2008 ブリヂストンカップ・全国大会@レインボースポーツ その2
予選第2ヒート前に副賞の抽選が行われた。
ここではアミゴンが…。
もう我が家はアミゴンを当てるべくして三重まで来たのだから(爆)何が何でも当てたい所…。
前日にゼッケンなどと一緒に配られたピットクルー専用のネームプレートを回収して、賞品毎に箱に入れたネームプレートを引いて行く…と云う方法。
家は中々当たらない。
アミゴンは最後にもう一度全員のネームプレートを集め直して抽選するらしい…と聞いたので、兎に角、いいものが当たりますように…と懇願するばかりだった(爆)
ハイエナの如く(爆)群がる子供たち(笑)
同じチームのSTA君には何とホイール1セットが当選。
でも乗っている車はストリーム(笑)
今回おばあちゃんの家に滞在なのだが、クルマに鬼のような荷物を積み込んでの参戦のため、ママとお兄ちゃんはお留守番…。
その状態で、このホイール、どうやって持って帰ったのだろうか…(笑)
宅急便で送って貰ったのかなー(笑)
で、我が家はと云うと…
スバルキッズシリーズで優勝したドライバーの副賞としていつもは貰えているKTCの黄色いツールボックスが当たりました〜♪
肝心のアミゴンは…
関西? のドライバーに当たっていました。
Rayは外れたもんだから半泣き状態(苦笑)
まぁハッパをかけ過ぎたかな〜 (;´Д`A “`
でも関西のドライバーに当たって良かったかも。
これが関東メンバーだったら恨めしく思うから(爆)
予選第2ヒート。
27番グリッドって遙か彼方で…(苦笑)
(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
やはりスタートがおかしい…。
第1ヒート同様、あれよあれよと抜かれていく…。
何が原因なのか全く分からない…。
気が付いたら最下位まで転落していた…(苦笑)
そこから何とか巻き返しを計るも…29位? 30位? でチェッカーを受けた。
(もう順位はどうでもいい状況下に陥りつつあった…)
決勝グリッドは予選第1ヒートと第2ヒートのポイント順で決まるので、Rayは29番グリッドからのスタートとなった…。
決勝までの間に、レインボーのローカルレースである60分耐久レースが挟まれていたため、暫し時間に余裕が。
ダンナは何故スタート直後だけが止まるようなぐらい異様なロースタートなのかの原因を追及すべく、カートを弄り倒していた…
が、やはり原因が良く分からず…。
取り敢えずブレーキキャリパーをOHして組み直してみることに。
バラしてみたが、問題はなかった…。
その頃のRayはK人君、T大君と3人で仲良くチョロQで遊んでいた(笑)
もうこうなるとホントにお手上げ。
チーム代表に相談してカートを見て貰う。
クラッチが滑っているか、後はフロントのバランスが崩れているか…
と助言を頂き、よ〜く考えてみた。
確か予選前に、フロントフレームの歪みがどんどん酷くなってきていたので、歪みの調整をしたんだった!
でもその後に、ちゃんとトーイン調整をしていなかったので、それが原因なのかも?
残り僅かな時間で、レーザーをチームメイトから借りて調整してみた。
トーアウトになっていた(苦笑)
クラッチは正直弄ってしまうとレギュ違反になるので弄れない。
これで改善されなければクラッチが滑っているのかも…と。
だがこればかりはどうしようもない。
さて、最後の決勝。
10周でどこまで巻き返せるのか…。
もうここまできたら兎に角完走だけしてくれれば…的な気持ちが…(苦笑)
(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタートは巧く走り出せていた。
その後も追いかけてみていたが、ほぼ抜かれることはなくホームストレートを走り抜けていった…。
やはりトーインのバランスが崩れていたのが原因だったのかもしれないが、それだけが原因だったのかどうか…は良く分からない…。
このまま行けば、もう少し順位を上げることは出来るのかも…と云う小さな淡い期待を抱き始めた矢先…
走り始めの1周目…
Rayは、食らいついて兎に角ひとつでも前に出ようと必死に走っている姿が感じられていた。
かなりアグレッシブに攻めていた。
5〜6台がダンゴ状態のまま2コーナーを抜けたインフィールドに差し掛かろうとしていた時だった。
5〜6台前のカートがいきなりスピン!
それを避けきれず、後続車が次々と接触やスピンし、Rayも避けきれず多重クラッシュに巻き込まれてしまった!
嗚呼…
折角、まともなレース展開になってきた…と思っていたのに…(苦笑)
もうここで終わったな…(丶´,_ゝ`)
と思ってしまった。
カメラを構えてファインダー越しで見ていたので、クラッシュの瞬間を見ては居たが、どういう状況でぶつかってRayもスピンしたのか…と云う細かいことは理解出来ずに居た…。
もしかしたらこのクラッシュで走行不能になってしまったか?
厭な予感が過ぎったが、Rayは冷静に1回転して走り出した。
ちょっとだけホッとした。
だが、あきらかに挙動がおかしいのは分かった。
Rayよりも全然遅いタイムで走っているのが明らかに分かるような後続車に次から次へと抜かれていった。
必死に走っているのだが、あきらかにペースダウンしていっていた…。
その頃のトップ争いは、Rayの多重クラッシュの方に気を取られていた内に、トップを走っていたM長君がHRT君に抜かされていた状態で、必死にHRT君に食らいついている状態だった。
最終ラップ、最終コーナー手前でHRT君と並びかけたM長君。
最終コーナーをほぼ横並びで走り…
チェッカー間際で、ほんの少しだけ前に出たM長君が見事に優勝!
Rayは苦しいレース展開のまま28位でチェッカーを受けた。
後車検で戻ってきたRayに確認すると、前後両方からぶつけられてしまい逃げ切れなかった…と。
その接触後から走れたものの、明らかに何かが原因でスピードが出なくなってしまった…と。
カートをあちこち確認してみる。
接触で前に曲がってしまったロールバーが右側リヤタイヤにぶつかっていた。
これによりスローダウンしていたことが判明。
さらに見てみると、接触が原因でチェーンも外れかかっていた。
Rayのカートはスペーサーを咬ましてスプロケを2枚がけしているので、それが幸いし、2枚のスプロケの間にチェーンが辛うじて嵌っていた状態だった。
これが1枚がけだったらチェーンが外れてあの多重クラッシュ時にリタイヤになっていたに違いない…。
だが、2枚がけでこの状況に陥ると、スプロケの山を舐めてしまってダメにしてしまう。
案の定、75丁のスプロケはもう使えないシロモノと化していた。
だが、リタイヤよりはマシだ。
この状況下で最後まで諦めず走り抜いたRayを褒めた。
最後まで諦めない…。
この精神力もレースには必要だし大切なものなのだ…。
2008年 ブリジストンカップ 全国大会
32台中28位。
遠くまで遠征してこの結果はちょっと不甲斐ない…と思うが、数字上で見ればそう感じるかもしれないが、レースの内容から考えれば、それでもまだ良かった点は感じられる。
色々な経験をこのレースでも体験出来たので、これを踏まえて8月の中井のレースは巻き返したい。
帰りレインボーから一番近いコンビニでF田さんのトランポと遭遇(笑)
挨拶をして別れた。
全国津々浦々走り回っているF田さんは、誰よりもアグレッシブだな(笑)
帰りは渋滞も殆どなく(東名の厚木、町田間で少しあったものの)22時半前には到着。
流石に疲れた。