終業式とあゆみ
自分が子供の頃の学校は、当然3期だったし、通信簿もちゃんと厳しく5段階とかで評価されていた。
今はゆとり教育中だから…と云うこともあるのだろうが、通信簿は「あゆみ」と云うものに変わり、横浜市の小学校では二期制に…。
そして、1年生のあゆみに関しては「○」と「△」でしか評価は付けない…と事前に学校側からプリントが渡されていた。
正直、そんな曖昧な評価でいいのかな…と思う。
ゆとり教育は2010年に廃止になるそうだが、そこから今までのゆとり進行だった分を巻き返せるのか…と思ったり、ゆとり教育世代に育った子供たちへのアフターケアはどうするんだろう…など色々と考えることはあるものの、個人でどうこう出来る範囲ではないしね…(苦笑)
大体、夏あたりからカタカナの練習を始める辺りちょっとどうなの? と思ったり。
簡単な漢字とカタカナを同時に覚えていくようで、最近の書き取りの宿題はカタカナと簡単な漢字が一緒に出されているし…。
運動会や授業参観でも感じたが、幼稚園や保育園によっての差が結構激しいんだ…と感じていたので、一番最初の初歩の初歩から始めなければならない…と云うのは分かるけど…こんなにのんびりやっていて、受験する時になった時、ちゃんと対応出来るのだたろうか…と不安が過ぎる。
結局、学校の授業では心許ないから塾に通わせる親が大半になり、受験に標準を合わせての内容になるので、塾と学校での授業のズレが生じている…と云う話を聞いたり…。
この先、どういう進路に進むかはまだ分からないけど、小学校6年の間にどれだけゆとり教育が改善されケアされるのか…と云う不安はついて回る。
Rayが通う小学校は、幼稚園時代の在園児数よりも少なく、大体学年に3クラスしかない。
こ年の6年生に限っては半分近くが私立中学に受験をするそうだ。
公立中学のレベルの低下が著しいからなんだろうけど、その格差を早い所埋めないとどんどんその差が広がるのではないのか…と思うこと屡々。
来年以降がどういう風になるのか…と云う所でスタートラインはそこからなのかもしれない。
そして、明日から秋休み。
でも平日休みでもダンナは休みではないので、別に何がどうする訳でもないんだけどね…(苦笑)