6月模試の結果

2013年 7月3日

6月の模試の結果が正式に出た。

Rayの塾のクラスは闘争心を養うため、成績順で席が決められている。
現在15人のクラスで、Rayは15番目。
一番後ろの一番端が定番の席だった。
今年の2月から今の塾に転塾(と云っても塾そのものは変わっていないのだが、志望校の関係で、今まで通っていた地元の塾では対応せず、3駅先の支校で専用クラスを始めるからと云うことで、こちらに転塾することになった)してから、一度も席を替わることがなかったので、ちょっとふて腐れていたこともあったが、これもレース(笑)
まぁ実際はレースではないが、カートのレースと同様で、自分の力で努力して這い上がっていかないと、受験と云う最大の勝負には勝てないぞ! と。
先生も、成績順の席にすることで、常に隣のやつを追い抜くぞ! と云う強い気持ちを持って結果を出して欲しいと云うことで、そういう方法にしていると云うのは以前話で聞いた。
家は元々闘争心の中で育ててきたようなものだから(爆)小学校の運動会にしても、あまり競争と云うことをしなくなりつつあることに、疑問を感じているので、こういう方法はスパルタでいいと思う。
生温いことをしたって、受験では戦わないとダメなんだから。
上位何名までしか合格出来ないのだし、そういう気持ちを持たせるためにも、この席順は効果的だと思う。

今回の模試の結果は初めてちょっと手応えがあった結果だったと思った。
模試が終わって直ぐ、先生が解答用紙をコピーしてくれて、答えも自己採点させてくれるので、私が採点してみたが、作文の採点に関しては難しくて自分でも自信がないため、自己採点の点数はあてにはならないとRayには話した上で見せてみたけど、前回の3月の模試の時よりは解答用紙も埋められていたし、前回よりは点数も取れているだろうと云う手応えは感じていた。

唯、まだ波があるため、一概には素直に喜べない。
解答用紙に書く時に、上下逆に書いたりと、ちゃんと点数が取れる所も凡ミスで失っていることもあるし、そういう所を確り獲りに行かないと点数には繋がらないと何度も話しているのに(苦笑)
何より、作文では塾で習った漢字を確実に使って書かないとダメだ。
そういう所から点数が削られていく。
普段、Rayの学校の宿題で、毎日100字日記が出ているので、それもいい経験と、書いた後必ず見直せ、と何度も話しているのに、書いたら終わり…的なやっつけ仕事的なのを感じることが多い。
先日、塾の保護者会に行って、終わった後に先生にRayの様子を聞いたりしたが、宿題は確りやってきている、忘れることは殆どないからまだよいが、たまに宿題をやっつけ仕事的にやってきている感じが否めない…と云われた(苦笑)
ああ、やはり…。

宿題をやったら遊べると云う図式が成り立っちゃっているため、そうなってしまっているのだろうが、受験の時は見直しが重要。

作文でも、先には「〜の時に」と書いているのに、途中で「〜のときに」とひらがなで書いたりすることが多く、それも全部、削点される。
そういう取れるところを取りこぼすのが一番悪いことだ、と先生も何度も話しているのだが、これが中々治らない。

それと、字が汚い。
数字の「6」なのか「0」なのか区別が付かないことがある。
漢字に関しても、丁寧に書いてないので、本人は払いの部分は払っているつもりでも、実際に採点では×を付けられている所もあったり…。

Rayにも得手不得手があるので、不得手部分で時間を使って結局間違った答えを書くよりも、得意分野を確実に点を取るために見直すことが重要。
4年からYTに通わせて月一で会場まで赴きテストを受けさせていたが、未だに時間配分が上手く行かずに、時間が足りず書けなかった…と云うことも屡々。
そういう部分も今後の課題だ。

だが、今回は、今までで9番も前の席に移動した。
クラスでもちょっとみんな驚いていたらしい。
いつもビリだったヤツが、いきなり9番も上に来た! と。

まぁ言い訳をすると、6年になって専門クラスに転塾して、1回目の3月に行った模試では、あまり点が取れなかったのは、Rayが4教科の模試を受けたのが3月が初めてだったからだ。
それまでは、完全に私立受験科に通っていたので、2教科でもいっぱいいっぱいで、4教科にするのは6年からじゃないと、現段階で落ちこぼれてしまう…と先生に当時云われていたから。
唯、今はもっと志望校寄りの受験内容を徹底的に教える専門クラスになり、今まで習ってきた算数や国語に比べるとまだ少し楽な感じ。
(楽と行っても、決して学校の授業のように緩い訳ではないのだが)
それと、2月から新6年生、新しい専門クラスに入ったため、今まで理社を受けていなかったから、3月の模試までに今までの理社を復習するようにしているけど、やはり4年、5年から4教科で習ってきていた子と比べると、付け焼き刃で理社を習ったぐらいじゃ到底点数は取れない。
案の定、理社は算国に比べると、解答用紙も埋まっていなかったので、結果は勿論クラスでビリだった。
本人はそれでも頑張ったつもりで、今までより算数と国語は点数が取れていたけど、3月の模試は、Rayが現在通っているクラスは、全国的にも平均値を上回るトップクラスの子が上位に何人も出ていたから、レベルが高いと、先日の保護者会で話していたので、Rayがビリなのは当然と云うか致し方ないと云うか…。
まぁ本人はひとつは上に上がれると信じて模試を受けた結果がそれだったので、当時はかなり落ち込んでいたけどね(苦笑)

6月の模試の結果から、目標としている学校の合格率で考えると、丁度半分ぐらいの所なので全く安心は出来ないものの、ずっとビリだった所から這い上がれたのはいい結果だ。
次の模試は今月。
次はもっと上に行けるように頑張って欲しい。


まだまだ目標にはほど遠いが、今回の模試はちょっと頑張ったな!

21:58 カテゴリー:Nursery's Diary



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