デジアシ
82家、財形ピーンチッ状態(爆)
給料日まであと僅か。頑張らねば、と思っていた矢先、漫画家の友人Sバタから、今まで働いたアシ代が振り込まれていた。それも想像以上に多い金額だ。
も〜っすっげー有り難い(;_;) ありがとーSバタ。
「日給5000円支払うよ」と云ってくれた時でさえ、相当嬉しかったのに、金額が違うのでメールを送ったら「時給700円ぐらいで計算したの」と返事が。
気持ちだけでも充分なのに、本当、有り難う。
私の仕事なんて、他のアシさんに比べたら大した仕事ではないのに、と思う。
睡眠だってちゃんと取れるし(第一私は通いなので、Sバタ邸で徹夜することは先ずない)締め切りとの戦いもあまり関係ない(爆)
前にも書き込みをしたが、私の仕事は麻雀牌を歪ませること。
だから、先に歪ませる雛形を作って貰って、それに合わせてPhotoshopで加工して、プリントするのが私の仕事なのだが、私がギリギリだと、最終的に原稿に貼り込んだりする時間や、実際、原稿に合わせて、もしサイズや形が合っていなかったら、ギリギリだと大変なことになるので、いつも他のアシさんよりも先に仕事が始まって、誰よりも早く仕事が終わっている状態だ。
元々は友だちだし、私の手が必要、と彼女が云ってくれただけで、私にとっては充分だった。
こんな私でもちょっとでも役に立てることがあるのね(^-^) と思うぐらいで、益してアシ代まで払ってくれるなんて、何て美味しいのだ! と思うほどだ。
今月発売した近代麻雀オリジナルで、一応、彼女の作品は終わったのだが、「学生雀士加納シリーズ」(←これバカウケ。活字で書かれると凄いインパクト(爆))はひと月置いて、再び登場する。
今回3ヶ月連載して、正に今号が一番美味しい話になっているのだが、残念なことに私は麻雀が殆ど分からない状態。きっと今回の加納の勝ち方なんぞ、麻雀を知っている人間が読んだらゾクゾクするぐらい面白い上がり方をしているのだろうなぁ…とは思うのだが、私にはさっぱり分からない。それがかなり残念だ(爆)
私は頗る加納ファンなので、アシに行くと「目で殺す加納」が沢山あって、どきどきする(爆)
私の加納像をSバタに話すとバカウケしていた(爆)が、そういうファンが思っている反応が、書き手にとってはとても興味があるらしく、ふんふん、と聞いてくれていることが多い。
流石に4回もすれば、牌の変形にも相当慣れてきているものの、今回は兎に角、数が多くてちょっと大変ではあった。その上、彼女の家のiMacちゃんが終盤、調子が悪くて直ぐに固まっちゃったりしていたので、結構ヒヤヒヤしやがら作業をしていたものだ。
前はちょっと漫画を描いていたくせに、今では確りパンピーになっちゃっているので、修正も出来ないぐらい腕が落ちた(爆)
他のアシさんの作業は凄いなぁと関心するが、今の私ではそういう作業は出来ないので、その分、Macで恩返しだ。今回、背景の加工もちょっとだけやった。
これはMac様々だ。スクリントーンではなかなか表現できない微妙なニュアンスも、Photoshopで簡単に出来てしまう。有り難い世の中だ。
でも、実際、出来上がりがこんなんで、と云うのは分かるが、それをどうやったら出来るのかが最初、分からなくて、ありりに電話して助け船を出して貰った(爆)
お陰で、難なくそれもクリア出来たが、お気に入りだった「王将」の部分が、吹き出しで潰れてしまったのがちょっとガックリだった(爆)
そんな微妙なところに嵌まりながら、ワイワイと仕事をしている。
毎回楽しい仕事場で、楽しく仕事が出来るのは、凄くシアワセなことだなぁって実感した。
さてさて、今度は7月終わり。
Sバタは現在次のネームで大変らしい。
仕事をするとむずむずする。やっぱり仕事っていいなぁ。