冠婚葬祭のマナー

2008年 8月21日

マナーって難しい。

特に日本の場合色々な宗教があるため、それに則った風習なども絡んでくると、理解が難しくなる。

だが、大体は一般的なもので何とかなる…と思いこんでいた。

簡潔にマナーのことが出ている冊子が家にはあるし、それでも心許ないな…と思う場合は、ネットでマナーのことをあれこれ検索し、総合的に見て大丈夫…と思う所から、手本にしたりしていた。

今年5月に前倒しでダンナの従妹が挙式したのだが(結婚が決まり、挙式まで時間があったのだが、その間に妊娠してしまったためお腹が大きくなって着られるドレスがなくなってきた…と云う理由などもあり1ヶ月早まったのだ)家族で参列したい…と云うダンナの希望で、お祝い金も一人分、と云う訳にも行かず、結局、挙式当日にお祝い金と、挙式1ヶ月ぐらい前に食器のセットを事前に贈り、当日、その分は目録と云う形で持っていった。

目録は結納などには勿論、挙式の時にも当日嵩張るものを持っていくのはスマートではないし、相手も大変だから…と云うことで、挙式の大体1ヶ月〜遅くとも1週間ぐらい前に贈り、当日は目録と云う形で持参する…と云うのはマナーの本は勿論のこと、ネットで調べても同じような内容で出てくる。

実際、自分の挙式の時、海外挙式で参列出来ないから…と云うこともあり、友達からは事前に贈られ、帰国後のパーティーの時、目録として頂いた経験があるし、友人の挙式で同じように目録を提示していた人を見かけたことがある。

だが、このお盆にダンナの実家に帰省した時、その従妹の母(ダンナの母の妹)から
「目録って何?」
と問われた。

目録は検索すれば分かると思うが、半紙に贈ったものなど必要事項を書き込み、普通のお祝いと同様にご祝儀袋に入れて提示するのが一般的なので、そのようにお祝い金とは別に受け付けで渡したのだが、それが分からないと云われたのだ。

「82ちゃんのご両親の新潟の風習なの?」

とも云われた。
別段、新潟の田舎の風習などではなく、世間一般的なことだと思うけど、新潟の田舎の習わしだからみんな知らないのか…と思われていたのは、何だかちょっと気分的に悪い。

ダンナもマナーの本にもちゃんと出ているし、ネットで検索すれば一発で出てくる、とフォローを入れていたが、そう話したら
「それにしても仰々しい。知らない人ではないのだし、あまりにも他人行儀な…」
みたいなことを云われた。

以前、ダンナの祖父が他界した時の式でも、義母が孫一同の花束のお金は自分が出したから…と後から云ってきた。
「どうせアンタたちに話した所で、お金を出してくれるとは思っていないから」
と。

私も母の方の親戚で他界した人が居た場合、母が出しておいたから、と事後報告はあるが、それは私の血族関係での話。

ダンナ側の血族関係のことであれば、やはり義母がダンナに事前にそういうことがあるなど話をすべきではないのか…と思った。
流石にちょっと厭味ったらしく云われたので、その時は「後でお花代は支払います」と支払ったが、埼玉と、私の冠婚葬祭にカンするマナーの基盤となってしまっている新潟風? なマナーとは食い違いが多すぎて戸惑うことが多い。

出産祝いや入学祝いなどもダンナの実家とでは全然違う。
一応お祝いごとだから…と私の親戚の方では、同学年で入学などあったりしても、お互いお祝いを贈るのが当たり前になっているが、ダンナ側ではそうではないようだ。

まあ家が貰ってないのに、後から出産や入学などあり、こちらが贈るのもどうかと思うので、やらなくてもいいんだな…って感じだけど、そういう部分がなーなーになってアバウトだから、どこで線引きをしたらいいのか分からない。

まぁちょっと特殊な部分もあり、義母の弟の嫁(長男の嫁なんだが)がちょっとまた一癖あるって云うか、そこの長女が昨秋挙式したのだが、その時もとある理由で我が家は参列しなかったのだが、挙式前のお盆で実際当人に会っているのに結婚の報告も全くなかったし、参列する以前の問題で、招待状すら届かなかったと云う事実(爆)
まぁ元々こちらにも都合があり、挙式当日は参列は出来ないからどうでも良かったのだが、今度はその妹が秋に挙式をするのだが、ダンナは当然のように「姉の時には呼ばれもしなかったんだから、妹の時だって出るつもりなんてサラサラない」って話しているし、まぁ私も産後だから出席は出来ないし、相変わらずちゃんとした報告は受けていないのでどうにでも出来るな…状態(苦笑)

姉の挙式したことすら連絡を受けていなかった上に、挙式後のお正月に写真を見せつけられたが、その時初めて挙式したんだ…と云う事実を知ったようなもんだ。
一応、義母から挙式の日にちなどは聞いていたが、ちゃんと報告を受けていないんだから、お祝いなんか贈る必要がないわよ、と云われていたし実際そうなので、結局贈ることはしなかった…。
それもちょっとどうか…とは思うけどね…(苦笑)
義母に云われているのにこっそり贈って後からそれが分かって、また色々とややこしいことになるのも…と云う気持ちもあったし…(苦笑)

色々と確執があるのは仕方がないことだが、色々と面倒だな…と思うこと屡々。


嫁で他人なため、口に出すことも出来ないのだが、妊婦を前に普通に喫煙している人たちって云うのは…。
でもダンナの従妹が来た時は、そこの家族も全員喫煙者だが、里帰り出産する関係で実家に戻ってきているため、妊婦な従妹の前では煙草は全く吸わないようにしているんだそうだ(苦笑)

確かに従妹家族がお盆の挨拶に来た時、従妹が居る場所では吸っていなかった。
だが、その従妹がその場から居なくなった途端、私がまだ居るにも拘わらず吸い始める(苦笑)
義叔父が席を立って吸おうとしていた時、義母が
「korosukeが普段吸っているんだから、別に席を立つ必要はないわ」
と義叔父に云って来たことにも驚く。

無神経だ。

所詮、自分の血族に何かあったら大変だけど、嫁は他人だからどうなっても構わないってことを云われた訳だ。

10月末出産予定だが、次にダンナの実家に帰省するはずであった暮れは産後2ヶ月。
ダンナの兄嫁と帰り間際話をしたのだが、煙は新生児にはかなり悪影響だし、冬は猫が炬燵に居るから、アレルギーの心配もあるから、無理して連れてくることはしない方がいいと思う、と云われる。
私も流石に2ヶ月ではちょっとな…と思っていたので、多分帰省は出来ないな…と思っている。

Rayの時は、生後4ヶ月頃だったので、もう少し大きくなっている頃だった。
それでも未だ4時間毎におっぱいを上げていたため、その度隣の部屋で寝ていた義祖母が目覚めていたりしていたようで、それも申し訳ないな…と思っていた。
それに乳児の前でお構いなしに喫煙されるのも正直辛かった。

今度の場合は生後2ヶ月。
まだ普通に3時間毎のおっぱいだろう。
その度起きてミルクをあげたり…と動けば義祖母は目覚めてしまうだろうし、私もろくろく寝られない状態で敵陣に乗り込んで、働きもせずずっと寝ている訳にも行かないだろうし(苦笑)

文句を云われるだろうが、自分の体調や乳児のことを考えると、こういう親戚の場合、致し方がない。

11:03 カテゴリー:82's



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