話に花が咲いて楽しい一時だった。
今回の横国2daysでは、今までのツアーでサポートをしていた、BASSの庄太郎とDRUMの蛙一が新たにバンド「FLOWER」を作ったので、B’zの前座をすることになっていた。
私はまぁ結構どうでも良かったのだが(爆)あやは見たがっていたので開場と共にあやは猛ダッシュでステージ前まで行ってしまった。
今回はアリーナの松本寄り、後方ブロックだったのだが、開場した入り口からアリーナの入り口まで、延々15分は歩かされた。
その間、ナンパには遭うわ、酷い人混みで空気は薄いわで、自分の席に辿り着いた時には、ボロボロ(爆)
オープニングアクトはとっくに始まっていたのだが、まぁ可もなく不可もなく、と云った感じか…。
ヴォーカルがヘタなので、真剣には聞けなかったよ(爆)
おまけに、私とあや以外は360度、デブとヤロー共に囲まれて、空気が薄いのなんのって(∋_∈)みんなもっと痩せようよ…。あの中に居ると自分が凄い痩せている人だと錯覚しちゃうぐらいだった(爆)
ライブが終わるまで自分が持つか一抹の不安が(爆)

10分か15分弱押しでライブは始まった。
初っぱなは「Go★Fight★Win」から始まり、いや、もう観客はノリノリ。そのノリに付いていけるのか? ワシ(爆)と思った程。
そのまま「STAY GREEN〜未熟な旅はとまらない」になだれ込んだ。
確かここでお約束の稲葉のかけ声「B’zのLive-Gymへようこそ〜!」が入ったと思う。
それからは増田さんが居るので(爆)お約束の「ZERO」
久々に聴いた気がしたよ。でも相変わらず良く二人とも廻っていた(爆)
それから「love me, I love you」に。この頃の曲はあまり好きじゃないので(爆)ちょっと小休止って感じだったが、今回のツアーで、稲葉は絶不調のようで、声もあまり出ていないし、歌詞抜けが酷い。この曲もボロボロと抜けていた(爆)
でもアリーナ席だと、風が強かったせいか、音が流れて一人輪唱状態だったので、あまり目立たなかったかな? いいのかイナバ、それで(苦笑)
そして「Warp」へ。この曲は今回のアルバムの中で割と好きな曲だ。
今回、松本はアコースティック以外は全て、メープルのGibson松本モデルを使用していた。
アリーナ後方だったので、前方に比べ、一段高くなっているものの、左右に設置されている大型スクリーンが動くような趣向になっているため、スクリーン自体もあまり大きくなかったので、ギターを弾いている指先までは細かく見ることが出来なかった。
だって肉眼でなんか、B’zの二人は3mmぐらいだよ? スクリーンで見たってちっちぇ?って思ったぐらい。
横国は2階席が一番見やすいんだよね。ちぇっ。

ここでまたMCが入ったが、強風のお陰で稲葉が何を話しているのか殆ど分からない(爆)
その次の曲は、倒れたよ(爆)
アレンジがかなり変わっていたので、最近のファンの子には分からなかったかもしれないが、最初「ドンドコ」云っているので「NATIVE DANCE」かと思っていたが(爆)なんと珍しく「太陽のKomachi Angel」だった。
久々に「Komachi」の曲を踊ったけど、この歳になるとちょっと恥ずかしい(爆)でも「恥じらっていては楽しめないですよ」とあやにも云われ何とか立ち直る(爆)
「Komachi」が発売された当時のライブでは、ボディコンやら水着姿のおねぇちゃんをズラ?ッと侍らせていたのに、今では色々と問題もあるようで、今回はスクリーンに水着姿の画像が出ているだけだった。
時代の流れはこんな所でも影響している(爆)
それから「SURFIN’ 3000GTR」
これはアップテンポな曲で結構好きだが、ブルーバックを利用してイナバがスクリーンではサーフィンしながら歌っているような合成技術が使われていて楽しめた。
当初、この曲は「SURFIN’ 3000GT」ってタイトルだったらしいが、松本が「GTと云ったらやはりRは付けとくべきだろう」と云ってそうなったらしい。
流石、まっちゃん(^-^) 車好きだねぇ
ここで、曲紹介が入って「Blue Sunshine」を。これも好きじゃないので身が入っていなかったが(爆)結構声が辛そうで、聴いているこっちも辛かった。
その後は待ってました! 松本のソロコーナー。
最初は当然ながら、ギターソロを披露して、MCの後に春に発売したソロアルバムの中から「恋唄」を披露。
この曲はかなり好きで、胡弓を使っているので、少しオリエンタルな雰囲気も漂うのだが、それに合わせて作ったプロモが日本の四季を感じさせるもので、とても合っていていい。
今回ここでバックに流した映像では、通常のプロモでは流れない別映像も流してくれていた。

そしてここから第一の見せ場。
松本のソロが終わった後、いきなりバスローブを羽織って、移動し始める。
当然それは大型スクリーンに映し出されているのだが、途中からはVTRに差し替えられるのだが、それがバカウケ。
ステージ裏側を移動している松本に、掃除のおばちゃんがサインを求めて、優しく応じている松本とか(爆)←白い歯がキラ〜ンッて輝いていたし。
途中でジュースを買おうとベンダー前に立った時、一番上の段のジュースの上には「GREEN」と表示されていたのが、コインを入れてボタンを押したのに出てこないから松本がベンダーを蹴った途端、上からどっさり35缶が落ちてきて、気付けば表示が「ELEVEN」に変わっていたり…と楽しい趣向が盛り沢山!
その合間合間では、生で、アリーナ中央にスタッフがステージを設置している画像が映し出されていて、かなり面白いと思った。
そして、そのステージにアリーナ席の通路を通って松本が登場!
笑えるのが、客が触ったりしないように、松本をサポートするスタッフのふりをしていたちょっと変装した稲葉が(爆)バレバレだって(大爆笑)
そこのステージで、稲葉と松本は向かい合わせに座り「俺たちは今、ちゃんとお互い向かい合わなくちゃいけない時期にきたんだよ」なんて松本に稲葉が諭されていたり(爆)
そんなMCがあった後に、ギャフンッとした曲が…
ここで「恋心」しかも演奏は殆ど松本のアコギと稲葉のブルースハープのみなのに、お約束。例の「恋心」ダンスをする羽目に…。
倒れそうになったよ?(爆)
やっぱり恥ずかしかったけど、でも踊ったよ?(大爆笑)
それから一番大嫌いな(爆)「裸足の女神」をやって、後半には二人共、アリーナの通路を通ってステージに戻った。
その姿を見たいのは分からんでもないのだが、イスの上に立って見るにはマナー違反だと思う。
最近のファンが多いからかどうか分からないが、マナーが悪すぎる!
何でMCをちゃんと聴こうとしないんだ? 何でバラードなのに手拍子をするんだ? 可笑しいよ。
そういうマナーは守ろうよ。でないとライブの良さも半減しちゃうよ。

そのまま「DEVIL」に続き、増田さんのキーボードソロ。
増田さんが居るってことは、当然ハモンドオルガンを使っている訳で、だったら「LOVE PHANTOM」はやって欲しかったな…。
それからゲームで使われた曲「Everlasting」をやって、ドラムソロ。
今回のドラマーはパワードラムで、やっぱり、デニーが一番巧いと実感した。戻ってきてくれないかなぁ、デニー…。
そのパワードラムソロから「FIRE BALL」に入り、歌詞抜けが酷かった「さまよえる蒼い弾丸」へ。
もうこの頃になると稲葉の声も出てるんだか出ていないんだかって感じだった。
それと「蒼い弾丸」だったか、アニメがスクリーンに流れていたのだが、それがまぁ左足で描いたようなヘロヘロな絵で大爆笑。もう少し考えてくれ?って思ったが、反対にあれぐらいバカッぽい方がかえっていいのかもしれない(爆)
そして、ビリー・ジーンのベースソロが入り「ギリギリチョップ」
そのまま一気に「ultra soul」を歌って終わる。

実は今回のツアーでは色々と他にも楽しめることがあったらしい。
開場は16時からだったのだが、開演まで時間はたっぷり。
その間はDJが盛り上げていたりしていたらしい(私は開演30分ぐらい前に入ったので実際は体験していない)
DJの導入はB’zは結構前からやっていたので、新鮮な感じはしないが、早めに開場した人にはいい暇つぶしにはなっているはず。
それと開場16時に入った人の中から、抽選で開演前にステージ見学出来ると云う企画があったようだ。
松本や稲葉の立ち位置には何故か等身大のヘロヘロな絵で描かれたパネルが置いてあるんだとか。
それもちょっと経験してみたかったなぁ。
尤も抽選なので、当たらないだろうけどね。
それとアンコール前にスクリーンにガ?ッと座席が流れ、最後には「Congratulations!」と。
それが第二の見せ場なのかな?

アンコールはMCの後「熱き鼓動の果て」から。
ここで、歌い始めて間もなく、稲葉がツアータイトルが描かれた大きな布を引っ張った。
そこには数十人のファンが大興奮状態。
それがさっき出ていた座席番号の人たち。
今回のツアーでは「B’z Cafe」なる、一部のファンの人がバックステージ上に行って、直接生演奏などが見られる趣向になっていた。
しかし、実際は見せ物状態で(爆)別に稲葉や松本がマメにそっちに行ってアピールたりするわけではなかったので、当たった人はちょっと可哀想な気もした。
最後には、火柱や小さいけど花火も使っての「juice」
それと開場した際、全員に配られていた「笛」をここで使うことに。
大型スクリーンに笛が映り「Ready?」の文字が。
そしたら一斉にみんなで笛をピーッと鳴らすもんだから、鼓膜が破れるかと思ったよ(爆)
そんなみんなで参加出来ることも、在る意味楽しいけど、あまりの煩さに気が遠くなりそうにもなった(爆)
B’zは3年前、私も行った横国のライブで、盛大に花火を上げたら近所の民家の屋根を燃やしてしまったため(爆)それ以来横国では大がかりな花火が全面禁止になってしまったのだ(爆)
でもまぁ小さいなりにも花火は綺麗だったし、全体的には楽しめたライブだった。

最後は、お約束のみんなで「せ〜の〜お疲れ〜」と右手拳を上げて締めくくった。
余韻に浸ることもなく、アリーナは規制退場が直ぐに始まってしまうので、それをかいくぐって退場。
BACKGROUNDには、お約束の未発表曲が流れている。
外に出たら何と空気が濃いぃって感じたことか(爆)
でも夏の終わりのお祭りにしては充分楽しいライブだった。
また来年もちょっと楽しみかな?(爆)

思えば、B’zのライブに行き始めて今年で11年目に突入。
その間、色々と経験を重ね(爆)korosukeと知り合い、恋愛をして結婚、出産も経験した。
でも、自分がここまでずっと同じアーティストのライブに行き続けられるとは考えても見なかったので、少し感慨深い気も…。
辛かった時、苦しかった時にB’zを聴いて、何とか立ち直った若かりし頃(失笑)
それを踏まえて今があるんだってちょっと思った次第(爆)
この先も出来ればずっと行き続けたいバンドではあるなぁ(^-^)

今回はやたらカラフルなチケット。

チケットと一緒に送られてきた「タトゥーシール」(爆)説明には「みんなでシールを貼ってLIVE-GYMに参加しよう!!!」と書かれている(爆)

20:20 カテゴリー:Live Reports



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