Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.3 その5

2012年 5月23日

表彰式の前に…

みにさんから「榛名の表彰式が始まるまではスッゴク時間がかかるよ」って聞いたのだが、ホントに時間がかかった。
どういう理由でそんなに時間がかかるのか分からないが、聞いた話では、参戦者たちの片づけが終わらないと表彰式が始まらないって…ホントなんだろうか…。
いや、それはそれでいいことかもしれないけど…翌日学校や仕事があって遠征している人は、少しでも早くサーキットを出発したい…と思う人も中には居るし、我が家は遠征組ではないが、関越道の渋滞が酷いのを分かっているので、出来れば早く帰りたい…と思っていたので、2時間ぐらい? の長い時間を待っているのは正直結構しんどかった。

その間、我が家はと云うと、RayがKayに対してイライラして、Kayを突き飛ばして泣かせたことに対して、ダンナがイライラして切れた。
カートの掃除をしていたRayにとって、ちょろちょろと動くKayは確かに邪魔かもしれないが、タイヤを唯、クルクルと回して遊んでいるだけじゃん。
そこを避けながら、カートの掃除は普通に出来る訳だし「触るな!」って怒って突き飛ばすのはイカンだろ。
私もイライラして、Rayを怒った。
そしたらRayが逆ギレして泣き出した。
ダンナはカンカンに怒ってレース用カウルを蹴り飛ばし、それがお隣D将家のテント内に飛んで行ったため、D将一家はドン引き(苦笑)
ダンナが切れた所を見たのが初めてだったようでビビっていた(苦笑)
その後、ダンナはエルグに引きこもり、延々とiPhoneアプリのゲーム三昧。

毎回毎回、Kayがカートのタイヤやパーツを弄るだけでもRayは煩く怒り、触るなって怒鳴ってKayを泣かす。
3歳児だから泣くと中々泣き止まない。
そうなると宥めるのも大変で、正直親の自分でも辟易する。
普段の生活内でもこういう兄弟ゲンカはしょっちゅうで、Rayが兄なんだから、Rayの方がちゃんとやるべきと云うことの方が多いので、当然、Rayに注意をする。
そうすると、Rayは自分ばかり、と理不尽に思って益々イライラして切れる…の繰り返しだ。

大切なミニカーを学校に行っている間にKayに弄られたくないのであれば、ちゃんと引き出しに鍵をかけて弄られないようにすればいい、と再三話しているのに、それを怠る訳よ。
だから、弄られても文句を云えた義理ではないのに、やっぱり弄られるのが我慢出来ないので怒る。

カートだって、確かに、前日練習、壊れたエアゲージをKayに与えたら、たまたまエアを抜いてしまったらしく、左右の空気圧が違ったままの状態で走っていた…なんてこともあった(爆)
その後は、エアゲージはキケンだと分かったので、Kayには与えないようにしていた。

タイヤを持って移動したり、ホイールを持って移動したり…と、欠けたりしたら厭と云うRayの気持ちも勿論分かるが、今回はRayが思いっきりキレて、Kayに対して「オマエ、もう邪魔、くんな!」と切れたことに流石に私もダンナもカチンと来た。
ダンナは自分の趣味として一緒にカートを楽しんでいるから未だいいだろうが、Kayは生まれた時からずーーーーーーーーーーっと、Rayのカートに付き合わされている。
ホントなら、あちこち連れていって貰えたり、美味しいものを食べに行ったり出来るはずなのに、Rayがカートをしているせいで、私とKayはいつもカート場だ。

「そんなにKayが邪魔だ、くんなとか云うんだったら、もう私はカート場には来ない、Kayと二人で家で留守番しているから、これからはパパと二人だけでカート場には行ってくれ」

とRayに話をした。
Rayはそれでもいいと思ったくさい。

だが、ダンナはそれは納得しない。
優柔不断の気があるダンナは、セッティングなどで悩むことが多い。
そういう時、必ず私に聞く。

私が分かる範囲で自分の意見を云う。
大概は反映される。

それと、ダンナはカートだけに集中したいタイプ。
セッティングにしろ、メンテナンスにしろ、それだけに集中したい訳だ。

Rayのプロテクターとか、ヘルメットとか、走行前の準備やら昼食の準備やら、片づけはするが、Rayの身の回り関係のものの掃除やメンテ、片づけには時間を取られたくない訳だ。

ダンナは家族全員でカートを続けたいタイプ。
Rayは、Kayが鬱陶しくて自分の大切にしているカートには指一本触れられたくないタイプ…。

と云うことで、ダンナは益々切れた。

ベッドやテーブルセットも全く片づけず延々ゲームをするダンナにも、Kayを邪険にしてキレたRayにも腹が立った私は、正直もうどうでもいいか…と投げやりな気持ちになった。

暑いし日焼けはするし、誰よりも遅くまでカートに行く準備をしてから寝なければならないのに、誰よりも早く起きて行く準備をしなければならない。当然寝不足だし、疲れも溜まる。

それでもそれが「当然」と思い込んでいるのか、それが当然だろうと云う態度。

そんなKayが邪魔だって云い、キレられるぐらいだったら、家でKayとのんびり過ごしていた方がいいわ!

と流石に私も厭になった。

だが、周囲が片づけを次々と終えていく中、家だけテントも張った状態、荷物も散らばった状態で、トランポ移動をしてきている車に対して邪魔な状態になっていたため、仕方なく、私は一人で大物の片づけを仕始めていた。

でも工具箱やテーブルセットなどの大物をエルグに積み込むことは自分では出来ないので、仕方なくダンナに声をかけるが、キレた状態で全く動じず。
流石にアッタマに来たが、ここでこっちが折れないと延々にこのままだ、と云うその性格も理解しているので、Rayを連れてきてちゃんと謝れと謝らせ、時間がかかったが何とか片づけられた。

そして、Rayからはこの時のことを謝って貰っていない。

鶏頭はコレだから厭だね。
三歩歩いたらスカッと忘れているんだからねぇ…。

妊娠中の悪阻と出産、産後だけしかカート場に行かなかっただけの私に対して、もう少し労ってもいいと思うのだけどね…。

何よりカート場での画像ばかりしかないKayが一番可哀想だわ。

そんなことが繰り広げられていた表彰式前だったが、兎に角待った…ホントに待ちくたびれた…

そしてやっと始まった表彰式。
時間を確認したら18時だった…_| ̄|○

今回は1クラスしか開催されなかったため、F田さんが奮発してくれて、いつものシャンメリーではなく、100%果汁のノンアルコールのシャルドネスパークリングでのシャンパンファイトとなった!
アルコールだったら嬉しかったのに〜(笑)とD将ママと語る(爆)

「シャンメリーの2倍の値段やでー」って云っていただけあり、美味しかった。

副賞は、EXGELのクッション。
前回の茂原戦ではオシリの下に敷くタイプを貰ったのだが、今回は腰に充てるタイプ。
早速エルグの運転席に置いて使ってみたが、腰が痛くならずに超快適〜♪

あんなにキレて大泣きしていたRayも、機嫌を直してニッコリ。
子供ってこんなもんだな…(苦笑)

一番のとばっちりを受けたKayたん。
トミカの折角見つかったミニカーを、ここでまたなくしてしまった。
まあ仕方がない。
どこかにホイッと置いたまま別のことに夢中になるのが悪いから…。

帰りはD将一家と一緒に前橋の王将で夕食。
王将は初めて行ったので新鮮だった。
餃子、美味しかったっす(笑)


そして、我がチームのみにさん、2日間、ホントにお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
目から鱗なセッティングで、ドライバーは勿論、親もとっても勉強になりました。
Rayも、みにさんからの指示やアドバイスは分かりやすく的確なので、直ぐに出来るようになったし、やはり経験者がレースで一緒だと心強い〜・゚・(ノД`)・゚・


Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.3
公式練習(ドライ・スリックタイヤ) 多分2位 タイム分からず
TT(ドライ・スリックタイヤ) 2位 44秒331
予選(ドライ・スリックタイヤ) 2位 44秒654
決勝(ドライ・スリックタイヤ)) 2位 44秒040

次戦も榛名。
次はダメだった所を確り修正して、リベンジに挑むぞ。
D将君の前を走ってチェッカーを受けたい…(笑)
志だけは高く持たないと(爆)

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Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.3 その4

2012年 5月23日

一方…

3番手争いが勃発していた。

この5台の中では一番カート経験年数が少ないK輝君だが、大分フルフレームカートにも慣れてきて、みんなに付けていけるようになってきていた。
やはり中学生だと吸収も飲み込みも早い。

少し離れていたK輝君が、完全にT大君の真後ろまで付けてきた。
これで3位争いは3台でのバトルに突入。

その頃のRayは、D将君とはジリジリと離され、淡々と走る状態に(苦笑)

その後、後ろ3台の攻防が続く。

レース前半、部分的には差を縮められる所もあるのだが…
如何せんD将君もミスなく走っているので差を縮めることは出来なかった。

D将君との差はあれぐらいだったが、Rayから後ろの3台とはこれぐらいの差。

K輝君も何とかついて行けているが、最終コーナーでT大君がインを獲り

Rく君の前に出た!

だがRく君も果敢に攻める。
ホームストレートに戻り1コーナーからの勢いでスピードに載せ、2コーナー先でインに入る。

3コーナーでT大君と勝負し

3番手を奪還した。

勿論、そこで引かないT大君が、今度は7コーナーでインを獲ろうとするが…

7コーナーを出た先でギリギリインに入りスペースを確保したT大君。

最終コーナーを回った時にはRく君の前に再び出た。

RayはD将君との差を広げられたまま、淡々と周回数を消化する。

3番手争いが激しく展開されながら、ファイナルラップへ。

この1周で最後の勝負! と、7コーナーでRく君がT大君に仕掛けた!

その頃、D将君は余裕でチェッカー。

パーフェクトウィンを茂原戦に続き達成!

淡々と2番手でチェッカーを受けたRay。
ドライレースで、この結果。
完敗でした。

そして3番手争いの結末は…

最終コーナーで何とかインを獲ろうとしたRく君だが…

一歩及ばず。
悔しいよね…天を仰ぎながらT大君の真後ろを走りチェッカーを受けた。

いや、いいレースだった。

Rく君は、榛名のローカルレースの方でもエントリーしていたので、この日はWエントリーでレースに参戦していた。
いくらレース経験が豊富とは云え、Wエントリーは疲れると思う。
その中で、このレースバトルは大健闘でしょう。

欲を出せば、もっと台数が多ければ、もっとこういうレース展開が繰り広げられるはずなのに。
台数が少ないと、逃げ切り体制に入ると間隔を広げた状態で、単独で各々が独走状態の展開になりがち…。

台数がもう少し増えないものか…。

その5へ続く

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Bridgestone series kartting routing 2012 eastern region Rd.3 その3

2012年 5月23日

決勝。

決勝前にまたセッティングを変更。
コースイン前にみにさんが空気圧のチェック。

隊列を組んで…

最終コーナーを回って…

日の丸が振られた!

Rayのスタートはまあまあいい感じ。
1コーナー手前で確りD将君について行っている。

だが、1コーナーを曲がっている所で、3番手スタートのT大君が後退している。
あれれ?
4番手スタートのRく君がスゴイ伸びてきた。

2コーナーをクリアする直前、Rayのインに飛び込むRく君。
ヤバイ、ヤバイぞ、Ray!

何とか粘るがRく君が前を獲る。

だが、ミススタートと云うことで…スタート仕切り直しになった。
ちょっとホッとした。

隊列を組んで…

スタート!

今度は巧く決まった。

だが、2コーナーをクリアした頃にはD将君と差が開き始める…

Rく君はスタートが良かったのか、3コーナー手前でT大君のインを獲り…

Rayは3コーナーではまだD将君の後ろをキープ出来ている。

4コーナーはどうか…
ここも巧くラインを取り、離れずについて行けた。

6コーナーまでは真後ろに付けていられたのだが…

オープニングラップを終え、ホームストレートに入って来た時には、既に大きく差が開き始めて、1コーナーではこれぐらいの差に…。

だが、何とか踏ん張ってはいるが、どこまで差を広げられないで居られるのか…。
4コーナーも何とかまだついて行けているが、が、が…

長いのでその4へ続く。

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