緊急事態のその後…その1

2008年 12月18日

朝、起きたら凄い格好のままな死屍累々状態のダンナが(苦笑)

Rayにことの顛末を簡単に話し、学校に送り出した。

どこの病院に連れて行くか考え、当初は総合病院にしようか…と考えていたのだが、紹介状がないと初診料を高く取られるし、かなり待たされる…と云うのもあったし、以前、ダンナが腰痛で通った近所の整形外科に一先ず行ってみようか…と云う話になった。

ダンナは一晩寝たら痛みは軽減しているだろう…などとかなり甘い考えを持っていたようだ。

私は、正直、そんな軽いものではないだろうな…と思っていたので、夜中にやはり救急車を呼んだ方が良かったのではないか…と少し後に、後悔することになる…(苦笑)


総合病院だと8時15分から開院しているみたいだが、先ず事前に初診予約を入れなければならない。

正直、手続きが面倒…とちょっと思ってしまった。

それよりも問題は、病院に現状でダンナを連れて行くのには無理がある…と云うことだ。

前日の夜、Kayがグズグズで3時近くまで格闘、そのせいで、まだ起きる気配もない。

最近はこんな具合なので、夜3時前後に寝入ると、8時、9時まで寝ることも多くなってきているので、寝ているのに無理矢理起こして着替えさせ、授乳の準備をして、病院に一緒に連れて行くのは、それこそ面倒だ。

第一、現状でダンナは自力で歩くことも困難だ。
そんな状態で、Kayを抱っこ紐で抱えてダンナも抱えて移動はぜっっっったいに無理。

ってことで、最初は、タクシーで病院まで行ってくれって話をしていた。

だが、ダンナが、激痛で屈むことが出来ないから、多分、タクシーに乗り降りは出来ない、だからエルグで病院まで送ってくれ、Kayは車の中に入れて病院で降ろしたら帰っていいから…って云うのだ。

でも、交通量の多い道路沿いにある病院の入り口の所にある駐車場に着けて、そこからUターン? して戻ってくる自信はなかったし、何とかタクシーでどうにかならないのか…とダンナと交渉?(苦笑)していたら、最終的に案の定、ダンナがプチギレ…(丶´,_ゝ`)

「じゃあ、もういい、寝てるし!」



あの、あれだけ激痛で一歩も足が出せないとか云っている段階で、唯の打ち身程度のことで済むとは思えないんデスけど…。

「寝ていたって治る訳ないでしょ?」


嗚呼…
だから救急車、呼びたかったんだよ…(苦笑)

じゃなきゃ、病院嫌いのダンナのことだ、絶対、病院に行かないとか云い兼ねないって思っていたけど(苦笑)

もう、どうすりゃいいんだよ…と、ほとほと考えていた時、ご近所のお友達夫婦のKへー君、Kみちゃん夫妻にダメ元で電話を。

実は、何年も前にも一度、病院への搬送をお願いしたことがあったのだ。
当時、未だ家にはGT-Rしかなく、確か、まだ私が免許がなかったか、取り立てだったかで、どちらにしても自力でGT-Rを運転して、ダンナを病院まで運ぶなんてことは出来ない状態だったので、彼らにお願いした次第。
(その時は、酷い胃炎(と胃炎から来る吐き気と発熱)で、連れて行って貰った時、注射がトラウマなダンナはそのことを先生に話したら、カルテにデッカイ赤文字で「点滴大嫌い」って書かれて笑われていたっけ…)

ここの所、ネット上でやり取りはしていたけど、中々ちゃんと会うことが出来なかったのに、こんな形で会うなんて…(苦笑)

しかもエルグの初披露になったのに、それでダンナを病院まで搬送してください…だなんて…(苦笑)
(でもエルグに乗り込もうとしたものの、痛みに耐えられず断念(苦笑)結局、家に来て貰ったKへー君ちの軽に乗せて貰って搬送して貰うことに…w)

結局、一先ず前に腰痛で通院した近所の整形外科に連れて行って貰ったのだが、レントゲンを撮って罅が入っていたことが判明(爆)←いや…笑い事じゃないんだけどさ、もう笑うしか…(苦笑)

当初行こうとしていた総合病院が一番近いので、そこに転院してちゃんと検査して貰って…って話になったそうだが、確認して貰った所、特別個室しか空いてなくて、それも何時大部屋に移れるのか分からない状態だと(苦笑)

次に別の病院に確認を取ったら、満床で無理。

結局、3駅も先の総合病院に転院することに…(苦笑)

少し遠いと通うのが大変だからなぁ…って思ったけど、骨折していて入院することになってしまったし、まさか豪華に(苦笑)特別個室で優雅な入院生活を送らせる訳には行かないので(苦笑)了承。

Kへー君、Kみちゃん夫妻は、お昼前に用事があったのに、私が身動き取れない状況だからそっちをキャンセルしてくれ、3駅先の転院の病院までダンナを更に搬送してもくれ、その後の診察が終わるまで付き添ってくれた。

・゚・(ノД`)・゚・

もう、ホント感謝してもしきれないよ(苦笑)

持つべきモノは友だ、って良く云うけど、ホントっす…・゚・(ノД`)・゚・


ダンナはそのまま入院になってしまったので、入院に必要な書類を持って立ち寄るね、とメールが入り、オカンは今日は天気がいいから家の大掃除をするって朝から張り切っていたのに、こういう状況に陥ってしまったので、急遽オカンを召喚(苦笑)

大掃除も中途半端な状態で来てくれた。
大掃除の邪魔をされたので、機嫌も悪かった…(苦笑)

ダンナのママにも取り敢えず電話で連絡はしたのだが、何とママの方は親戚関係の葬儀の真っ最中で(苦笑)火葬場に居た…。

どっちにしても詳しいことはその段階では分かっていないので、夜、また連絡するって話だけして電話を切った。


Kへー君夫妻を待って書類を受け取り、色々と現地(爆)での状況を説明して貰った。

何だか良く分からないが、入院していてもいいし退院してもいいし、って先生に云われたそうだ…。

途中、採血があったのだが、注射にトラウマがあるダンナは、もの凄い状態だったようで(爆)
たまたま採血の部屋のドアが開いていたらしく、その場を目撃したそうだが
「採血が始まる前まで顔面蒼白で固まっていたよ(爆)」
って(爆)
「でも終わったら直ぐに元気になっていたけど(爆)」

嗚呼、何で写メに撮っておいてくれなかったの〜(爆)
(いいブログの材りょ…)

Kへー君らと別れ、病院へ向かった。

Kみちゃんが「病院の駐車場がもの凄い狭くて、多分エルグじゃ無理な感じ…。少し離れちゃうけど手前にTSUTAYAがあって、立駐なんだけどそこの方がまだマシだからそっちに停めて病院までは歩いて行った方がいいかも」と教えてくれたので、そうした。
(病院の駐車場もこっちも有料だし変わらないので)

TSUTAYAの立駐も結構狭くてかなりビクビクだったんデスけど…(;´Д`A “`

病院まで歩いて数分、確かに病院の駐車場は狭い。
正面玄関前には数台しか停められず、後は地下駐車場。
そっちの方は中に入っていないので見てないけど、地下駐車場の入り口には「高さ2mまで」って。

えーっと、家のエルグってそれぐらいだったんじゃ…(苦笑)
(ダンナが196cmとかそんなんだよ、って話していたけど、家のエルグHPSにはウイングも付いているからねぇ…ギリギリアウトなんじゃ…)

取り敢えず、先ずは病室へ向かう。


長くなったので、その2へつづく。

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2008年最大の緊急事態発生

2008年 12月18日

家は川沿いにあるので、ダンナは毎日土手をチャリで走って川を渡って川崎方面に出てJRに乗って会社に行っているのだが、17日の帰り携帯に電話。

「駐輪場まで出てこれる?」

と。

何だ? と思ったら「転けた」って云う。

丁度Kayの授乳中だったのだが(昨日は何だかずっとグズグズしていて長い時間寝ることもなかったのでちまちま授乳を繰り返している状態…因みにその時もグズグズして泣いたりウトウトしたり…の繰り返し…)一端授乳を中断して、駐輪場に出てみた。

駐輪場の入り口の所でチャリのハンドルを持ったまま仁王立ちしているダンナ。

大丈夫そうじゃん?

と思ったが、それは真っ赤なウソ(苦笑)

もう一歩も足を前に出せないって云う。

一先ずチャリを指定の位置に置こうと思って受け取ったのだが、あちこち損傷が酷い。

リヤタイヤは多分フレーム毎少し曲がってしまっていて、泥よけはアルミなのだが部分的に折れて欠けていて、ブレーキも干渉しているみたいで、動かそうとすると動きは鈍く、ギーッと音がしていた。

6万ぐらいするジャイアントなんだけどなぁ…(苦笑)
(まぁこれは曰く付きで、実は家は1円も払わず入手したものなんだけど…)

それより問題はダンナだ。
もう自力で歩くことも出来ない状況(苦笑)

どこで転けたかと云うと、土手に上がる所は急な階段になっていて、家のマンションの駐輪場を出た道路と土手との高さは大体3m前後。

そこ(駐輪場から土手まで10mぐらい)は階段とチャリ用に坂になっているのだが、いつもはそこをそのままチャリで降りてくるようで、普段と同じように降りたら滑って転けたって訳だ。

しかも前に一回転して転けたそうだ…。

カートかよ…(丶´,_ゝ`)

昨日は雨が降っていた。
その上寒いから、濡れたアスファルトも乾ききる前に気温が冷えている訳だから、滑って当然だ(苦笑)

で、右側の大腿骨の上辺り(股関節?)を強打し、凄く痺れる様な痛みがあるので、自力ではもう歩けない状態(苦笑)

もの凄い時間をかけて、肩を貸して何とか家まで辿り着いたが、靴が脱げない。
でももう立っているのは無理って云って玄関で倒れ込んだ。

そのまま10分経過。

その後なんとか靴を脱いで這い蹲ってリビングまでやってきた。

そこまで更に10分…(苦笑)

当然ベッドに横になることも出来ないので、リビングの身体にフィットするソファーを重ねて何だか凄い格好で寝入っていた…(苦笑)

自力で歩けないしもの凄い痛いって云うんだから、救急車を呼ぶべきなのでは…と私は思ったのだけど、病院嫌いのダンナは
「命に別状はない状態なのに救急車なんか呼ぶな」
って呼ばせず(苦笑)

まぁ痛いのは本人だけど…(苦笑)

明日、病院には絶対に行かなければならないんだし、まぁ時間の問題なんだけどね…(丶´,_ゝ`)

それより大腿骨骨折とか罅とかだったらどうしよう…(苦笑)

大体、段差がある所を普段と同じようにもの凄い勢いでチャリで降りようなんてこと自体が…(苦笑)

これに懲りて、もう二度とアクロバチック(爆)なことはしなくなるだろう…(爆)


明日はレントゲンを撮ったりするだろうし時間はかかると思うので、お弁当は作らなくても良くなった。

でも正直、新生児を連れて病院までは付き添えないんだけど(苦笑)


兎に角、酷い状況でなければ良いのだが…。

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