ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その6

2009年 7月28日

バタバタしていてDIV.2の決勝が見られなかった(苦笑)

決勝。
(12周)

18番グリッドからのスタート。
去年よりは未だ前の方だが、相変わらず遠い…(苦笑)

ポールポジションはKTA君。

2番グリッドはY祥君だが、ドライバー紹介の時、まだグリッドに付いていなかった(笑)

3番グリッドはT大君。

(GIFアニメなので動かない場合リロードを)
スタート!
決して悪くないスタートだった。
何台かパスした気もしたが、如何せん台数が多くて把握仕切れない。

1コーナーで左右に挟まれてしまい逃げ場がなくなった(苦笑)

右側の子が進路変更してきて接触。

何とか接触には巻き込まれなかったが、

それを回避するため大きくアウトに逃げるしかなかった…

ガンガン攻めていく。

トップ集団は4番君がKTA君の前を走っていた。

Rayより後ろからスタートしたSHY君がRayより大きく前に出る。

一先ずRayはSHY君を目標としどんどん攻め込むしかない。

だが、こう台数が多い集団の中に居ると中々抜け出せないのもまた事実(苦笑)

コース中のショートストレートでインに入り…

10コーナーでクロスして1台パスした。

トップはこの4台で走り続ける。

中盤辺り。
SHY君まではまだ数台パスしなければ…。

ホームストレートででも必死に前を追う…。

トップは相変わらず。

インに飛び込み…

8コーナーでまた1台パス。
徐々にSHY君に近づいてきた。

Rayは1周毎に前へ前へと走り続ける。

何周目かでとうとうSHY君を捉えた!

予選後、二人で誓った通り(笑)ガチでバトル(爆)



ホームストレートで捉えられるか?(笑)

5コーナー手前で捉えた!

SHY君の前に出た。

その頃のトップはKTA君が出て2番手のY祥君が後を追う。

Rayらが居る集団は台数が多く中々前に出るのは難しい…。

次の周でさっきRayがSHY君を捉えた同じ5コーナー前でインに飛び込まれた!

食らいつけ(笑)

ホームストレートでスリップを使うけど…

一歩及ばず(苦笑)

KTA君が独走状態でチェッカー!

2位はY祥君。

3位はT大君と上位3台は東のドライバーが制した。

Rayは最後まで諦めず、最終コーナーでもインに飛び込み

SHY君の真後ろを走ってチェッカー。


結局、Rayは19位でチェッカーを受けた。

18位でスタートし、抜かされ抜かして結局19位(爆)

まぁこれがレース。

戦績はあまり良くなかったけど、内容は悪くないレースだった。

その7へ続く(爆)

23:05 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その5

2009年 7月28日

予選が終わって戻って来たSHY君のカートを見てみると、激しく接触した跡が…。
フロントカウルの裏側にも結構なクラックが入っていた。

SHY君のカウルはRayのカウル同様、我が家でFRP化したカウルだ。
これ、多分アミゴンの純正カウルだったら割れて吹っ飛んでいた可能性が高い。
そうなるとオレンジボールが出されるか、割れ飛んでしまうとレース終了まで回収出来ないため、他のカウルに付け替えるか、予備がなければそのままリタイヤとなってしまうだろう…。

レースでこれがあると怖い…とレオンからアミゴンに乗り換える時話していたダンナ。
レオンのカウルはFRP製のものが売られているので、接触などで割れても補修が利くし、割れ飛ぶことは余程のことではない限り先ずない。
だが、アミゴンのカウルはプラスチックなので(その分、レオンのカウルに比べれば価格は安いが)接触で直ぐ割れ飛んでしまう。

この時ほど苦労してFRP化して良かった…と思ったことはない。


いよいよ大抽選会が始まろうとしていた。

F田さんが次から次へと倉庫からどんどん大きな荷物を抽選場所まで運んで行っていた。
今年は何が目玉商品なんだろう。

まぁ、去年はアミゴンに乗り換えたかったので、ホントにアミゴンを当てたくてそのために全国大会に出たようなもの(失礼w)で、去年、F田さんに事前に「アミゴン今年もお願いします」と頼んでいたら「今年はもう新品のアミゴンはないでー」と云われもの凄いショックだった(爆)

私のお願いに根負けしたF田さんは、ぴぃたぁぱんの社長にかなり頼み込んで、新品のアミゴンを出して貰った、と話してくれた。

だが、蓋を開けてみると、Rayが当てたのはKTCの黄色いツールボックス。

それだって32000円ぐらいするものなので、もの凄い有り難いのだが、Rayはホントにアミゴンを当てるため気合いを入れていたので(爆)アミゴンに外れてしまった時、もうもの凄い号泣(爆)

そんな経緯がある(笑)

去年、そんな状況だったので、今年はもうアミゴンはないだろう、とはなから思っていた。

第一、R明君のアミゴンを譲り受けたので、特賞の新品アミゴンがなくなってしまっても、去年のような心境ではなかったので、いいものが当たればいいな…ぐらいの気持ちで居た。

後は、車に積んで帰れるぐらいの大きさのもの(笑)

抽選会が始まった。
その頃、私はT大ママとSHYママとで、みにさんからの差し入れであるスイカを切るのに奮闘中だった。

スイカはもの凄い甘くて美味しくて、丸のスイカを2個も差し入れてくれたので、沢山の子供が食べることが出来た。

Rayが当てたのはコレ。
Rayの目の前にあるダンボールのもの。
何かと云うと…

何と今年もKTCのツールボックスを当ててきた(爆)
しかも去年よりもパワーアップした大型のもの。

聞いた話では82000円だかするツールボックスらしい。

マ…
マジですかー(笑)


正直、もの凄い嬉しかった♪

デカしたぞ、Ray!

満面の笑みだ(爆)

SHY君はレーシングシューズを当ててきた。

先にも書いたように今年はもうアミゴンの新車は出ないだろう、と思っていたら、何と! 今年もアミゴンの新車があるではないかっ!!

F田さんに
「今年もアミゴン出して貰うようお願いしたんですか?」
と話したら、
「いや、ボクもさっき知ってん」
と!

ぴぃたぁぱんの社長、何て太っ腹!

でも家はもうアミゴンに乗り換えたし、KTCの大きいツールボックスで既に運を使い果たしたのではなから当てる気すらなかった(爆)

Rayも当たるとは思っていなかったので、切り終わったスイカをSHY君やT大君らとみんなで食べていた。

私はスイカが沢山あるので、抽選会が終わった時、F田さんにみんなに食べに来て貰うよう告知して貰おう、と抽選会コーナーへ向かった。

丁度、抽選会の終わりの方で、何もまだ貰っていない子に、プラモデル? を配る所だった。

そしていよいよアミゴンの抽選が。

当然これはキッズのみの抽選会で、一度返したライセンスカードを再び抽選箱に入れ、キッズ全員で抽選をする。

抽選箱から引くのは当然ぴぃたぁぱんの社長(笑)

F田さんが
「文句があるなら川ちゃんに云いやー」
って笑いながら云いつつ、社長の腕が抽選箱の中へ。

周囲に居るみんなが固唾をのんでいた。

社長がライセンスカードを1枚取り出し、そこに記されている名前を読み上げる。

「えー

5884〜(←苗字)」

なっ

何ーーーーーーーーっ!



5884の苗字は、今回キッズではI景君とRayの2人しか居ない。

近くに居たI景君パパとI景君、そしてダンナと私は

「どっち? どっちなの?」

と心の中で叫んでいた(笑)

社長の口から出た名前は…


「5884 Ray君。


おめでとう!」



ギャボーーーッ!



ダンナが「Rayはドコだよ?」と大興奮。

その頃のRayはみんなで呑気(爆)にスイカを食べていた。

抽選会スペースからRayが居るピットまで


「Rayーーーーっ!!!


Rayーーーーっ!!!」



と絶叫しながら走って行く。

とうのRayは「ママは何をそんなに興奮してんだよ」みたいな感じで「なに〜?」とスイカを頬ばりながらこっちを向いた。

「ヤバイよ!


Ray!!



アミゴンが


当たったよー!!!」


「えーーーっ!!!」



それからもう、スイカでベタベタの手もそのままに、兎に角抽選スペースへ走って行くRay。

まさか、アミゴンが当たるなんて〜(笑)

社長と記念撮影。

F田さんに
「2年越しでホンマに持って行きよった(爆)」
と突っ込まれた。

ホント嬉しいよ!!!

T大パパが激写してくれた!(笑)

正直、優勝よりも嬉しいかも(爆)

レースではDNFから始まり、ドーンと落ち込んだが、こんな所で大興奮するとは!!!

反面、I景君の所はガックリ(苦笑)

でももう来年はステップアップするんだし、Rayが当てて良かったんだよ、と周囲に云って貰えてちょっと救われた気分だった。

何だかもう一生分のくじ運をここで使い果たした気分だよ(爆)

そんなギャボーーーーーーーーーッ! な気分のまま、いよいよ決勝へ。

その6へ続く(爆)

18:20 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その4

2009年 7月28日

予選B×C。
(予選2)

キッズの予選の合間にカデットクラスのレースが行われている。
走り終わった後、R平君が、キッズ最後の予選をコース横で見るため出てきた。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタート!
決して悪くないスタートだが、前がつまり気味で巧く飛び出すことが出来ず…(苦笑)

Y祥君が巧くインに飛び込み、T大君の前に出た。

5コーナーに入るまでに2台パスして6番手にポジションアップ!

5番手にポジションアップしたM斗君について行け!

その頃、後方からのスタートだったSHY君、何と接触!

走り出すことは出来たが、この接触によりフロントが曲がっている可能性が。
どうも走りに伸びがなくなった気が…。

ストレートで伸び悩んでいるRay。
何とかインフィールドで仕掛けてポジションアップを狙いたい。

果敢に攻めようとしているのは見て分かった。
この段階でM斗君は4番手にポジションアップ。

2周目、付いて行っているのだが、前に飛び込めず。

10コーナーで仕掛けたいのだが、中々思うように行かず…。
誰かにオレンジボールが出た。
そのままのポジションで3周目に入ろうとしていた。

3周目、トップはT大君がキープ。
トップ集団の3台は熾烈な戦いで、Y祥君とT大君とで入れ替わり立ち替わり…。

第2集団となったRayらはM斗君を先頭に、Ray、Rき君と続いている。

4周目、とうとう1コーナー手前でトップ2台でガチンコ!
Y祥君がインに飛び込んだ。

第2集団は、M斗君でちょっと詰まっている常態。

背後からはRき君が迫ってきた。
ここ最近のレースでは、何だかRき君かRく君に必ず背後から迫られている気がする…(爆)

5周目、トップはY祥君がキープ。

4番手以降は変わらず…。

8コーナーも何とかRき君を抑えることが出来た。

ラスト6周目。

Rき君がどこで仕掛けようか…と考えながら走っているのが見て分かる…。

うう…

何とか持ち堪えてくれ、Ray!

と思っていた矢先、7コーナーでインに飛び込まれた!

一瞬だった。

そのまま2台サイドバイサイドの状態で8コーナーへ。

だが、ここで巧く処理したRき君がとうとう前に出てしまった。

必死で追いかける。
10コーナーで仕掛けようとしているのが分かるのだが、クロスで飛び込めず。

諦めず11コーナーでインに飛び込もうとするも…

Rき君に一歩及ばず…

トップはY祥君がキープしてチェッカー。

Rayは結局、7番手でチェッカーを受けた。

車検から戻って来たRayは何故かちょっと号泣(笑)

最終周でRき君に刺されたことが相当悔しかったようで、暫く泣いていた(笑)

予選1のリタイヤよりも本人は悔しかったようだ(笑)

イエローフラッグが出た時、黄旗無視をして追い越してしまったらしいM斗君。
これによりペナルティーとして、5グリッド降格に。

4番手でチェッカーを受けたも、9位まで後退してしまう…。
これによりRayは6番手に。

SHY君は、接触の後、果敢に攻め続けるものの、結局21位でチェッカーを受けた。

うーん、今回のレースは厳しい。

残す所は決勝のみ。

ここで何とか巻き返したいが、ポイントの総合で、Rayが何番グリッドからのスタートなのか全く検討も付かず(爆)


決勝グリッドは結局、Rayは18番目から、SHY君は23番目からのスタートとなった。

ここまで来れば、もう怖いモノは何もない。

RayとSHY君は二人して
「ガンガン攻めてお互い2台でバトルしようぜ!」
と固い誓いを立てていた。

そして、全国大会のメイン(え? w)でもある大抽選会へ。

その5へ続く。

17:01 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その3

2009年 7月28日

予選。
(6周)

最初はA×Bの予選1。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタート!

22番グリッドからのSHY君、スタートからガンガン攻め込む。
あれよあれよとホームストレートで既に6台? 抜いて遙か彼方(笑)の1コーナーへと消えていった。

1周走ってホームに戻ってきた時、トップが入れ替わりT大君がトップに。

だがそうは簡単ではない。
KTA君が巻き返し、トップに躍り出た。

その頃のSHY君は、インフィールドでガンガン抜いていく。
もの凄い闘志(笑)

きっとシールドの奧にある目はメラメラと燃えていたに違いない(爆)

結局、最終的にはKTA君がトップで、T大君は2位でチェッカーを受けた。


SHY君は22番グリッドからスタートして、11位でチェッカーを受ける。
見事11台抜きだ。


23番グリッドからスタートしたH人君も16位でチェッカー。

久々に鳥肌の立つようなレース展開だった。

一緒に見ていたRayに
「Rayもこれぐらいガンガン抜いて行けよ!」
と渇を入れた。

Rayも気合い充分だった。

だが、サーキットには魔物がいる…。

レースでは何が起こるか分からない…。

まさか、あんなことになるなんて…。
この時は想像もしていなかった…。


A×Cの予選1(Aグループは予選2と云うことに)

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
スタート!
スタートは決して悪くなく、スタート直後に1台パスして7番手にポジションアップした。

トップの方では、ホームストレートでしかけたY祥君がトップに躍り出る。

先月のレインボーでは2コーナーで2台にパスされる…と云うことがあったが、今回は今の所大丈夫。

前のカートに付いて行っている。

8コーナーもまぁ悪くはない。

後方では接触してしまったJ君。
芝生に入って暫くはのろのろとしていたが、何とか走り出せた様子。

と思っていたらやっぱり止まってしまった…・゚・(ノД`)・゚・

J君、ここでリタイヤ…。

その頃のRayはホームに戻って来た。
コーナーの立ち上がりは悪くはないのだが、どうもストレートエンドの伸びが良くない感じ…。

それでもポジションをキープしている。

8コーナーでもインを刺されることもなくキープ。

3周目に入ったこの頃、トップはまた入れ替わりKTA君がグングンと2番手のY祥君を引き離しにかかっていた。

次の周でクランクを過ぎた辺りから後続車との間隔が狭まってきたように感じた。
と思った矢先、どんどん失速。

え?

何?

と自分の中で何が起こったのか整理をしようと、脳が目まぐるしくグルグルとしている内に、

10コーナーの手前でRayは止まってしまった。

どうしたんだ? 何があったのか…

カート人生2度目のリタイヤとなった…_| ̄|○

4コーナーでぽつん、とJ君もレースが終わるのを待つ。

たらればの話をしても仕方がないが、エンジンストップさえなければ、もう少しポジションアップ出来ていたのかもしれない…と思うと悔しくて悔しくて…。

トップはダントツのKTA君。
その後をY祥君が追う。

RayはDNFなので、NO POINT。
ポイントがないのは正直かなり痛い…。

車検後、話を聞くとクランク辺りから徐々に失速していったようだ。

カートをあちこち確認してみたのだが、接触などない様子。

どうもエンジンのキルスイッチがOFFに入ってしまってエンジンが止まったらしい…。

今回台数が多いので、レインボーのエンジンだけでは間に合わず、一部のエンジンは北神戸から貸し出して貰っているとのこと。

北神戸のエンジンは、元々キルスイッチが走行中に作動しないように配線を外した状態になっているのだが、レインボーのエンジンはそうではなかった。

Rayが使用した23番エンジンはレインボーのエンジンだった様子。

普段、コレでリタイヤは厭なので、エンジンスタートする時に、スターターのT字を振動でも当たらないよう、短い方を上にしてダンナはコースを出るようにしているのだが、この日に限って、混合比を変更して勝負に出たため(苦笑)エンジンストールしたらどうしよう…とそっちの方に気を取られて、確認せずコースを出たみたいだ。

昔のエンジンはスイッチじゃなくプッシュ式だったので、走行途中でエンジンのスイッチが切れストップする…と云うようなことはなかった。

先月、レインボーでRく・Rき君の所が同じことになったばかりだったのに、今度は家か…(苦笑)

たかがレース、されどレース。

気を取り直して、予選2の方でガンガン攻めて行くしかない。

悔しい思いをグッと堪え、その4へ続く。

15:09 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その2

2009年 7月28日

奇数組のTAトップはどうやらT大君のよう。
前日夕方からちょっと熱中症気味で熱が出てしまった、と心配のT大君だったが、トップタイムを叩き出すとは流石。

確か47秒台に突入しているとアナウンスで聞いたような…。

いよいよ、Rayの番、偶数組の公式練習→TAだ。

ダミーグリッドからのスタート。

1周したかしないかで、真後ろにRく君がピッタリ。
煽られている状態(苦笑)

次の周でクランク先のショートストレートで並ばれその後に抜かれてしまった。

うーん、どうもあまり回っていない様子。
明らかに音も悪い…。

こりゃ、苦戦しそうだなぁ…(苦笑)

そんなことを思いながら走りを見ていたら、日章旗が振られそのままTAへ。

Rayには公式練習内であれば、調子が悪かったり何かあったらピットインしても大丈夫だけど、日章旗が振られた後に入ってきたらその場でTAが終わるから、何かあるのであれば日章旗が振られる前に入ってこい、と話しておいた。

結局、公式練習内でピットインすることもなかったので、走行に問題はなかったようだ。

TAで巻き返すんだ!

その頃のSHY君は、明らかに遅いのが見て取れた…。

タイミング悪く集団に捕まる…。
早く抜け出さないとTAが終わってしまう。

かなり後ろの方を走っていたY祥君が気が付くとRayの真後ろまで迫ってきていた。

5分の何と短いこと。
TA終了のチェッカー。
気が付くと、たった1周でY祥君がRayの真後ろで煽っていた。

Y祥君のエンジン音はかなり甲高くいい音だ。
絶対に良く回っている。
見ていても速いのが明らかに分かった。

だが偶数組でダントツに速いと思ったのはKTA君。

予想通り、TAの結果はトップがKTA君、2位が奇数組トップのT大君、3位がRayの真後ろまで迫ってきていたY祥君だった。

見て分かるようにKTA君とT大君の2台だけが47秒台に入っていた。

Rayはと云うと、49秒247で12位。

うーん、微妙な位置(苦笑)
だが、巻き返せない位置ではない。

予選でガンガン攻めていけば上位に食い込める位置に居るはず。

後半の方はこんな具合。
見ていて速そうな感じだったH人君は早々にチェーン外れでタイム計測が出来ず…。
SHY君は前日練習時よりも全然遅い50秒台。

正直絶対にどこかおかしいと思わざるを得ないタイムだ。

これが原因…と云うのは分からないが、今年の全国大会は、オイルの混合比が自由、ガソリンも支給ではなく自分たちで用意なので、その部分で左右されているのかもしれない。

TAは予選のグリッドを決める大切な走行なので、みんなここでかなり混合比で勝負に出ていた所も多い様子。

後、もうひとつ気になる部分が、ガソリンだ。

ハイオクとレギュラーとでタイムが全然違う…と云うパパたちもいた。

実際、チーム内でもハイオクとレギュラーとで分かれていたし、レギュラーの方が1秒も速いと云う所もあれば、ハイオクの方がレギュラーよりも1秒速かった…と云う所も前日練習の時はあったようだ。

家は元々レギュラーで練習をしたこともなかったし、普段のBSシリーズの支給されるガソリンはハイオクなので、ハイオクで行った。

だが、どうも上位に食い込んでいるメンバーはレギュラーだった様子。

後は混合比の差も大きいのかもしれない。

みにさんに聞いたけど、濃い混合比の場合、一慨にレギュラーの方がいい、とは云えないようだ。

やはりエンジンに個体差があるため、それに合ったガソリンによって左右されているのかも…と云うのを自分の中では考えを固めることにした。

だって正直、同コンディションで試すことはかなり無理なことだし、刻々と路面温度や湿度、温度が変わるので、比べるのは難しいからだ。

因みに、諸々の事情でSHY君のガソリンはレギュラーを使った。
(前日練習時は多分ハイオクだと思う)

カートのセッティングもちょっと変えた方がいいよ、とみんなで話をした。

ここまでさがってしまったんだから、もうこれ以上悪くなることはない。
だったら勝負に出て、今、出来ることをしよう、と云うことに。

ここまで選択肢が多いとホント、どこをどうすればいいのか悩むことがいっぱいだ(苦笑)


予選のA、B、Cグループ分けはこうなった。

RayはCグループ。

さぁ、ここから巻き返して行くよ!

その3へ続く。

12:23 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ブリヂストンカップ・キッズ&ジュニアカートレース 全国大会 2009 その1

2009年 7月28日

@レインボースポーツカートコース

7時からキッズのエンジン抽選とタイヤ・オイル配布があったので、5時半起床、6時にホテルをチェックアウトを目標にしていた。

SHY家のクルマにはナビがないため、ホテルからレインボーまでの道のりが怪しい(笑)
家も、前日レインボーからホテルまでナビを頼りに走ってきたが、かなり細い道を走ったりするので、あれは到底覚えられるような道のりではないからだ。

特に荷物が多い我が家の場合、きっちり5時半に起きなければ間に合いそうにないので、時間通りに起床し、次々と荷物を纏め、6時に部屋のドアを開けた。

先にKayをエルグに入れエンジンをかけ、それから次々運ばれてきた荷物をエルグに運んでいく。

部屋を出る時、ベッドとベッドの間に自分が立ち、一通り見回して忘れ物がないか確認をした。
今回、部屋に持って行った荷物は全てダンナが部屋から廊下へ先ず出した。

一通り見回した時に荷物は見えなかったので、大丈夫、と思ってホテルを後にした。

レインボーには6時40分頃には到着した。
準備をしながらエンジン抽選を待つ。

7時過ぎにエンジン抽選が始まる、とアナウンスが流れダンナにデジ一を持って行くようカメラバッグを探したら、ピット内にない。

エルグから出し忘れていたのか…とエルグに戻ったが、中にもカメラバッグがない。

それからはもう慌てる慌てる。

どこにカメラバッグを置いてきたのか…と云うのが問題だ。

記憶を辿っていく。

ダンナは全部部屋から出した、と云う。
私はエレベーターから出した荷物は全て確認して最後に駐車場に入ったことを云う。

その中にカメラバッグがあったかどうか分からない。

最悪、まだホテルのエレベーター前か、駐車場の入り口に置き去りにしてきた可能性が高い。

今日は、鈴鹿の8耐と、雨で延期になった桑名の花火大会が重なっているので、ホテルは満室だ。

親切な人であれば、ホテルのロビーに預けてくれるだろうが、このご時世、カメラバッグの中を見てデジ一が入っているのを見れば、中のデータを消して持ち去る人だって居るかもしれない。

データを消されればどんなに自分たちのデジ一と云っても証拠にはならなくなるので、一生手元に戻ってくることはない。

まぁ自分たちの不注意で盗られたとしても仕方の無いことだが(それでも悔しいけどさ)前日、全員での記念撮影のデータが入っているので、それを紛失してしまうのが痛い。

何とかホテルにありますように…と祈るような気持ちでホテルに電話。
確認して貰ったが、駐車場の入り口とエレベーター前にはなかった、と連絡が入った…_| ̄|○

もしかしたら部屋の中の可能性もあるので、再びホテルに電話。

ダンナに確認すると、奧側のベッドと壁との狭い隙間にカメラバッグを置いたことは覚えていた。

大体、部屋が狭すぎるのだ。
だから荷物を置く場所もなく、ベッドの裏側に置いたんだもん…。

ホテル側に再び確認して貰ったら、カメラバッグがあった!

は〜っ良かった〜。

でも、取りに行く時間がない。

私では土地勘がないのでエルグを運転して取りに行くのはちょっと無理だ。
無理を承知でT大ママに車を出して貰えないか、とお願いをした。

だが、ダンナが家のミスなのに、そのためにT大ママに車を出して貰うのは申し訳ないから、レースが終わった後、ホテルに立ち寄ってカメラバッグを引き取ればいい…とこっちはこっちで頑な。

確かにダンナに「忘れ物はないよな?」と部屋を出る前に云われたけど、ベッドの裏側に置いてあって見えない位置にあるとは思わなかったので、今後はもっと確り隅々まで確認しなければダメだな…と反省。

T大ママは「家も車を出すからいいよ」と出してくれた。

ホントに助かりました!

T大ママ、そして承諾してくれたパパ、ホントに有り難う!

お陰様で、レースの画像を撮ることが出来たよ。


そんなこんなで抽選している画像がないのでした。

戻って来て取り付けたエンジンを見てちょっとほくそ笑む(笑)
エンジンは「23番」エンジンだった。
「ニッサン」パワーで頑張りたい!

xanavi_hahaさんにも「縁起のいいエンジンやんかー」と云われる(笑)

xanavi家は元々本山の大ファンだからね(^-^)


ドラミ。

ホームストレートのチェッカーを振るための昇降台の階段にバッタが(笑)


オフィシャルの方々。

シグナル確認。

9時から公式練習→タイムアタックが始まる。

今回台数が35台と多いので(残念ながらM虎家はM虎父の仕事の都合でリタイヤとなってしまったため)公式練習とTAはキッズは奇数組と偶数組に別れて走行することになっていた。

先に奇数組が行う。

全国大会のレースは普段のBSシリーズとは形式が違い、ポイント合算で最終的に順位が決まる方法ではないのだが、今回は去年の方法とも違い、先ず公式練習で7分間走り、そのままピットアウトをせず時間になったら日章旗が振られ5分間のTAに突入と云う方法から始まる。

その後、予選を行い、最終的に決勝となるのだが、台数が多いので、TAの結果で上位からA、B、Cと組み分けをし、予選は総当たり戦方式で行う。

組み分けは、TAの1位がA、2位がB、3位がCと上位から振り分け、
A(イン側一列)×B(アウト側一列)
A(イン側一列)×C(アウト側一列)
B(イン側一列)×C(アウト側一列)
で、予選をどのグループも2回行うことに。

2回の結果をポイント合算し、1位〜28位までは決勝ヒート進出、29位〜35位をDiv.(ディビジョン)2決勝とし、予選のグリッドは常にTAの同じ順位からのスタートだ。

総当たり戦のレースはRayは初めてだが、これだと予選で走る度にガンガン攻めていき上位に食い込んでいけば、最終的にはいい結果を出せる可能性が高いので、この方法はかなりいいなぁ…と個人的には思った。
これは聞いた話では、KRPのレースではこの形式で行われているそうだ。

奇数組が走っているので待ち。

Rき君がゼッケン13、Rく君が14。
兄弟別々で、RくRきパパは「助かりました〜」って(笑)

この日に合わせて何とか作ってきたFRP製のフロントカウルが完成!
直ぐ使えるようにと勝手に塗装(爆)までしてきたので(兄弟でヘルメットのカラーが赤と青にしていたからその色に合わせて、Rき君が青に、Rく君のを赤に塗ってきた)前日に作ってきた名前のステッカーや、他のステッカーを貼って完成させた。

元々、フロントカウルをあまりにも壊す(爆)ので、練習用にFRP製のカウルにすれば、割れても補修が利くから、と云うことで作ったはずなんだけど、気が付くと練習用じゃなくレース用カウルになっちゃったよ(爆)

二人とも、かなり喜んでくれたので作った甲斐があった(^-^)

2Fの観客スペースにはスポンサーの旗がはためいていた。


さぁ、いよいよ今年の全国大会が始まる。

その2へ続く。

11:18 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »
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