3月は怖い

2016年 3月16日

ずっと前のことだったけど、3月にインフルになって大変な思いをした記憶がある。

今の地球は温暖化の関係でか季節感がドンドン崩れて行っているため、ここ数年は本来ならばこの時期にインフルエンザが蔓延することもなかったはずなのに、下手すると、5月のGWにインフルに感染…などと云うとんでもない事態が起きていたりする…。
3月って昔は旅立ちの月で、沈丁花や雪柳が咲き誇り、桜が蕾を膨らませて咲かせ始める月だったけど、今の私には、そういう季節を感じて愛でる余裕はなく、兎に角体調管理に気を遣う、とても神経のすり減る月となってしまった。

3月3日、仕事から上がって退勤してケータイを確認したらKayの通っている小学校から何回か着信履歴が。
更に留守電にも入っていた。
確認すると、お昼に嘔吐したので、迎えに来て欲しいと云う連絡だった。
携帯に連絡が付かなかったら、職場に電話してくれるように書類は提出していたはずだが、なんで職場に電話してくれないんだろう…と思いながらも直ぐ小学校に電話。
慌てて帰宅し、駐車場に通勤で使用しているMTBを置いて車に乗り換え小学校へ。
保健室に直行すると、Kayはベッドで寝ていた。

Kayは凄くマイペースな子供で、この先大丈夫かな…と思うこともあるけども、担任の先生と後に電話で話した時も、先生が
「前に、気持ち悪くなった時は先生に直ぐ話して口に手を充ててね、ってみんなで練習したんですよ。Kay君、ちゃんと報告して口に手を充てたので、トイレに連れて行って吐いていました。とっても上手にできていました。褒めてあげてくださいね」
って、仰っていたので、少しホッとした。
保健の先生の話では、保健室に来てからも何度か嘔吐があったようだが、今は落ち着いていると。
吐いたらスッキリしたから給食食べる、と話していたようだが、先生に止めて貰ったようで結果的に良かった。
実はその日の給食が揚げパンで、Kayたんの大好物。
その後も暫く「揚げパン食べたかったなー」って云っていたぐらい(笑)

緊急連絡先を確認させて貰ったら、私の携帯、ダンナの携帯、実家の電話、になっていた。
因みにダンナのケータイにも電話したけど無反応だったと。
ダンナ、ここの所仕事は殆どMTGばかりなので電話に出られる状態ではなかった様子。
何で職場の電話番号がないんだろう? と自分でも不思議だったが、それを書く欄がなかったのだ、小学校の方は。
因みにRayが通う中学校には職場の電話番号を記載して提出していたので、小学校も提出していたとばかり思い込んでいた(苦笑)
失念…。

Kayを起こして貰って、退勤後直ぐに小児科に予約を入れていたので、先ず家に一度帰って病院に連れて行く予定だったのだが、車に乗せた瞬間、嘔吐。
その後も運転中に嘔吐…と、学校から家まで車で5分もかからない間に2度も嘔吐した。
当然、水を飲ませても嘔吐(苦笑)

着替えさせ、嘔吐した衣類は消毒してそれだけで洗濯。
小児科の予約時間が近づいたので、Kayを起こして、念のためエチケット袋を作ったが、案の定、嘔吐。

診て貰った時、先生はそんなに酷くはないけど、まだ胃が動いているから多分この1時間の間で嘔吐するかもしれない。
念のため坐薬で吐き気止めを入れて貰って、1時間ぐらい様子を見て、吐いたら、落ち着いた頃でいいので水分を摂って。
食べられないなら無理に食べさせなくていいので…と云うので、案の定、家に帰宅しても嘔吐したので、暫く様子見。
薬を飲ませられる状態になったので飲ませ、少しでも…と素うどんを作ったけど全く食べられず寝てしまった。

翌朝、起きてきたので、薬を飲ませたら5分もせずして戻した。

あー、これはヤバイパターンだ。
先生にも、水分が摂れないと脱水症状を起こして、そうなったら点滴を打たないとダメだから、また明日病院に連れて来て、と云われていたので慌てて小児科に予約。
だがもう午前中の予約はいっぱい(苦笑)
でも朝一のオープン前の時間にも予約ができるようになっているので、その時間帯に予約を入れた。
それが正解だった。

案の定、水分も摂れない脱水症状になり、点滴をお願いした。
針を刺す序でで血液検査と尿検査を行うって話だったが、水分が摂れていないので、おしっこが一滴も出ず(苦笑)
看護士さんは後からでもいいですよって。

ってことで、Kayたん、人生初めての点滴経験でした。

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Kayはダンナと違って針を刺されても泣かなかった(ダンナの名誉? のために云うがダンナも泣いてはいない…でも泣きたい気分だとは思うw)と看護士さんが褒めていた。
処理を行っている間は私も外に出されていたので報告を受けたのだが。
そこから2時間、点滴をして、終わりそうな頃に、やっとトイレでおしっこが出てそれも即座に検査へ。

結果は、問題無く、唯、脱水症状を起こしていたのでそれで一部の数値が上がっているけども…と。
点滴して貰ってホント良かったよ。
それからは、少しずつだけどうどんも食べられるようになったし、水分も摂れるし、ヨーグルトも食べたいって食べたし、少しずつ元気になっていった。

ホッとした。

ホッとしてKayが回復に向かっていた時、今度はRayが…(苦笑)
3月頭から上旬は、塾で模試が立て続けにあって、その日も模試を受けて帰宅が割と遅かった。
5日土曜、帰宅したRayが「ちょっとムカムカする…と」
あー、ヤバイかも…と思ったのだが、本人はお腹が空いているからご飯食べたいというので出したのだが、食べ終わる前に「ムカムカする」と。
もう残しなさいって終わらせて、私は先に寝たんだけど、2時頃、ダンナに叩き起こされた。

「Rayが吐いているんだけど」

って。
明らかにKayから感染だな(苦笑)

多分、お昼にラーメンを食べたんだが、Kayが残したラーメンをRayが食べたのが原因ではないか…と私は踏んでいる。

唯、問題が…
いつも診て貰っている近所の小児科は日曜は休診だ。
そういう時の為に、川崎市にある小児科もセカンドオピニオンとして診察券も作っているし利用もしているのだが、タイミング悪く、川崎市の小児科もその日に限って休診(苦笑)
仕方がないので、もう一件近場にある小児科に予約を入れようと確認。
なんでそこを使わなくなったかと云うと、昔はそこの小児科しか近所になく、利用していたのだが、駐車場に停めていた時、当て逃げされたんだよね(苦笑)
それから使わなくなった。
今は少し場所も移動して駐車場も移動になったんだけども、そこより家に近い所に小児科が開業してくれたので、そちらを利用している。
前は日曜も診察して貰えていたんだけど、去年から日曜、祝日が休診になってしまったのだ。
と云うことで、何年ぶりかにそっちの小児科に連れて行くことになったのだが、そこの予約は、当日の朝6時からの予約と(苦笑)
Rayのことも気になるし、予約が取れなかったらヤバイ…と云う気持ちもあり、一睡もできないまま、6時前に起きだし、Macで6時と共に予約を入れた。
予約完了したのが6時3分だけど、既に31番目の診察って(苦笑)

結局、診察して貰ったの12時前…(苦笑)
Rayはその後吐くまではいかなかったけど、ずっとムカムカが続いて食べられない状態が続き(素うどんは食べられるけど、お弁当は無理だから)学校を2日も休む羽目に陥った。

その後は二人共元気になったから良かったけど、精神安定剤的にRayはバスタオルをもって寝ていたし(オマエはライナスか! って突っ込みたくなったがw←このネタ分かるかなーw)私は、元々吐くことにもの凄い抵抗のある人間なので、飲みすぎて吐いてスッキリ! とか出来ない(苦笑)

3月は、素敵な季節だったはずなんだけど、ここ数年は体調管理に神経をすり減らしてヤキモキする月に変わりつつある…(苦笑)

15:20 カテゴリー:82's, Nursery's Diary



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