大井松田カートランド-カデット-Lesson 2

2011年 2月9日

運命の分かれ道…(笑)


R明チャンピオンマシン改め、Rayの新しいカデットマシンでの初の練習走行を6日日曜、松田で行って来た。
元々、その日に松田に走りに行く予定ではなかったのだけど、数日前、T大パパからアンダーカデット(現在は改めカデット)に参戦する予定メンバーが集まるのでいい練習が出来ると思うし一緒にどうですか? とお誘いを頂いていた。

だが、実は走行するにあたって、まだ足りないパーツがあったので、それが揃えば参加します…とレス。

短足キットはオークションでゲットしたので既に手元にあったのだが、ブレーキ回りのパーツはホームセンターで調達しなければならない。
しかし、一番の問題は、特殊なパーツで、それだけがどうにもなさそうな予感はしていた。
事前にネットで調べたダンナからメールで連絡があり、カートパーツを扱っている所でネット通販も行っている…とあったのだが、如何せんそんなに急に練習を始める予定もなかったので(爆)発注もしていなかったし、その内ホームセンター巡りをすればどこかでゲット出来るだろう…と甘い考えを持っていたのだ。

実際は、ホームセンターではやっぱり扱っておらず、最後の神頼み(笑)で近所にあるカートショップに行ってみたら、そのパーツだけバラ売りしてくれたので、何とか松田の練習に参加出来るようになったのだ。

松田はアウェーなので、早めに行ってトランポ毎入れる奧の方を確保したい。
だから中井に向かう時同様、6時起き6時半出を予定していた。

だが、久々に寝坊して、ハッと気が付いた時は6時40分。
慌てて支度して出発したが、8時頃には松田に到着した。

この日練習に来ていたのは、T大君、K太君、J君、Y人君、T哉君、U慎君の6台+Ray。
K太君はミニロックのエンジンでの走行だったので、カデットたちとは別のスティントでの練習だったけど、途中テストドライバーとしてU慎君のマシンで走ったり、T大君のマシンで走ったりしていた。

マイマシンでの松田。
真後ろにはピッタリとT大君(笑)

勿論、アッサリと1コーナー手前でパスされていた(笑)

午前中は交換が間に合わなかったので、先日のレインボーの時に借りていたU慎君の短足キットを装着したまま走行していたのだが、お昼休みに購入した短足キットを装着。
何だか色々とネジ関係が足りず、松田の受付であれこれ購入して何とか付けられた。

レインボーでHYTパパに貸し出して貰っていた部分も、ホームセンターで購入したものたちで補うことが出来、走行にも問題がなかったので良かった。

松田のコースを徐々にカンを取り戻してきたRay。
アミゴンではWヘアピンでもゼロカウンターが出来ないこともあったのだが、慣れてくるとカデットマシンではゼロカウンターで綺麗にクリア出来ている。

午前中よりセッティングを換えたのが、この日のこの状況下での走行では合ったのかもしれない。

U慎君とJ君。

Y人君は、松田のレースも出ているので走り慣れているなぁ。

懐かしいマシン(^-^) T哉君もやっと身体に合ったマシンで練習練習(^-^)

T大君は、この日は新しいマシンでの走行だった。

1日走って見ていたけど、走る分には問題がなさそう。

本日のベストタイム 38秒21(ノーウエイト)

この日走ったメンバーの中で、ベスタイムが一番だったらしい…。
でもみんなは確りウエイトを積んで、110kgのレギュをクリアしているけど、家はまだウエイトが足りないので、ノーウエイトでの走行だもの。
軽い分、ちょっとタイムが速いってだけで、約15kg積まなければならないので、ウエイトを積んだらこんなタイムでは走れないと思われる(爆)


走行後、T大パパやK太パパに「カデットにエントリーしましょうよ」とお誘いが…(笑)
しかし…ウエイトを積んだ状態でちゃんと走れるのかまだ試したこともないし、キッズも台数が異様に少ないので、家が抜けたら成立しない可能性が…なんて話をしていたら、キッズで参戦すると思っていたK生君が、どうやらカデットでエントリーするらしい…と云う情報を。

K生君がキッズでエントリーしなければ、年間エントリーする台数が確実に揃わないっぽい。

ラー組は年間エントリーを迷っているドライバーやスポットで参戦予定と云うドライバーが多いし、中井の他のドライバーも同じような感じ、と情報を入手している。
年間エントリーが最低5台揃わないと成立しないのに、K生君がカデットでエントリーとなると、BSキッズの成立は難しくなるかな…と思い始めてきた。

まぁ、最悪の場合、BSキッズが成立しなければ、中井とラーのレースに参戦すればいいのだが、キッズが成立するかどうか微妙な状態、その上、実はカデットも成立するかどうか非常に微妙な状態で、K生君とRayが参戦すれば成立するんだよ…と云われると、迷いが生じる。

それと、K太パパが「R明マシンだった訳だし、今年1年練習で走ったら、フレームがへたって来年のレースでは多分使い物にはならないと思うよ」と、R明君が去年のシーズン途中でニューフレームを導入した、そのフレームを我が家は受け継いでいるのだが、カデットマシンってフレームがへたってくると、平気で1〜2秒ぐらい遅くなるらしい…。

まぁ、アミゴンだってフレームがへたってくるとタイムが落ちてくるんだし、それ以上にもっとシビアなんだろうとは思っていたけど…。

家はホイホイと新品フレームを導入出来る程予算が潤っている訳ではないし、それを考えると今年はBSカデットにエントリーした方がいいのかな…キッズが成立するかどうか微妙な状態だし…と云う気持ちが出始めた。

挙げ句、みんな褒め上手だから(笑)Rayがその気になっちゃったし(笑)

悶々と考え始めてしまった。

そもそもタイミングが色々と悪いのだ。
今年に限ってBSの開幕戦が4月ってこと。
キッズの開幕戦は、ラーが3月中旬で、中井は3月末に始まるのに、BSは一番最後なのがネックなのだ。

BSキッズが成立するのか否かを確認してからキッズに参戦するのか、カデットにステップアップしてしまうのかを考えることが出来ないのは、我が家的には凄くイタイ事態なのだ。

だって、先に他のサーキットのレースが始まっちゃうんだもん(苦笑)

それに、もうひとつ悶々と仕始めたのは、カデットは最悪Rayが参戦すれば成立する可能性がとても高くなる…と云う部分。

家にかかってるのか…と思うとねぇ…。

みんなはもうレースに出られるレベルで走っているから問題ないって云ってくれるんだけど、ローリングスタートもしたこともないのに、ホントに大丈夫なんだろうか…と云う疑問もあるし(苦笑)

そもそも、家は今年もキッズでレースに出る気満々だったので、中井の耐久レースで卒業ランもしていない。
こんなことだったらステップアップするかどうかは置いておいて、みんなと一緒に卒業ランをしておけばよかったよ…と思ってしまった(苦笑)
かんべぇさんに綺麗に撮影して貰いたかったよぅ…。

Rayはどっちのレースでもいい…と口では云っているが、やはり一緒に今日練習で走って、抜いたり抜かれたりを体感して、やはりみんなと一緒にレースに出たいと云う気持ちはあるようだ。

まぁ一緒に戦ってきたメンバーの大半が今年ステップアップして行き、Rayだけがキッズで残ると云う状況だった訳だから、やはり少なからずステップアップを…と云う気持ちはなくはないとは思っていた。

でも、セカンドドライバーとしてT大君やU慎君のマシンで走らせて貰って、Rayは自分では「まだレースに出られるレベルじゃない」と判断をしていたのもまた事実。

ぐるぐるぐるぐる…。

悶々と考え始めた。

練習途中にRayに「Rayだけ卒業ランしていないんだよ? 想い出として記念になる卒業ランをしていないのに、それでステップアップしてもいいの?」と聞いたら、こんな答えが返ってきた。

「キッズで沢山想い出は作ったから、卒業ランは出来なくてもいいよ、ママ」

ちょっとうるっと来てしまった。

この話をT大ママに話した時は、止められずに涙がぽろぽろ出ちゃったよ…(苦笑)

あー、Rayもそれなりに成長しているんだなーって思った。

そして、唯一人、卒業ランが出来なくても、それでも沢山想い出は作ったからいいよって云えるようになったんだなーって思ったりもした。

T大パパが「みんなで中井に卒業ランする時、コース脇で声援送って見守るからー」って云ってくれた(笑)
冗談でも嬉しかった。


嗚呼、Rayの中ではもう心は決まっているんだね。
唯、カートは決して安い遊びじゃない。
だから、親の顔色窺っている部分があるんだなって思ったり…(苦笑)

私はどっちでもいいと思う。
厭、それはウソかもしれない(笑)

今年、我が家がキッズに残った理由って云うのは、4年生になったRayが、自分の考えでセッティングをどうするのか決め、自分でどう戦略を立てて、それでレースで走ってどうなのか…と云うことを試してみたかったのだ。

ウエイトはまだ少し積んでいる。
でも多分、一番いい状態で走れるコンディションなのが、今年なのではないのか…と云う考えが…。

Rayは平均よりも痩せている。
多分痩せ気味なんだと思う。
体重だって年間1kgぐらいしか増えない。

でもなんやかんやと3年生の1年間で5cmぐらい身長が伸びていた。
もしかしたら身長が今年1年でもっと伸びてシーズン後半はアミゴンに乗るのが厳しい身長になるのかもしれない。

それでも、それを試してみたいと云う衝動が我が家にはあった。

やっと頭がついてきた状態に入った訳だから(笑)

それでひとつでも獲れるものがあれば獲らせてあげたい…と思うのもまた親心。

でもレースは最後まで何が起こるのか分からないからね(苦笑)
痛いほどそれは経験してきたからね(苦笑)

チャンピオンは獲れないかもしれない。

でも中井でエキスパートクラスで唯一獲っていない優勝はもしかしたら1回ぐらいは獲れるかもしれない…(笑)

色々と考えるときりがないのだが、やはり気持ち良くキッズは卒業して行きたい…と云う気持ちは強いのだ。

だからまだアミゴンでウエイトを積んでいる状態で、普通に乗れるのだから…と我が家はキッズ残留を決めたのだ。

キッズで楽しくケラケラと笑いながら、Rayがどこまで自分で行けるのか、試してみたかったのだ…(苦笑)


今日の夜、ダンナから電話が入った。
「T大パパから電話があって、エントリーリストを更新するからカデットでエントリーに変更してもいいかなって」
結局はダンナは、もうあがってもいい…と腹は括れていたんだと思う(笑)

流石にエントリー費が高いので、BS以外のレースに出ることは多分無理だと思う。
それに全国大会も今年は元々見合わそうと話をしていたぐらいだし、カデットにあがったとしても全国大会は行かないと思う。

でも、年6戦のレースと云うシーズンでもいいのではないか…と。

今まで突っ走ってきたけど、少し落ち着いて、のんびりカートを楽しむ時期があってもいいんじゃないかなって(笑)


そういう流れで、Rayは今年、カデットクラスにステップアップすることになりました…。


松田で久々にIBママことKちゃんに再会(笑)
TMKちゃん(M長ママ)からKちゃんに電話があり、途中変わって話をした。
TMKちゃんは家の近所に住んでいる(笑)
ちょっと時間があるから今、横浜高島屋に向かっていると話していた。
そこには超美味しいロールケーキが売っていると云う。
私の大好きな堂島ロールとどっちが美味しいの? と聞いたら、TMKちゃんはこっちの方が美味しい! と断言した(笑)
特にあまおうのロールケーキは時間限定で直ぐ売り切れるから、もし行ってあったら買ってくるよ〜、と云って電話は切れた(笑)

数分後「あったよ〜」ってメール。
グラマシー・ニューヨークのあまおうのロールケーキ。
TMKちゃんが「美味しい!」と絶賛していただけあって、超美味しかった〜♪
ご馳走様でした〜♪

1:26 カテゴリー:kart's Diary


コメント(2)
  1. 2011年2月10日 23:27 虎の父 Says:

    と、いう訳で1年ぶりですが?今年もよろしくお願いします??

  2. 2011年2月10日 23:42 82 Says:

    >虎の父さん
    (笑)
    こちらこそですよ〜(笑)


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