マジギレ
今日の幼稚園バスからの帰り、Rayが持っていたピアニカや制帽、鞄を地面に投げ捨てた。
いつも木曜は、同じ乗降地を利用している子たち全員が揃う日なので、天気がいい時は、少しの時間、エントランス界隈でみんなで遊んだりしている。
Rayにしてみれば早くみんなと遊びたいから放り投げるのだろうが、当然今までも毎回投げた時は注意はしていた。
だが、今回は、ピアニカのハードケース(案外ピアニカは重い)の角が私の右足の指の関節と関節の間にヒットし、瞬く間に赤黒く腫れ上がってきた。
もの凄い痛かった。
と同時に、今まで散々怒られてきたことを、ちゃんと反省もせず繰り返したことに対して、一瞬で回路が切れ、持っていた郵便物で思いっきりRayの顔を叩き、その場で
「もうオマエは家には入れん。家の子にモノを放り投げたり、人に怪我をさせたりするような子は居ないから、家には帰ってくんな!」
ともの凄い激怒して、私はサッサとオートロックを解除。
バスに同乗してきていたセンセーも、同じ乗降地のお友達のママたちも唖然とした(爆)
流石にRayもマジでママが怒っていると察知したので、私の後を付いてきて帰ってきたが、そのまま自分の部屋に入り暫くは反省していたものの、暫くすると勝手にリビングの方にやってきて、勝手にお菓子なんか食べ始めた。
私の足に落ちたから良かったものの、これがもし同じ乗降地のお友達の足に落ちて、もし骨折でもしたらどうやって責任を取れと云うのか…。
運動会間近で、乗降地のお友達も一人を除いてみんな年長。
幼稚園最後の運動会だ。
メインで沢山の種目をこなす運動会。
そのために今、年長はもの凄い厳しく練習に耐えながら毎日頑張っているのだ。
もし、骨折して運動会に出られなくなったとしたら、Rayを運動会を休ませるだけでは済まされない。
そういうことをしても骨折した骨が直ぐ治る訳ではないのだ。
そういう危険がある…と云うことを何度か話していたのに、全く人の話を聞いちゃいない。
流石に今回はマジギレした。
結局、その場で泣きながら反省はするが、暫くすれば直ぐにケロッとしてしまうので、もう本当に暫くの間、カートは走らせない。
それぐらいの痛手がなければ、今回のことが一歩間違えればどういう大事に繋がるのか…と云うことをちゃんと理解しないだろう。
レース間近だろうが、何だろうが「どうせレース近くになったらカートの練習には行けるんだし」と簡単に思いこんでいるその性根をたたきのめしてやるっ!
マジでムカツクッ!