1998年4月

B’z LIVE-GYM ’98 “SURVIVE”@代々木第一体育館

1998年 4月25日

1998年4月24日。

毎度お馴染みのB’zです。B’zのライブに行き初めて早いもので6年も経ってしまった。思えば、私にとっては1993〜94年辺りが、一番弾けていた頃だったと思う。

最近のB’zは、勿論嫌いではないのだが、昔に比べて自分があまりのめり込まなくなっているせいか、ライブ後、完全燃焼した記憶があまりない。
その一番の要員はやはりサポーターの入れ替わりだろう。
私が好きな明石昌夫という、外見から見てもとても怪しいおやぢがいるのだが、彼がB’zでBassを弾いていた頃が一番好きだったのは認めている。
それと多分、時代の流れと共にB’zの音楽も常に進化し続け、そして、私の音楽の好みも進化し続けているからというのもあるんだろうね。
だから、今は凄い冷静な目でB’zのライブを見ることが出来る、いち大人になってしまった(^_^;)

今回は、このTourでは初めてのライブだ。
友人で、某行事に関してのパートナーである、あやとのライブだ。思えば彼女も随分変わった。出あった頃はHaed Rockのロの字も知らなかった学生だったのに、今では私以上にライブに行きまくっている、バリバリのRockerだし(爆)彼女は奈良在中なので、私よりも先に関西方面でB’zのライブは体験済みだ。だから、今回のライブのことは、行く前からちょろりと聞いてはいたけど、実際行ってみて…。
まぁ、とにかく色んな意味で凄いライブだった。
私が行ったこの代々木は、ヴオーカル稲葉の声の状態は酷かったし、とにかくサポーターが気に入っていなかったのと、身体がダルかった、というのも重なってか、あまり身の入ったライブではなかったのが事実。
それよりも、周りの子供たち(敢えてここではそう云わせて貰おう)の黄色い喚声が激しく、MCで一生懸命に喋っているB’zの二人の話は、何を云っているのか理解出来ないぐらいの煩さで、流石にうんざりした。
マナーの悪いライブだったことが、強烈に印象に残っている。
揚げ句、隣にいた子供が、あまりの熱狂ぶりで、拳を振り上げまくっていたのだが、それが私の顔に何時飛んでくるのか…ということの方が気になって(^_^;)
あと、結局、このライブでメインのアルバムである「SURVIVE」を一度も聴いてなかったから、何の曲かという理解が出来なかったというのも良くなかったかも。
しかし、その点を覗いても、B’zのShowは楽しかった部分が沢山有り、一度は行くべきライブだなぁ…と実感もした。
年々、チケット代が上がっている昨今、ライブの美術関係、効果などにお金を費やしているからなんだろうか…。
しかし、10年続けてきてもアイデアが尽きることがないところには、流石に脱帽だ。アニメーションあり、稲葉のパフォーマンスあり、バボット(巨大な空気が入っている人形)ありと、エンターテイナーだしね(^-^)
海外バンドのライブを彷彿させるよ。

そんなライブだった。(何だか全然ライブレポートぢゃなくなっちゃったな)

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Miyazawa Kazufumi Concert Tour ’98 “Sixteenth Moon”@大宮ソニックシティ

1998年 4月12日

1998年4月11日。

98年初のライブはTHE BOOMのVo.MIYAこと宮沢和史氏のソロライブ。

ここ数年、仕事の関係でどうもタイミングが悪く、ずっとBOOMのライブには行っていなかったので、MIYAの生声そのものを聴くのは本当に久しぶりでした。
初めてクルマで行ったんだが、たまたまライブ前に大塚? 界隈で中華屋さんをやっているお友達の家に、とても美味しい餃子を食べに行ったのでその足で会場まで行った…という具合。
それが酷い渋滞で、ナビを見ながら裏道をずっと走って開演2曲目に自分の席に到着。ナビが無かったら裏道も分からず、ず〜っと渋滞に嵌まって会場入りがもっと遅れていたと思う。ナビさまさまだ。

さて、肝心のライブだが、今回のソロアルバム”Sixteenth Moon”は、どちらかと云えばスローテンポの曲調が多いアルバムだけど、ライブで聴いた感じでは、余りそんな風には思えなかったというのが第一印象。BOOM(MIYA)はかなりライブではアレンジが変わるので。
途中にBOOMの曲を、短いけどメドレーで何曲分かを歌ってくれたりした。かなり古い曲もあったので、私としては、とても懐かしい想いがふっと過ったライブでもあった。(都市バスとかね)
時間もあまり無くて、このアルバムは殆ど聴き込まない状態でライブに行ったけど、とても充実したライブだった。やはり歌唱力がいいしね。曲そのものを知らなくても充分楽しめるモノがMIYAにはあると思う。
それは例えば、バンドの幅とかちょっとしたMCとか(^-^)
昔のBOOMには無かったバンドの幅は凄い良い傾向だと思う。それに伴い、人数が増えてしまうけど音の幅は拡がり、そして深い。
「これはお金を払って行くライブだな」ってちゃんと思える素晴らしいライブだった。

今回は同居人であるkorosukeと行ったのですが、korosukeはライブに行くこと自体、これが2回目(因に初ライブは昨年のエリック・クラプトン@日本武道舘だ)で、本当は先にBOOMのライブに行きたがっていたのだが、ライブが終わった後に「このライブも思っていたよりも楽しかった」と呟いていたよ(^-^)

次は、今度こそBOOMのライブに行くぞ〜!!

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