ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その5

2009年 3月23日

チェッカーを受けて戻ってきたRayはやっぱり泣いていた。

まぁ不甲斐ないレース結果だったし、TA1組目では3番手だったことを思うと、TAの時のエンジンと予選・決勝で走った時のエンジンとの差はあったのかもしれない…と思いたくなる気持ちも分からんでもない。

でもまぁコンディション的にもかなり難しい状況だったことは確かだし、これもまたレース。

レギュの変更によって色々と考えることもあるけど、結局の所、ぶっちぎれる程の技量がないってことで片付くことだ。

まだまだ精進が足りない(苦笑)


とってもお兄ちゃん孝行だったKayは、Rayのレース時は大人しく寝ていたり、授乳のタイミングではなかったりで、Rayのレースをそれなりに見ることが出来た。
(流石に集中してずっと見てるって訳には行かなかったけど…)

だが、タイミング悪く、その後に行われたデビューレースの決勝はミルクの時間となり、テントのビニールシートの合間から覗くレベルでしか見られなかった。

中井のレースは初と云うK生君がトップを走っていたことは、マイクKさんの実況で分かっていた。

だが、チェッカー目前の最終コーナー手前で、何とチェッカーを受けずにそのままピットインしてしまったらしい…。

DNFをしてしまったそうだ…。

ああ…勿体ない〜。

でもそれもまたレース(笑)

Rayだってデビューレースでは逆走したりもしていたもんね(爆)

フライングが多くてスタートが決まらず、いつぞやのデビュークラスでは、一端カートからドライバーを下ろし、スタートラインに正座させてお説教をされた…と云うことだって過去にはあった(笑)

みんな最初の頃のレースなんてそんなことが普通にある(笑)

それもまたレース(笑)


フレッシュマン決勝はもの凄い面白いレースだった。

Y道君は相変わらず絶好調で(笑)Perfect Winだったが、2位以降が波乱のレース展開。

フレッシュマンでは今回特に2人の女の子カーターズ(女子部? 笑)がかなりの大健闘だった。

Y果ちゃんも周回毎にじわりじわりと追い上げていき、後方からのスタートだったけど、チェッカーを受けた時は5位で入賞を果たしたし、Kほちゃんに限っては、もう凄い。
6位? スタートで(スンマセン…ちょっとうろ覚えで…)スタートはちょっとつまり気味だったものの、Y果ちゃん同様、周回を重ねる毎にじわりじわりと前のカートを確実に追い抜いていき、最後は2位でチェッカー!

いやー、これはもう、雨の日も風の日も(笑)ずっと地道にキッズカート走行枠のなかった頃から、たった一人でラーで練習をし続けてきたその努力が実った証拠でしょう!

もうホント自分の子供(笑)のことのように嬉しくて、泣きそうになっちゃったよ(笑)

kahoyuirisaさんを捕まえて(笑)握手を交わしながら
「今日は、これだけ大健闘だったんだから、怒ったらダメだかんねー」
って云ったら「何でよー、偶然の結果なんだしー」とか云っていたし(爆)

そんな減らず口(爆)を叩いていても、やっぱり2位は嬉しかったでしょう。
流石にいい顔していましたとも(笑)


そして、メインレースなエキスパートAグループの予選が始まった。

TA1組目で2位だったT大君は、6番手スタート。

しかし、知大君はスタートも巧いので、きっと上位に食い込んでくると思っていた。

予選の7周は、ホント凄いレース展開で、最後の2周ぐらいは、4台が混戦しながら1位争いをしていて、正直、どの子が何位だったのか…と云うのが分からない状況。

最終ラップの最終コーナーで、T大君がゼブラ側に押し出されたが一歩も引かず(笑)そのままチェッカー目掛けて走り続けた!

ゼブラを乗り上げても絶対に引かずに走りきったT大君のアグレッシブさには感動すら覚える。

T大君がイン側に押し出されてしまったのは、別段、危険な行為でもなかったので、そのままチェッカーしていった順で決勝を迎えることになったようだ。

いやー、もの凄い白熱したレース展開だった!

久々に鳥肌モンだったよ。

たけど残念なことに、予選が終わった直後からKayが愚図り始め、タイミング悪く決勝レースの時はミルクの時間となってしまった。

流石に15周が終わるまで飲ませない訳にはいかないので(苦笑)またもやテントのビニールシートの隙間からチラチラと覗きつつ、実況で確認する…と云うことしか出来なかった。

予選の結果を確認していなかったので、グリッド順がどうなっているのか分からないのだが(苦笑)決勝でも白熱したレース展開になっていたようだ。

残り数周の所で、トップを走っていたM斗君がRき君に抜かれ入れ替わり、その後ろをT大君が一端は後退してしまったものの、果敢に前を走るカートを攻めに行っていた。

結局、ラスト1周か2周と云う所で、ホームストレート入り口付近で接触で弾かれその弾みでチェーンが外れてしまい無念のリタイヤ…。

ホント惜しい結果だった。

結局、優勝はそのまま逃げ切ったRき君。
2位は大健闘だったM斗君だった。

でもM斗君は2位でも悔しがっていた…(笑)

その攻めの気持ち、大切だね。

こんな面白いいいレースだったのに、Rayは自分のレースが終わったし、カートの片づけも少しは手伝ったし、後は自分では出来ないようなことだから…と早々にバスに行き、SHY君とDSLで遊んでいたようだ。

普段、SUPER GTやF1の映像を見てイメトレは良くしているのに、どうしてこの日に限って、他のレースを全然見ていなかったのか。

あんなに面白い凄いレースなんてそんなに見られるもんじゃないし、第一普段はみんな一緒に走っているドライバーたちなので、走っている後ろを一緒に走って観ることは出来るけど、客観的に走っているのを見ることは、こういうレースの時以外はないのに…。
その貴重な瞬間を、RayはDSで遊んでいたって…(苦笑)

そんなんだから勝てないんだよ…とお説教。

その後はまた少し手伝いしたものの、カートに関しては殆ど片づけは終わっていた状況だった。

雨と風がもう凄い状態になり、ダンナが車にカートを積みに行っている間、私はテント内の残りの荷物の片づけをしつつ、Kayを見ていたのだが、もの凄い突風に煽られ、先ずは荷物など飛んできてベッドで寝ているKayにぶつかったら大変! とKayの上にとっさに覆い被さった。

それではテントまでは抑えられない。

その強風のせいで、家のテントは煽られ、家のテントの足をSHY君のテントの足とで一緒に縛り付けていたためSHY君のテントまでも飛ばされそうになったのだが、周囲の大人でそっちは抑えて何とかなった。

だが、家のテントは足2本が折れてしまった…_| ̄|○

ああ、もうホント、今日は踏んだり蹴ったりだった…。

もうテントは粗大ゴミになっちゃったし、雨風で砂埃は舞って花粉は最大級に酷くてグシャグシャだったし…(苦笑)

そんな状態で、兎に角Kayが雨に濡れたら大変! とテントが飛ばされたことに気が付いたダンナが慌てて走ってきて、屋根のある所にKayや荷物は非難し、早急に片づけをして、そのまま中井を後にすることにした。

天気が悪くなければ表彰式も残っていても良かったのだが、流石にこの悪天候で4ヶ月半の乳児もいるのに最後まで残っているのはしんどくて…(苦笑)

お陰で16時半頃中井を出て、それでも東名の交通量が多く、渋滞はしていたものの、前日よりはまだマシだったので、そのまま東名に乗って18時に帰宅。

いやー、ホント疲れたよ。

出来ればレインレースでもいいけど、強風だけは止めて欲しい…とつくづく実感した開幕戦だった…。

23:43 カテゴリー:kart's Diary | コメント(4) »

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その4

2009年 3月23日

決勝。

3番手グリッドからのスタートとなってしまった。
天気は、もう激しく振ったり、一瞬雨脚が弱まったり…、風が強かったりの、もう訳の分からん嵐のような状態だった…。

グリッド紹介。
ハッΣ(゚口゚;
気が付けば、GTカーが縦に並んでいるし…。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタートは今回も問題はなかった。

だが、後ろを走っていたTKM君との差が開いていない。

その後ろには、momo君とSHY君とでバトル状態だった。

ここだけ切り取ってみると、SUPER GT 500のレースの再来だね(笑)

スタート2周かそこいらで、1台エンジンが止まってしまった。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
TKM君と恐らく2コーナーから先でもバトル状態だったはず。
バックストレートでインを刺されたが、何とか守った。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
だかその後ろを走っていたCALSONIC momo君と今度はバトルに…。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
やはりエンジンの伸びしろがあまりないようで、バックストレートで抜かされてしまう。
でも、そこは何とか腕?(爆)でカバー。
それでもRayは踏ん張ってmomo君を抑えていたが…
何周か絶えていたものの、エンジン差でバックストレートの伸び負けしたか、それとも徐々にRayのエンジンの調子が悪くなっていったのか…momo君にも抜かれていった…。

そうこうしていたら、再びTKM君が後ろに。

その後の数周は、何とも胃の痛む思いだった。

15周の何と長いと感じたことか!(苦笑)

結局、ラスト2周辺りから、ヘアピンの立ち上がりでエンジン音がちょっとおかしい感じがして、どんどん失速して行ったようで、結局、チェッカーを受けるまでに何台のカートに抜かれたのかも良く覚えていない。

チェッカーを受けた時は、殆どビリの方で走っていた…。


何でいきなりこんなに失速したのか原因が分からなかった。
でもエンジンに水が入っていたり、被っていたりした感じはなかった。

レインレースは何が起こるか分からない。

まあ、これもレースってことなんでしょう…。


開幕戦 エキスパートクラス 18位/20台中(多分…)


その5へ続く(爆)

23:19 カテゴリー:kart's Diary | コメント(2) »

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その3

2009年 3月23日

予選・決勝で使うエンジン抽選をしていた時には、既に雨脚は強くなり、横殴りの雨に変わろうとしていた。

みんな慌ててエンジンを装着、雨カバーも殆どのドライバーが装着していた。

NISMOのサーキットパラソルは真ん中辺りで切り返しになっている。
だから、強風に煽られてもそこから風が逃げていくのでとても使いやすい。
(因みにkorosukeが頭に巻いているタオルはxanavi NISMO GT-Rのシリーズチャンピオンを獲った時のタオル。でも良く考えると今年は22号車が1号車になったけど、去年のチャンピオンカーはまだ23号車だったんだよねぇ…ってことで、これだとM斗君の応援のようになってしまったw ま、同じNISMOワークスだし、今年の1号は元は22号車だったのだからってことでヨシとするw)

さあ、気持ちを切り替えて何とかトップを死守しよう。
流石に雨脚も酷いので、レインタイヤ宣言が出た。


予選。

レインタイヤで走っていないドライバーもいるため、ウォーミングアップ走行は普段は1周なのだが、この時は3周になりチェッカーが振られたらグリッドに戻ってスタート位置に付く…と云うことになった。

しかし、かなり水飛沫があがり、コース内の所々には水たまりが出来ている程のバッドコンディションになっていた。

雨もかなり酷いし風も強いので横殴りの雨だ。

その中で予選の7周が始まった。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
シグナルは良く見ていたし、スタートは全然悪くなかった。
だが、背後から2番グリッドのH人君が迫っていた。

1周目か2周目だったか…
バックストレートから見えてきた時にはH人君に抜かれていた。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
そして今度は、M虎君にも迫られてきて、結局、3周だかは死守したが、バックストレートを上ってきた時には既に抜かされ…

結局、予選は3位でチェッカーを受けた。

今回は、エンジンをシェアする関係上、予選後直ぐに決勝が行われる。


その4へ続く。

19:10 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その2

2009年 3月23日

TA1組目、練習走行(10分間)

練習走行開始直前に。
トップにコースインするM虎君のレース用ヘルメットはミラー。
(M虎父が超〜スリムにw)
映り込みをよ〜く見ると…

23号xanavi NISMO、14号のYellow Hat、そして22号のMOTUL AUTECHのRayとSUPER GT 500クラスで、GT-Rが3台も(笑)

ここには映っていないが、実は12号のCLSONICも同じTA1組目で走ったのだった。

端から見ると、SUPER GTの再現のようだ(笑)

練習走行は、やはり路面のコンディション的に一番難しいであろうと云われているしっとり濡れている状態で、完全にウェットでもないし、ドライでもない状態。

滑りやすいから取り敢えずみんな最初は慎重に走っているが、一先ずどんなもんか…と云う所を見る走行でもあるので、Rayの走りを見ていた。

タイム的には、下位の方からタイヤが暖まってきて徐々に上がってきてきたかな、って所で10分間が終わった。


5分間の休憩の後、直ぐにTAが始まる。

だが、練習走行の終わりの頃から雨が少しずつ酷くなり始めたため、みんなTA前にレインカバーを付けたり、レインコートを着たり、ターボバイザーを付けたり…と準備でバタバタだった。

我が家は、まだ水飛沫が上がる程ではなかったので、TAでは、雨カバーは付けないで行くことにした。
(でもレインコートとバイザーは装着した)


いよいよTAへ。

(ブログに載せる用にかなり画像は明るく補正しているけど、実際はもっと暗い状況)

TAの5分間って、何て短いこと!
今までは10分間あり、その中で何とかベストタイムを叩き出すのに頑張っていたが、Rayの場合、いつも大体ギリギリ間際でベストタイムを叩き出す、と云うスタイル。
気持ち的にはもっと早々から周囲のタイムと合わせて出して欲しい所だが、こればかりはどうすることも出来ないのか…(苦笑)
今回もその状態だったら、5分間で出来る限りトップとの差を縮めることが出来るのか心配だったが、まぁ何とか頑張ってはいたようだ。

時間が5分なので、10周走れるかどうか…。

結局、Rayのベストタイムは6周目に出した、30秒098。

TA1組目のトップタイムはM斗君の叩き出した、29秒119。
2番手はT大君の29秒584で、トップのM斗君との差は僅か0.465秒差。
3番手にRayの30秒098で、29秒台を出したのは、TA1組目では10台中、たったの2台だけとなった。

因みに、4番手はH人君の30秒309。
Rayとの差は0.311秒だ。

1組目だけを見る限り、2番手のT大君とRayとの差が、0.38秒差なので、この分だとギリギリだろうけど、Aグループには残れるだろう…とこの段階では思っていた。

後は、TA2組目の結果で、何番手のタイムになるか…。

エキスパート1組のTAの後は、フレッシュマンのTA、そしてデビューのTAと続いた。
その間、1組目で走ったドライバーのパパは急いでエンジンを外し、同じ番号のエンジンを引いた2組目のパパに渡す作業を行っていた。

その間、RayとSHY君はおにぎりを食べる。
もの凄い強風で、ちょっと肌寒く感じ始めてきた。

雨が降るのは仕方ないにしても、この強い風だけでもどうにかならないのか…と思う程だ。

土砂降りでもいいけど、風が強くて雨も降るコンディションは最悪だよ(苦笑)

TA1組目と2組目との間は、結局1時間半ぐらい時間が開いた。

当然その間にも刻一刻と路面コンディションは変わる。
元々TA1組目は、大体1番最初にコースインして走行するので路面温度も低いし路面のコンディションも悪い方が多い。
大半は後から走った方が、気温や路面温度も上がることも多いし、気持ち的にも後から走った方がコンディション的にはいいのではないか…と思ったりもする。

今日のレースでは、分刻みで天候とコンディションが変わっていくので、コンディション的にどっちがいいのか…と云う判断がかなり難しい状況にはなっていた。

だが、TA2組目のTAが始まり、結果を見ると、10台中8台が29秒台で走っていた。

1組目ではたったの2台しか出せなかった29秒台を、同じエンジンを使って2組目は8台も出している。

エキスパートクラスにエントリーだ、基本的にはドライバーの技術力にはさほど大差はないと思う。

コンディション的にこの結果を見て考えれば、1組目よりも2組目の方が遙かにコンディションが良かった…と云うことになるだろう…と思っていた。

第一、Rayが走った1組目の時は雨が降っていた(風も全然強かった)が、2組目のTA時には雨は降っておらず、路面も1組目の時よりは濡れてはいなかったようだ。

と云うことは、レギュレーションの変更で、予選と決勝を行うABグループ分けの条件として、TA1組目の1位から5位、TA2組目の1位から5位で、Aグループが決まる、と思った。

だが…

結果が張り出され見てみると…

Aグループの中に1組目から入ったのは、2番手までのM斗君とT大君のみ。
後は10台中8台は全て2組目からのメンバーだった。

え?
今年のレギュの変更で、コンディションの違いがある場合は1組からトップ5、2組からトップ5でAグループじゃなかったの?

と思ったが、良く見ると、1組と2組のトップタイムの差が0.068秒しかなく、競技長側は、10台中8台が29秒台を出している…と云うコンディションの違いではなく、トップのタイム差が0.3秒以上開いていないと云う所だけで判断。

無情にも、Rayの目の前でAグループまでのラインが引かれていた…。

これが晴れているコンディションだったら、例え1時間半のタイムラグがあっても、1組目3番手だったとしても、全体を見ると11番手のタイムなんだから仕方がないな…と納得も出来るが、コンディションが同じと云う状況下ではなかったのに、結局の所、トップのタイム差だけで判断された…と云うのがちょっと納得出来なかった。

しかも、納得が出来なかったのは、RayがTAで使った5番エンジンを2組目ではS輔君が使って、何と2組目のトップタイムを叩き出しているのだ。

Rayとのタイム差は約0.9秒の差が出ている。

1秒近くもタイム差が出ているのに、それでもコンディションはイコールとして判断されてしまうのか…と。

尤も、単にRayの走りが下手クソでこのタイム差が出るのは当然だよ、と云われればそれまでだ。

まぁ親の目から見ているので、贔屓目だと云われれば何も云い返せないけど(苦笑)

この結果を知って、Rayは勿論ダンナも私も唯愕然とした。

Rayのテンションは一気に落ちていく。

今年は敗者復活もないので、どんなに頑張ってもAグループに入ることは出来ない。

何とも云えない気持ちのまま、予選・決勝で使うエンジン抽選が行われた。

Rayが引いたエンジンは3番エンジンだった。

因みにこの3番エンジン、TAで同じ1組で一緒に走ったM虎君のエンジンだった。
Rayのタイムよりも遅いタイム…。

今日のレースはこの段階で終わったな…とひっそりと心の中で思ってしまった…。


その3へ続く。

16:16 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その1

2009年 3月23日

前日夜発表の中井の天気予報では、お昼の12時から雨が降る…と云うのに変更になっていた。

出来ればもう少しズレて、レースが終わった後から雨になって欲しい、と誰もが思っていたに違いない。

だが、6時25分頃到着した中井の空はかなりどんより。
正直今にも雨が降りそうな空模様だった…。

寒さは前日に比べればまだ気温は少しだけ高めだったが、雨が降れば気温も下がる可能性も高い。

Kayが居るので、いつもより着替えも多め、そして前日の帰りは3連休中日だと云うのに、東名は結構な渋滞だったので、それを踏まえてミルクや水なども多めに持って来た。

連休の終わり日だ、絶対に帰りは大渋滞になる。

土曜は結局、厚木方面が25キロの渋滞となっていたので、厚木まで下道で行き、厚木から東名に乗って帰ってきたが、それでも2時間半もかかった。
25キロ70分の渋滞だったから、今思えば70分だったら、25キロでも高速を使って帰ってきた方が早く帰れていたのかも…。

それを踏まえて今日は、乗って帰るか下道で行くかを考えるようにしよう、とダンナとは話しておいた。

そんな話を来ているパパやママたちと話をしていたら、ポツポツと雨が降ってきた。

え? もう?

予報と全く違うじゃん!

ってことで、レイン宣言が出るか?

と思っていたのだが、まだ路面が濡れる程の状態ではないため、一先ずドシャッと雨が降ってこない限り、エキスパートクラスに関しては、TAはスリックで行う…と云うことになった。


受付が始まった。
去年はいの一番に受付に並んでいたRayだが、あまりにも同じエンジンばかり引いてくる(爆)ので、最終戦は最後の方にくじを引け、と話をしていた程だ。

でもまぁ結局、それでも前半の方にくじ引きをして結局、またもや同じエンジンを引き当てた強者だ(爆)

今回は、受付が始まっていたと云うことを知らず(爆)私に呼び戻され最後の方に受付をした。

今回からは、エンジンをシェアして使うため、先ずはTAの1組目か2組目かのくじ引きから始まる。

そこで、1組目を引き当てたドライバーが、更にエンジンの抽選を行った。

案の定、RayはTA1組目を引き当てる(苦笑)
なのでそのままエンジン抽選も行った。

そして、引いた番号は

5番のエンジン!

おお! 久々に若い番号じゃん!

幸先良さそう(爆)

…と思っていたら…

裏側を見たら…

………。
コレはもう何度も見覚えのある…(苦笑)

そう、結局、Rayはまたもや旧「21番」エンジンを引き当てたのだ(苦笑)

なんと云うくじ運。
これはもうくじ運が悪いと云うよりも、もの凄い確率で凄いくじ運の持ち主…としか云いようがない…(苦笑)

それが分かった途端、Rayのモチベーションが一気にサーーーーッと音を立てて落ちていった(爆)

「でもほら、エンジンは全部OHして、出来る限りイコールコンディションになっているって話だから、もうこれは今までの21番エンジンと同じ、回らないエンジンではなくなっているから」

と話したら、ちょっと気持ちが浮かんできた(爆)

ドラミ。
もうこの時には既にポツポツと雨が降り始めてきて、正直傘なしでテントから出ることが出来ないぐらいの雨になっていた。

その中で、レースに関する説明が行われた。

去年は旗の説明の時は、みんなで先生になるのが取り合い(笑)状態だったのに、今年は誰も立候補者がおらず。
結局、開幕戦は彰悟先生が旗の説明をしてくれた(笑)


TA1組目を引き当ててしまったので、直ぐに走行するため準備をする。

雨は降ったり止んだり。
だが風が異様に強い。

風が強いからなのか、雨が強く降ったり直ぐ止んだり、また、弱く降ったり…ともうどういう天気なんだか、台風のような嵐のような酷い状態。

路面はしっとりと濡れ始めていたが、まだ水しぶきを上げるようなコンディションではないので、一先ず最初の練習走行では雨カバーは付けず、ブレーキ側だけカバーをしておいた。


今年はエンジンをシェアする、と云う変更点があったので、今まで練習走行などなく10分間のTAからレースは始まってたのだが、今年から練習走行10分間、TAは5分間と変更になった。


その2へ続く。

12:16 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その0

2009年 3月23日

Rayがホームにしている中井インターサーキットでは、毎年レース前に、その年のレギュレーションが発表される。

まぁ、SUPER GTにしてもF1にしても、モータースポーツでは当たり前のことなのだが、今年のレギュ変更は、今までのものと比べると大幅に変更があった。


レギュ、変更内容

◆エキスパートクラスについては、BS開催に伴ってこれから台数が増えていくと予想されます。レンタルエンジンをイコールに保つのが厳しいため、1基のエンジンを1組と2組で2回使用するレース形式に変更致します。各自が2回エンジン乗せ下ろしをするため手間を掛けますがハズレエンジンがなくなりますのでご理解下さい。
(受付と同時に)組み分け抽選
 ↓
レンタルエンジン抽選
 ↓
1組・練習10分、タイムアタック5分(エンジンを下ろす)
 ↓
2組・練習10分、タイムアタック5分(エンジンを下ろす)
 ↓
Bグループ・予選7周、決勝15周(エンジンを下ろす)
 ↓
Aグループ・予選7周、決勝15周

*1. 昨年のような敗者復活がありません。
*2. タイムアタックを終了して上位をAグループ、下位をBグループに分けます。
*3. 1組と2組の間に雨が降ったりして路面状況が大きく変わった場合は、タイムアタックの結果の1組の1位、2組の1位、1組の2位、2組の2位と交互に順位を付ける方式とします。
東日本ジュニアで取り入られている方式
ですが、文章では説明難しいので、直接聞いて下さい。

◆エキスパートクラス・追加レギュレーション
レンタルエンジンは夏場を除いてメインジェット70番固定とします。
ピストンバルブのクリップは真ん中固定とします。
3秒以上の空吹かしを1回でもした場合はペナルティーもしくは失格とします。


これが、レース数日前に発表になった、大幅に変わったレギュの内容。

そして、レース当日に、更に加えられていたレギュ変更があり、それが

「エキスパートTAにて、1組目のトップタイムと2組目のトップタイムとの差が0.3秒以上開いた場合、TA1組目の上位5台、2組目の上位5台を予選・決勝を行うAグループ分けの方法とする」

文章は全く一緒ではないけど、内容はこういう内容だった。
ようは、1組目と2組目のタイム差が0.3秒以上は、エンジンをイコールコンディションに持って行ったのだから、先ずはないでしょう…と。

でも、それでもタイム差が出たのであれば、1組目と2組目の上位5台ずつをAグループとする、と云う内容だ。
(何で5台ずつか、と云うと、今回レースに参戦したのが20台で、1組10台、2組10台、予選と決勝を行うAグループ、Bグループがそれぞれ10台ずつ…と云う所から、TA1組、2組からそれぞれ5台ずつ、合計10台がAグループに入る…と云う内容だ)


去年の暮れに、中井のレースで使用するレンタルエンジンを全てOHした。
その後、慣らしに関しては、出来る限りイコールコンディションで回してエンジンを慣らしていく…と云うことを何となく聞いていた。

一人のドライバーで慣らせば、少なくともバラツキは最小限に抑えられるだろう…と云うようなことを、誰からだったからか聞いた記憶があった。

でも実際は、1人で全部のエンジンの慣らしをするのは至難の業。

結局、数名で慣らしをした…と云うことと、中井のコースだけではなく、数カ所のコースで回した…と云うのを誰かから聞いた。
慣らしが完了した時点で、差が出たエンジンは、レースでは使用せず(何れ回していってエンジンの調子が良くなれば、また使用するようになるだろうけど)出来る限りエンジン差の少ないエンジンだけを使って、エントリーしたドライバーの半分ずつでTAを2組に分けてレースを行う…と云うことになったのだ。

と書いたのだが、慣らしは一人で頑張ってしてくれたとのこと。
(お疲れ様でした)
その上で、あまりにも差があるエンジンを、もう少し回せば何とかなるのか…と云うので、色々なサーキットで回したって話だったようだ。

どうも人づてに話が入ってくるので、誤解を生じていたようだ。


この変更点を踏まえた上で、その1へ続く。

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成田空港、(滑走路)炎上!

2009年 3月23日

7時前、中国からの大型貨物が着陸の瞬間、大風に煽られてひっくり返って炎上。

って

ええぇぇぇぇ
Σ(゚口゚;


今日からオカンが、済州島に3泊4日の旅行だって云うのに!

しかも時間が7時45分に成田に集合になっている。

何かあった時の連絡先は、一人娘な私の所に来ることになっているので、オカンも念のため、とパンフレットの控えを置いていったのだが、携帯は持っていってとお願いしたが(オカンの携帯は昨年11月末に発売になったばかりの新機種だから、何の手続きもなしに海外からも使えるタイプ)海外からの通話やメールは当然パケット代も違うので、もの凄くお金がかかる。
だから、メールだったら1メール100円ぐらいの金額が済むから、何かあったらメールを送ってね、と、そして、成田に居る間までは電源は入れておいて、とお願いをしていたのだが、電話しても出ない。
でも、電源はまだ入った状態で、電話が鳴っていることに気が付いていないだけの様子。

数分もしない間にオカンから電話が。

まぁまだ飛行機には乗っていないので、無事だが、一番大きなA滑走路での事故なので、現状では閉鎖中。
大きな飛行機は発着陸出来ない状態なので、上空で待機しているか、羽田、関空などに飛ばされている…と云う話も出ているため、オカンが向かう韓国までの飛行機が、成田の方の滑走路から出発出来るのかどうか、まだ今の段階では分からないとのこと。
兎に角待機中って話だった。

元々は、9時45分出発予定の飛行機なので、まだ時間はあるものの、多分時間通りに出発は出来ないと思うし、下手すりゃ羽田など他の飛行場からの出発も考えられる。

兎に角、大風で煽られて着陸時に炎上って話だが、着陸そのものに失敗して、その時、風に煽られてひっくり返ったのか、単に風が強くてそれが原因で着陸に失敗したのかの判断が未だ現状では出来ないってニュースでは云っていたし…。

兎に角、無事に旅行に行ってきて、としか云えないし…

うーん、何だか久々の海外旅行なのに、出発前から色々と…。


その後、また連絡が入り、滑走路が違うので搭乗手続きを行った、と。

まぁ兎に角、飛べるのであればいいけど、気を付けて行ってきて、としか云えないし…。

そんなこと話していた矢先、今度はダンナから強風で電車が途中で止まった。
これから成田に行く人は多分足止め食らうねってメールが。

まあ、オカンは既に成田入りしていたので良かったけど、今日は大幅にダイヤが乱れるだろうなぁ…。

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