「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見てきた。
ハリーシリーズは従姉のぴろんとずっと見続けているので、今回も一緒に行こう…と云う話を公開が決まった時からしていたのだが、10月末でずっと働いていたバイトを辞めたので、今までの水・日の休みではなくなったのは、私の都合上有り難くなった。
今、Rayのスイミングが火・金曜なので、その時だったらRayの帰宅が16時。
なので、1回目の上映だったら長編の映画でも見られるようになったのだが、ぴろんの休みの曜日とは合わない。
しかも水曜はいつも行っている劇場が、レディースデーで女性は1000円で見られるので、シーズンに入ると混み具合が…。
今まではオカンにRayをお願いして見に行ったりしていたのだが、新しい仕事ではある程度自分の休みの調整が出来るらしいので、今回は私に合わせて火曜に休みを取って貰ったのだ。
家からシネマズ港北までは大体車で30分。
10時に着くには9時半に家を出なければならない。
だが、こういう時に限ってダンナが炬燵で二度寝を始め(苦笑)なかなか出社しないので、ダンナより先に家を出ることにした。
出かけ間際にダンナが「どこに行くの?」と聞いてきて、少し躊躇ったが(苦笑)正直に「ハリポタ見てくる」と云って出てきたのだが、ぴろんと合流してそのことを話したら
「別に後ろめたいことはないじゃん。だって今回のチケット代は私の奢りなんだからw」
と話してきて、それで「おぉそうだった」と思い出したが後の祭り(苦笑)
別に数十万も使っている訳ではないので、ダンナもそんな器のちっちゃい人ではないし、映画の1本や2本、どうってことないんだけどね。それにハリーポッターは別にダンナは見たいと思っている作品ではないので。
さて、先にお嬢と初日に見に行ってきたと云うR関係のお友達、S井さんから大体の話を聞いていたのだが、うーん、やっぱり端折られ方が…。
それでも巧く出来ていたとは思う。
特に3大魔法対抗試合の所に限っては時間の経過こそ端折られて作られていたものの、映像化は良く作られていたし。
だが、やはり小説を読んでいない従姉にしてみると「あの部分は何? 何の説明もないじゃん」と思う部分はあって、私もあれにはそれなりにちゃんと意味があったのに、映画だけを見ているとあれはどういう部分の何に関係していることなのか…と云う繋がりが全くなくなってしまっているので、そういう部分はいいのかね…と云う違和感はあった。
後は、CMであれだけ大々的にクィディッチ・ワールドカップの部分を見せていたけど、ホントCMで見せているのに毛が生えた程度しか映像ではなかったのがかなり残念。
もっと迫力ある映像を期待していたので(苦笑)
まぁ全体的によく纏めて作られたな…と思った。
小説は章を重ねる毎にドンドンページ数が増えていくが、自分で思うに、ちょっとここは要らないだろ、と云う部分もなくはない。
中弛みではないが、そういうだらだらと綴られた部分も多いので(特にゴブレットと騎士団はそう感じている)そういう部分をもっとスッキリさせれば何とか3時間でも収められるかどうか…と際どい所だが、次の「ドラゴンの騎士団」は今までで一番長い話だし、ハリーポッターシリーズ、折り返し後半の目玉部分な章なので、下手に端折って作られるぐらいだったら一層のこと、映像化しないで欲しい…と思うぐらいだ。
後は「キル・ビル」のように1とか2とかに分け、上映時期を少しズラして公開するとか…。
今まで映画版を見る前は小説を読み返して復習をしてから見に行っていたのだが、今回に限りって仕事が一気に入ってきたりしていたので読み返す時間もなく映画を見に行った。
だから今までで一番好きな「アズカバンの囚人」は何度も読んだのだが、それに比べ「フェニックスの騎士団」は購入した初日に1度読んだきり。
そう、この章にはアレがあるので、正直、私には読み返せないのだ。
あれをもし巧く映像化して劇場版が出来たとしたら、きっと号泣しながら見ているに違いない(丶´,_ゝ`)
その次の「Half Blood Prince」もシリーズ自体が佳境に入ってきているので、主要人物が次々と死んでいくとかって云う噂を聞いたのだが、このタイトルからでは、どういう意味の「混血」なのかが今イチ良く分からん(苦笑)
早く、和訳版が出てくれないものか…
でもオリジナルが発売してから1年以上も待たないと和訳版が出来ないのが、実は最もイタイ部分だったりして…(苦笑)
そうそう、今日もその後従姉と一緒に戻ってきて、夕食を共にした。
従姉のダンナは路線バスの運転手なので、深夜近くまで仕事の場合もあるのでそういう時は家に遊びに来たりして家でメシを食っていくのだ。
以前にも何度かあって、同じメニューを出すのも悪いし…とちょっと思ったので、今日は寒いし、豚肉と白菜の重ね蒸し、大根とキュウリとホタテのサラダとカブと水菜のみそ汁にしてみた。
従姉がいつも「82はいつもちゃんとしたご飯を作るし、旨いし、あたしゃいつもここの家で新しいレパートリーを覚えて帰って行くよ(笑)」と云っていた。
身内だから遠慮はなく、本音でそう云ってくれているのが嬉しい(笑)
大した料理でもないのだが「美味しい」と云ってくれる人が居るのはシアワセだね。