2008 ブリヂストンカップ・全国大会@レインボースポーツ その2

2008年 8月1日

予選第2ヒート前に副賞の抽選が行われた。

ここではアミゴンが…。

もう我が家はアミゴンを当てるべくして三重まで来たのだから(爆)何が何でも当てたい所…。

前日にゼッケンなどと一緒に配られたピットクルー専用のネームプレートを回収して、賞品毎に箱に入れたネームプレートを引いて行く…と云う方法。

家は中々当たらない。

アミゴンは最後にもう一度全員のネームプレートを集め直して抽選するらしい…と聞いたので、兎に角、いいものが当たりますように…と懇願するばかりだった(爆)

ハイエナの如く(爆)群がる子供たち(笑)

同じチームのSTA君には何とホイール1セットが当選。
でも乗っている車はストリーム(笑)
今回おばあちゃんの家に滞在なのだが、クルマに鬼のような荷物を積み込んでの参戦のため、ママとお兄ちゃんはお留守番…。

その状態で、このホイール、どうやって持って帰ったのだろうか…(笑)
宅急便で送って貰ったのかなー(笑)

で、我が家はと云うと…
スバルキッズシリーズで優勝したドライバーの副賞としていつもは貰えているKTCの黄色いツールボックスが当たりました〜♪

肝心のアミゴンは…
関西? のドライバーに当たっていました。

Rayは外れたもんだから半泣き状態(苦笑)

まぁハッパをかけ過ぎたかな〜 (;´Д`A “`
でも関西のドライバーに当たって良かったかも。
これが関東メンバーだったら恨めしく思うから(爆)


予選第2ヒート。

27番グリッドって遙か彼方で…(苦笑)

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)

やはりスタートがおかしい…。
第1ヒート同様、あれよあれよと抜かれていく…。

何が原因なのか全く分からない…。

気が付いたら最下位まで転落していた…(苦笑)

そこから何とか巻き返しを計るも…29位? 30位? でチェッカーを受けた。
(もう順位はどうでもいい状況下に陥りつつあった…)

決勝グリッドは予選第1ヒートと第2ヒートのポイント順で決まるので、Rayは29番グリッドからのスタートとなった…。

決勝までの間に、レインボーのローカルレースである60分耐久レースが挟まれていたため、暫し時間に余裕が。

ダンナは何故スタート直後だけが止まるようなぐらい異様なロースタートなのかの原因を追及すべく、カートを弄り倒していた…

が、やはり原因が良く分からず…。

取り敢えずブレーキキャリパーをOHして組み直してみることに。

バラしてみたが、問題はなかった…。

その頃のRayはK人君、T大君と3人で仲良くチョロQで遊んでいた(笑)

もうこうなるとホントにお手上げ。

チーム代表に相談してカートを見て貰う。

クラッチが滑っているか、後はフロントのバランスが崩れているか…

と助言を頂き、よ〜く考えてみた。

確か予選前に、フロントフレームの歪みがどんどん酷くなってきていたので、歪みの調整をしたんだった!
でもその後に、ちゃんとトーイン調整をしていなかったので、それが原因なのかも?

残り僅かな時間で、レーザーをチームメイトから借りて調整してみた。

トーアウトになっていた(苦笑)

クラッチは正直弄ってしまうとレギュ違反になるので弄れない。

これで改善されなければクラッチが滑っているのかも…と。

だがこればかりはどうしようもない。

さて、最後の決勝。

10周でどこまで巻き返せるのか…。

もうここまできたら兎に角完走だけしてくれれば…的な気持ちが…(苦笑)

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)

スタートは巧く走り出せていた。
その後も追いかけてみていたが、ほぼ抜かれることはなくホームストレートを走り抜けていった…。

やはりトーインのバランスが崩れていたのが原因だったのかもしれないが、それだけが原因だったのかどうか…は良く分からない…。

このまま行けば、もう少し順位を上げることは出来るのかも…と云う小さな淡い期待を抱き始めた矢先…

走り始めの1周目…

Rayは、食らいついて兎に角ひとつでも前に出ようと必死に走っている姿が感じられていた。

かなりアグレッシブに攻めていた。

5〜6台がダンゴ状態のまま2コーナーを抜けたインフィールドに差し掛かろうとしていた時だった。

5〜6台前のカートがいきなりスピン!
それを避けきれず、後続車が次々と接触やスピンし、Rayも避けきれず多重クラッシュに巻き込まれてしまった!

嗚呼…

折角、まともなレース展開になってきた…と思っていたのに…(苦笑)

もうここで終わったな…(丶´,_ゝ`)

と思ってしまった。

カメラを構えてファインダー越しで見ていたので、クラッシュの瞬間を見ては居たが、どういう状況でぶつかってRayもスピンしたのか…と云う細かいことは理解出来ずに居た…。

もしかしたらこのクラッシュで走行不能になってしまったか?

厭な予感が過ぎったが、Rayは冷静に1回転して走り出した。

ちょっとだけホッとした。

だが、あきらかに挙動がおかしいのは分かった。

Rayよりも全然遅いタイムで走っているのが明らかに分かるような後続車に次から次へと抜かれていった。

必死に走っているのだが、あきらかにペースダウンしていっていた…。

その頃のトップ争いは、Rayの多重クラッシュの方に気を取られていた内に、トップを走っていたM長君がHRT君に抜かされていた状態で、必死にHRT君に食らいついている状態だった。

最終ラップ、最終コーナー手前でHRT君と並びかけたM長君。

最終コーナーをほぼ横並びで走り…

チェッカー間際で、ほんの少しだけ前に出たM長君が見事に優勝!

Rayは苦しいレース展開のまま28位でチェッカーを受けた。

後車検で戻ってきたRayに確認すると、前後両方からぶつけられてしまい逃げ切れなかった…と。
その接触後から走れたものの、明らかに何かが原因でスピードが出なくなってしまった…と。

カートをあちこち確認してみる。

接触で前に曲がってしまったロールバーが右側リヤタイヤにぶつかっていた。

これによりスローダウンしていたことが判明。

さらに見てみると、接触が原因でチェーンも外れかかっていた。

Rayのカートはスペーサーを咬ましてスプロケを2枚がけしているので、それが幸いし、2枚のスプロケの間にチェーンが辛うじて嵌っていた状態だった。

これが1枚がけだったらチェーンが外れてあの多重クラッシュ時にリタイヤになっていたに違いない…。

だが、2枚がけでこの状況に陥ると、スプロケの山を舐めてしまってダメにしてしまう。
案の定、75丁のスプロケはもう使えないシロモノと化していた。

だが、リタイヤよりはマシだ。

この状況下で最後まで諦めず走り抜いたRayを褒めた。

最後まで諦めない…。

この精神力もレースには必要だし大切なものなのだ…。


2008年 ブリジストンカップ 全国大会
32台中28位。

遠くまで遠征してこの結果はちょっと不甲斐ない…と思うが、数字上で見ればそう感じるかもしれないが、レースの内容から考えれば、それでもまだ良かった点は感じられる。

色々な経験をこのレースでも体験出来たので、これを踏まえて8月の中井のレースは巻き返したい。


帰りレインボーから一番近いコンビニでF田さんのトランポと遭遇(笑)

挨拶をして別れた。

全国津々浦々走り回っているF田さんは、誰よりもアグレッシブだな(笑)


帰りは渋滞も殆どなく(東名の厚木、町田間で少しあったものの)22時半前には到着。

流石に疲れた。

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2008 ブリヂストンカップ・全国大会@レインボースポーツ その1

2008年 8月1日

前日練習で、極暑を体験し、兎に角暑さだけは、確り対策しないとだな…と思っていたが、レース当日は晴れ間の合間に曇り空もあったりで、風が通れば前日よりも涼しいかなぁ…と云うような体感。
でもその分、湿度が高く、じめっとしていたのかもしれない。

もう暑いことに変わりはなかったので、前日より多少気温が低かろうが高かろうがどうでもいい状態だった(爆)

当初のタイムスケジュールより若干変更があって、7時にレンタルエンジンの抽選を行うことになったので、少なくとも、6時過ぎにはホテルを出発しなければならなかった。
ビジネスホテルだから朝食付きだったんだけど、朝食は7時からだって云うから当然間に合わず…。

ビジネスホテルなんだからせめて6時からしてくれていれば、そんなに食べられないにしても、ジュースを飲んだりパンを持ち帰ることは可能だったはずなのに…とちょっと悔しい思いを(爆)

前日、ホテルまでの時間が30分もかからなかったので、朝は出来るだけ疲れを取るためにもギリギリまで寝ていよう…と5時45分にアラームをセット。
それから準備して6時15分過ぎにチェックアウトしてレインボーへ向かった。

昨日は高速に乗ってきたけど、今朝は何故か下道で行くルートを指示された。
まだ新しいので(笑)ナビの設定とか全く弄っていません(爆)

その内、色々と取説みながら弄らなければならないなー。

だって、コンビニ表示すらまだしていないから、ナビの画面が淋しいこと(爆)

コンビニに立ち寄ったら、冷麺系のものの在庫が殆どない状態(苦笑)
取り敢えずあるものを購入し、最悪途中で買い出しに出ればいいか…と諦めた。

レインボーには7時10分ぐらい前に到着。
時間的に結構ギリギリだったが(爆)カート関係の準備は前日に行っていたので、そんなに大変ではないため、案外のんびりムード。

前日支給され預けていたタイヤを貰ってくる。
POTENZAのロゴは、どうやらF田さんらがひとつずつ噴いていたらしい…(笑)
お疲れ様です…(笑)

エンジン抽選は、受付番号の最後から。
32台中、Rayは30番だったので、3番目に抽選を行った。

引いた番号は「27番」
クラッチ部分を見てみると使われている形跡はあったものの、そんなに回されているような感じではない…(苦笑)

さて、このエンジン、どんな具合なのか…。

お昼の副賞抽選会での一番の目玉である新品のアミゴン。

ドラミ。
この日はBSカップ全国大会(キッズとカデット)以外にも、レインボーのローカルレースである、耐久レースやキッズ新人戦などがあるため、凄い人数でのドラミに…。

全国大会のキッズだけでも32人も居るため、番号順にチャッチャと並ばせるため、次から次へとF田さんから色々なアイテムが飛び出してくる(笑)
用意が万全で「流石」の一言しか出なかった(笑)

なんちゅう顔で話を聞いているんだ…(笑)

FLAPさん側からの説明中。


先ずは全国大会のキッズの公式練習から。

走らせてみてビミョ〜なタイム。
52秒台から始まって何とか50秒台には突入するものの、49秒台に入る感じじゃないような…(苦笑)

公式練習の結果は32台中13番目のタイム。
上位は48秒台に入る勢いだ。
上位3台が関東勢だが、果たして決勝までどこまでタイムを更に縮めてくるのだろう…。


TT。
ここに行き着くまでに既に時間を30分程度押している状態。

全国大会の他にローカルレースも併催なので致し方ないが、この分だと終わりの時間はもっともっと押しそうだ…(苦笑)

家に昔購入した傘があったので持ってきたが、合歓の郷で買ったのに何故かFerrariの傘だった(爆)
その上サイズが小さくてあまり役に立っていない(苦笑)

こりゃ、早々にnismoで傘を買わなくちゃだな〜。

まぁ使う時は限られているけど(真夏の暑い時のレース時と雨のレース時だけ)あればこの先も使えるしね…。

レインボーは広いコースなので、屋根有りピットの2Fの観覧場所からでないとコース全体が見渡せない。
だがここからだと正直、200mmの望遠ではちょっと小さい。

やはり100-300mmの望遠が欲しい所…。

TTは悪いって程悪くはないけど、決して良くはないタイム…。

スバルキッズ同様、途中でピットインしてしまうとそこでTTは終わりになるので、巧くつまらないようにしながら走るしかない…。

AUTECHのTシャツを着て頑張っています(笑)
髪をバッサリやっと切ったので、久々に再会したM2君ママが「最初誰だか分からなかったよw」と話していた(笑)

結構抜かれている状態だったが…タイムがモニタリングされていないので、公式タイムで何秒ぐらいで走っていたのかその場では分からず…。

その頃、Ray君は接触によりチェーン外れ? で殆ど走れず状態。
R明君もチェーン外れ?(切れたんだっけ?)で同様な感じで、結構速いタイムで走っていたこの2台がマトモに走れず予選第1ヒートは後方からのスタートと云う結果になってしまっていた…。

予選第1ヒートのグリッドは15番目から。
やっとこ49秒台に入れたものの、上位は48秒半ばのタイムを出している。

うーん、微妙な所。
だが、インフィールドで踏ん張れば10位以内に入れるかも? とこの時は思っていたのだ…。

そう…

この時までは…ね…(丶´,_ゝ`)


予選第1ヒート。

xanavi_hahaさんが何とnismoの傘を貸し出してくれたのでした〜。

でも15番グリッドなので、2Fの観覧場所からグリッド全体を見るとこんな具合…(苦笑)
既にどこに居るのかの把握も難しい状態に…

スタート!

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)

シグナルスタートは中井と一緒なのだが、スタートを失敗気味。
だが、その後、信じられない光景を目の当たりにする…。

15番グリッドからのスタートで、スタート時の失敗を考えても、そこから踏ん張れば巻き返せると思っていたのだが、ホームストレートを走ってくるRayの左右から12〜3台? のカートが疾風の如く駆け抜けていった…。

まるで止まっているかの状態なRay…。


正直、前に進んでいるのか?(苦笑)と自分の目を疑ったぐらいだ…。

スタートで何が起きたのか全く理解が出来ず、気が付いたらインフィールドを走っていた。

だが、止まるようなそぶりはなく、取り敢えずは普通に走れている。

そこから踏ん張って巻き返しを計ろうとするものの、予選は6周しかない。

結果、15番グリッドからスタートしたにも拘わらず、27位でチェッカーを受けた…。

信じられない…。

Rayのカートに何が起こったのだろうか…。

チェッカーを受けて車検を受けるために戻ってきたRayに色々と確認をする。

ダンナはスタートを失敗したことに対してもの凄く怒っていて
「こっちなんか見ている暇があるんだったらもっとアクセルを踏み込んで走っていけ!」
と吐き捨てた(苦笑)

だが、Rayに聞いてみると、ダンナの方を見ていたのはカートが何だかおかしいからだ…と話している。

ひとつずつ確認をするも、ブレーキを引きずっているような感じではないし、チェーンが外れかかったりもしている感じではなかった。

シャフトもずれている感じではなく、見た目は問題ない…としか云えない…。

兎に角、予選第2ヒートで巻き返さないとダメだ!

と云うことをRayには話すが、既にもう悲劇は始まっていたのであった…(苦笑)

その2へ続く。

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