ラテックスフルーツシンドローム
と云うらしい…。
私はキウイフルーツアレルギーだ。
実際、ちゃんとアレルギーテストをした訳ではないのだが、どう頑張っても食べた後、酷い状態に陥り、完全にキウイの毒素(って云う云い方はちょっと違うかもしれないが)が抜けきるまでには最低でも3日はかかる、と云う経験を何度もしているので、もう口にしたくない…と云うトラウマなのが現状(苦笑)
キウイを初めて食べたのが、中学1年の時。
それまでは今のように国産品もなく、ニュージーランドから初めて輸入された果物だったので、頻繁に見かけるようなフルーツではなかった。
だが、ビタミンが豊富と云うのがあり、親が食べさせようと購入してくれたのはいいのだが、食べた後、何とも云えない気持ち悪さ、と云うか、船酔いのもの凄い酷い状態に陥り、起きていられない状態になって、それで病院に行ったけど、結局、原因が分からず胃薬だけ処方された…と云う経緯を持つ。
今から10年ぐらい前に、やっとフルーツアレルギーと云う言葉が病院でも少しずつ聞くようになってきたが、Rayを出産した8年前でさえ、入院中の食事でアレルギーの項目にキウイを書いて、看護士に「これは嫌いってことではなくて?」と問いただされたぐらいだから、浸透性は低いんだろうな…と理解していた。
実際、フルーツアレルギーと云う言葉自体、初めて聞いたと云う人は沢山居るし、その度に説明するのもちょっと辟易してきたのだけど(苦笑)
ダンナが教えてくれたのだが、最近ではラテックスフルーツシンドロームと云うんだそうだ。
これはまぁフルーツだけに限ったことではないのだが、よく蜂に刺された人がなる「アナフィラキシーショック」のショック症状が起きる食物や植物対象で云うようだ。
食物の中では、フルーツが多く、キウイ・アボカド・バナナはアナフィラキシーショックを起こす要素が多い食物らしい。
今は大丈夫になったが、一時期キウイだけではなく、苺やメロンも軽いが同じ様な症状に陥っていたことがあって食べないようにしていた。
今は普通に食べられるようになったが、やはりキウイだけは、試そうとは思えない。
あの辛さを思い出すだけでゾッとする…(苦笑)
まぁ、それでも何度か試してやっぱりキウイはダメだわ…と理解している(爆)ので、私の場合、アナフィラキシーショックは軽度で済んでいるのだろうけど、あれから出産もして体質も変わっているため、もっと重度になっているかもしれない(または反対に改善されているかもしれない)が、やっぱり怖いので口にしようとは思えない。
因みに、私は鯖と鰊もアレルギーで、どういう調理をしたものだろうと、口にして5分も経たない内に、全身蕁麻疹が出るのだが、キウイの場合、蕁麻疹は全く出ない。
やはりそれがアナフィラキシーショックなんだろう…。
昔はアレルギーを単に「嫌いなだけでしょ?」と片づけられていたことが多かったが、アナフィラキシーショックの場合、死に至ることもあるので、子供に初めて食べさせる時は、注意深く観察しなければ…と私は思っている。
Rayは、鯖はクリアだったので、私の鯖アレルギーは引き継いでいない様子。
でも父が鯖は体調の良くない時に食すとたまに蕁麻疹が出る体質だったので、少なからず遺伝性はあると思う。
私は子供の頃、トマトを食べると舌が痛くなってて
まぁ味も駄目だったんだけど、母には「食べたく無いから
言い訳してる」って思われていたな〜。
娘は生パインとキウィを食べると痛くなるのだ。
缶詰めは火が通って酵素の効き目がなくなるので大丈夫
なんだけどね。
>りんこちゃん
生パインは私もたまにチクチクするって云うか痺れる感じがする時があるなぁ…。
多分体調によって出る時と出ない時があるんだと思う。
何だか最近、アレルゲンが多いと思うよ…
でもきっと昔からあって、単に昔はアレルゲンを特定出来るような技術などがなかっただけで、分からなかったってだけなんだろうねぇ…(苦笑)