kart’s Diary

Lesson 16

2007年 2月12日

結局日曜は中井に走りに行ってきた。

心配していた3コーナーだが、普通に曲がれるようだ。

だが、曲がれなかった(それでスポンジに突っ込んだ)のが怖いのか、どうもハンドルを切るタイミングも遅いし、スピードを落としてしまう。
それで大きく回って走るように…(苦笑)

ピットに呼び戻し、2〜3コーナーの走り方の修正をする。

ライン修正をして、今度は3コーナーを膨らまずに回れるようにはなった。
だが…。

フレームが実際歪んでしまっているのかの判断が出来ない状態だったのと、ハンドルを右に切った時のリフト具合と、左に切った時とでのリフト具合が違うので少し心配になっていた。
秋沢さんに相談してみよう…と思っていたのだが、生憎スクールが始まってしまう。
うーん、夕方まで持ち越しかな…と思っていたら、スクールを受講する子が渋滞に嵌まっていて到着が遅れていたため、スクールの開始が押していた。
その時を見計らって相談。
右側にエンジンがあるから、片方はもう片方みたいにリフトはしないですよ…とのこと。
フレームのどこからどこを計れば歪んでいるのかどうか…と云うのは、M2君パパから聞いていたので、そこは全て計って1.5mmの誤差が出ていたが、秋沢さん曰く「それぐらいの誤差は許容範囲内ですよ」とのことだったので、どうやらフレームは大丈夫なようだ。

ホッと一安心。

この頃から、嚔と鼻水に攻撃され始める私(苦笑)
もうそろそろだろうな…とは思ったが、木々に囲まれている中井は恐ろしい…ヒーッ。
一応、念のために…とタウロミン(花粉症の薬として飲んでいる漢方)を1回分は持って行っていたので直ぐに飲んだが、足りなかった様子。
結局、この日は一日中、嚔を連発、鼻水ズルズルで鼻をかんでばかり居た…
(丶´,_ゝ`)

第2セッションで、27秒57が出た。

つーか、タイ記録だし…(丶´,_ゝ`)
1/100の狂いもなく出さなくても…(苦笑)

Rayが「ハンドルを切ると(脇?)当たるからイタイ」と云ってきた。
よくよく考えると、このカートを中古で購入したのは10月。その時にシートの位置をRayの仕様にセッティングしたのだが、もう4ヶ月経っている。
この4ヶ月でRayの身長は4cm以上伸びているので、考えればハンドルを切ったら当たるのは当然のことだ。
だが、シートステーがレオン純正のものしかないので、それを取っ払ってシート位置をずらしてみようと。
ひとまず、中井でシートステーを購入。

28cmタイプ 2,000円×2本=4,000円

だが、ステーを固定する部分が当たってしまうので、グラインダーで削らなければ取り付けられないことが判明。
グラインダーは中井には持って行っていないので、翌日に持ち越すことに。
確りと寸法を測って油性マジックで削る部分を算出しておいた。

朝1番は6台しかカートはおらず、カート枠走行は結構閑散としていた状態だったが、第3セッションにもなると、初級クラスの子供たちやレンタルカートの子供たちも一緒に走ることになったので、台数は増えた。

Rayは自分の思うような走りが出来ず(ようは上手にバックマーカーを抜くことが出来なかった)イライラしながらガレージに戻ってきた。
「も〜っ遅い子が多くて走りにくいから、早くクラス訳しろよ〜!」
とブーブー。

アンタ、何、ナマイキなこと云ってんだよ…(丶´,_ゝ`)
「あのねー、上手な子は遅い子と一緒に走っても、スル〜ッと抜いて走って行くんだよ。それがRayには出来ないってことは、Rayがヘタクソってことじゃん」
と私が云うと「そんなことないもん。遅い子が前を走っていると、どっちから抜いていったらいいか分からなくて中々抜けないだけだもん」
そんな時ダンナが一言。
「その子の走りをちゃんと見てないからじゃないの? 後ろに付いたら、この子はここのコーナーではインが空くからこの子はインから抜こう、とか、この子はアウトから抜こうってちゃんと分かってないで唯走っているだけだからだろ?」
と云うと、ぐうの音も出ない(苦笑)
5歳児の理解力ではこれぐらいがいっぱいなんだろうか…。
いやいや、同い年のU-KI君は、ちゃんと判断して抜いて行っている。

「Rayもそろそろそういうことを考えながら走らないとダメだよ」
とダンナに云われてRayは( ´・ω・)ショボーン。
まぁ云われたからって直ぐにそれがスイスイ出来るとはこっちも思っていないし、そのための練習なんだから、少しずつ自覚を持って走ってくれればいいよ…レベルなんだけどね。

前日、minanaさんのブログを読んで知ったのだが、久々に練習に来ていたmomo君号に何かあったらしい。
今日も中井にやってきて作業をする…とコメントしていたので、何があったか…と思っていたら

エンジンを乗せている横の辺りのフレームの下側が、バックリと裂けていた!

momo12さん(momo君パパ)に話を聞くと、溶接すれば使えなくはないけど、結局はその回りが弱くなってそこにまたクラックが入るでしょうから、どちらにしてもレースで使うのはちょっと…と云った具合。
たまたま、中井にフレームがあったらしいので、新しいフレームに移植作業を朝からしていた次第。


途中、リヤ側にロールバーを嵌めるのに中々嵌らずちょっとお手伝いしながらカートが組み上がるのを見せて貰っていた。
アミゴンやYECはまだ新品でフレームも入手出来るが、レオンは新品でフレームは入手が出来ない。
(K30は未だあるらしいがK40はもうないって)
こんな状態に家もなったらどうすればいいんだ?(苦笑)

(momo君は午後から組み上がったカートで走り始めた)

さて、2〜3コーナーの攻略で手こずっているRayだが、右に曲がれることは分かったので(笑)ライン修正をきっちりさせようと試みる。
が、結局、3コーナー手前でブレーキ→アクセル→ハンドルの切り返しのタイミングが悪いので、スピードがそこそこある状態だと、どうしても大きく曲がってしまい、イン側ががら空きに(苦笑)


そこで後ろから走ってきている子にインを刺されて呆気なく抜かれる…と云うこと屡々。
ここの攻略はホント難しいなぁ…。
ダンナが何度かアクセルを踏むタイミングが遅い、ハンドルの切り返しが遅いことを教えてやらせてみる。
お! 今度はインが空かなくなった!


と、思ったら、ものっそい遅い(爆)
スピードを保った状態でハンドルを早く切れないので、インを空けずにラインは綺麗に走っているがスピードが落ちるので、結果的にアウトから抜かれる羽目に…(丶´,_ゝ`)

ここの攻略が巧く行かず、Rayもイライラしていた。
「タイヤが古いのだからだよ。新しいタイヤに換えて」
と云うので、新しいタイヤにしたが、全くタイムは伸びず…(爆)
速攻ダンナが元のタイヤに戻していた(爆)

その次は「暑いから巧く走れない」と暑さのせいにしてきた(苦笑)
確かにぽかぽか陽気になってきたので、ちょっと暑いかな? とは思っていたが…(苦笑)
まぁ、メインジェットを換えたので、と云うのも少しはあるのかもしれない。
結局、メインジェットは元に戻した(爆)


M34さんからエンジンを譲って貰ったSKR君。
Rayとは裏腹にエンジンが良く回っていて、もの凄く調子が良くなっている。

台数も多くないので、SKR君は、午後の後半からは「Ray攻略」の練習をしていた(笑)

ピットに入ってタイミング良くRayの後ろに付き、2〜3コーナーでRayを抜く練習。
3コーナーでインが甘いとアッサリとSKR君に抜かれていた。

それも悔しかったんだろうなぁ…Ray(笑)

こうやって揉まれて経験値を上げていくもんなんだよ(笑)

本日のベストラップ

27秒56(ベストラップを1/100縮めた…)

家に帰ってきたら、頼んでいたシールドが届いていた。


Rayには内緒にしていたので、かなり喜んでいた。

中井はホームストレートに西日がバッチリと当たるので、前から「眩しいからシールドを換えて〜」と云っていたので、ネットで探して頼んでおいたのだ。

明日からはシールドバージョンだよ(笑)
これでテンションあげて頑張れ(笑)

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メンテナンス

2007年 2月10日

前回の中井で、右に曲がれなくなった現象を、M2君パパにトーイン調整を教えて貰い調整したのだが、最終的にもう一度、平らなところで調整をした方がいい…と云われていたのでやってみることに。

調整をしようとフロント回りをダンナがチェックしていたら、ハンドルの付け根が曲がっていることを発見!

ヒーッ

良く見てみると、クラックが入っているように見える…。

ひとまず叩いて歪みを直した。
クラックは、塗装が割れていただけで、大丈夫なようだ。

「A人君パパが、補強していたのをブログに上げていたんだよなぁ…」とkorosuke。
早速、補強をすることに。

ひとまず、ちょっとは安心…。

この歪みの影響もあって、右に切った時、リフトをあまりしない状態だったのかも…と、再びトーイン調整を行ったが、あまり改善されない…と云うか…。
数値的には調整は取れているんだけど、どうにもこうにも…。

明日、中井に行ったら秋沢さんに相談しよう…トホホッ。

18:00 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

明日の行き先

2007年 2月10日

富士に行く予定だったが、悩んでいる(苦笑)
Ray的には、富士は走ってみたいコース。
だが、一人で走るのはつまらない…。

と云うことで、もしかしたら日月と中井に通うようになりそうな予感…(苦笑)

もし富士に行ってみるか…と考えていてくれた方が居たら申し訳ないので告知です(苦笑)

また暫く富士に行くチャンスが作れそうにないなぁ…(苦笑)

14:35 カテゴリー:kart's Diary | コメント(2) »

値上がり

2007年 2月9日

タイヤが2月から値上がりするらしい。
中井だと1セット22,000円だけど、値上がったらいくらになるんだろう…・゚・(ノД`)・゚・

21:29 カテゴリー:kart's Diary | コメント(2) »

タイヤホルダー2本目

2007年 2月8日

届いた。

中古タイヤホルダー 3,300円(送料1,110円)

これでレインタイヤも串刺し出来る(笑)

11:28 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

運がいいのか悪いのか…

2007年 2月7日

先週土曜、ホームセンターにカート用に使う工具を買いに行った時のこと。
今まで、作業をする時は軍手を使っていたのだが、グリップ力の高い作業用のグローブを使った方がいいんじゃないか…と云うので、洗えるタイプのものを購入。
翌日、日曜早速中井で使おうとダンナがパッケージから取り外して使おうとした所
「あーっクソッ! こんなんじゃ使えねぇ!!」
とグローブを叩き付けていた…(丶´,_ゝ`)
グローブを見て見ろ、と云うので見てみると…

両方共左側…

お店の人も箱から出して並べているだけなんだろうね…(苦笑)
量が多いから分からんでもないけど…運がいいんだか悪いんだか…(苦笑)

クルマで行く距離だし、もっと距離があれば観念して行くのだが、微妙な距離なので、なかなか腰が上がらず…(苦笑)
今日やっと交換して貰った。

日曜、中井でグローブを叩き付けていたジョン・レノンを見かけた人…居るだろうな…(爆)

17:00 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

次の予定

2007年 2月7日

土曜は幼稚園の作品展なので、カートはお休み。
日曜、月曜をカート練習日にしようと考えているが、Rayが富士に行きたいとずっと前から云っていたので(富士に行った時のA人君のブログを見て、自分も行きたくなった模様…)予定を見ると日曜富士が持ち込みカートが大丈夫なようなので、ちょっくら富士まで行ってみようと思う。
でも閑散としているだろうな…(爆)
富士に行っても誰も居なかったらどうしよう(爆)
誰か居た方が、練習にはいいので(一人だと多分だらける傾向が…)取り敢えず、日曜は富士に行ってみようかな…。

月曜は、ミニさん(MNT君パパ)から中井の掲示板に連絡が入っていたので、まだまだRayは該当すらしない状態だけど、TQキッズチーム説明会が中井で行われるので、説明だけでも聞いてみようと思う。
ステップアップは全然先の話だが、何れステップアップしたら、どこかのチームに属さないとレースには参戦出来ないらしいので、そういうノウハウ? を全く知らない82家にしてみれば、知識上でも色々と勉強が出来るいい機会だ。

15:17 カテゴリー:kart's Diary | コメント(2) »

タイヤホルダー 2

2007年 2月5日

ダメモトで、入札したら中古のタイヤホルダーを落札しちゃったよ(爆)

まぁ、今ホイールの履いたタイヤセットは3つあって、ひとつはカートに履かせているので、もう1本ホルダーは欲しいと思っていたからいいんだけど(笑)
(ホイールのないレインタイヤもあるんだけど、どうしよう…)

それより他にも色々と欲しいパーツがあるのに、知っているカート仲間のパパさんたちも狙っていて(苦笑)
熾烈な争いになりそうだなぁ…・゚・(ノД`)・゚・

22:32 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

Lesson 15 その2

2007年 2月5日

現在履いているタイヤはもう溝があまりなく、とてもじゃないがレースにはこのタイヤで出られない。
中井にタイヤを発注しておいたのだが、土曜に入荷する予定…と連絡が入っていたので、日曜受け取った。
早速、前日塗装したホイールに嵌め込むことに。

タイヤ4本 22,000円

だが、頑張ってもkorosuke一人で嵌め込むには無理が…。

中井にはタイヤの取り外しをする時に使う道具があるのだが、これは最近出来たものらしい…。
他のサーキットに比べて、こういう道具関係が充実しているのは有り難い。

グリス? 専用の潤滑出来るものも貸してくれる。有り難や〜。

グリス? をタイヤのフチに塗りつける。

ホイールに嵌め込む。
中々嵌らなくて悪戦苦闘…(苦笑)

ホイールは嵌め込んだ。

そこから、タイヤを確りホールに嵌め込むため、別の道具を使って嵌める。
これは慣れていないと一人では無理。
今回「も」M34さんに助けて貰った。
いつもいつもスミマセン…(苦笑)

フロントはまだいいが、リヤはもっと大変!

ふぅ〜 Newタイヤ、完成!

電池切れ(最近多いな…)で、第7セッション後、クルマの中で仮眠を摂っている間に新しいタイヤを嵌めた。

Rayが仮眠を摂っていた時、丁度初級クラスの走行中だった。
最終コーナーを回っていたUTA君の後ろを走っていた子が、ちょっと強引にイン側からUTA君を抜こうとした。
その時、UTA君のタイヤ? に抜こうとした子が乗り上がったらしく、カート同士が絡まってUTA君がカート毎横転!
直ぐ傍に居たパパさんたちが救出。
UTA君は吃驚して大泣きしていたが、どこも怪我はなかったようだ。
目の前で見たのでちょっと吃驚。
ロールバーがあったから怪我もなかったが、もしなかったらどうなっていたか。
初級はスピードは出ていないけど、その反面技術がまだ低いので、こういう接触も起こりやすいのかもしれないな…。

最後の第8セッションは、新しいタイヤの慣らしをするため、初級クラスでの走行にした。

Rayには「新しいタイヤは滑るから、様子を見ながら走るようにね」と云うことを伝えた。
序でに「タイヤも新しいものは慣らしが必要だから最初はゆっくり走っていいよ」と伝えておいたのだが、それがエンジンの慣らしと同じように走らなければならない、と思ったらしく、後ろから走行してきたカートに向かって「こっちから抜いて行って」と合図を出しながら走っていた(^^ゞ

でも初級枠での走行なので、そんなの理解していない子供が多く…(-_-;)
指示を無視して逆サイドから抜かそうとする子供も居たり…(丶´,_ゝ`)

それをたまたま目撃した私がダンナに話したら「それじゃ、タイヤがいつまでたっても慣らされないじゃん!」(爆)とピットに呼び戻し「スピンしてもいいからスピードを出して走れ」と指示を出す。
新しいタイヤは食い付きが悪いので、もうスピンしまくり。
面白いようにスピンをするので、Rayも馬鹿笑いしながら走行していたよ(爆)

大分タイヤも馴染んできたかな? と思っていた矢先、2コーナーでRayがスピンした。


中級以上のクラスだったら、イエローフラッグが振られているのを見逃す子供も居ないし、途中で停まっているカートを回避して走行出来るのだが、タイミング悪く初級クラスでの走行時に起きたので、イエローフラッグは振られていたみたいだが、スピンして2コーナーの真ん中で停まっているRayが居ること自体、理解出来ないままスピードを落とさずに走っていた子供が居たみたいで(苦笑)その子がRayの左サイドに突っ込んできた。直ぐ、救出されその子は走り去っていき、Rayも次の走行車が来る前に自力でUターンして、3コーナーをクリアしようと走っていたら、ハンドルはめいっぱい切っているのに、曲がりきれずスポンジの手前の芝生に乗り込んで停まった。
丁度3コーナーの頂点の所で私はカメラを構えていたので、おかしい! と思ったのだが、取り敢えずエンジンも回っているので、Rayにそのまま走るように指示を出した。
そのことをダンナに話して、ダンナにも見せることに。
次の周回でもやっぱり3コーナーが曲がれずスポンジに突っ込む。
そのまま走り続け、Rayはピットインした。
「ハンドルをいっぱい切っているのに、3コーナーが曲がれないんだよ」
と云うのだ。
ダンナが確認すると、ハンドルはちゃんと動く。
だが、ハンドルが切れていない(と云うか、曲がれていない)のは目の前で見ているので、Rayが云っていることは理解出来る。
もう走行終了時間だったので、Rayを下ろし「でもハンドルはちゃんと動くんだけどなぁ…」とkorosukeはRayに云う。
でもRayは「それでもハンドルを切っても曲がれないんだもん!」と云った時、となりのガレージを使っていたM2君のパパが
「子供が云っていることは90%は正しいよ」
と云ってきた。
「ちょっと見せて」
とRayのカートを見てくれた。
地面に置いてあるカートのハンドルを切ってみた。
「カートはリフトで曲がるようなものだから、真っ平らの地面に置いて、ハンドルをめいっぱい切った時、切った反対側のタイヤがリフトしていないとダメなんだよ」と。
左にハンドルを切ると、若干だが、右フロントタイヤがリフトしていた。
だが、反対側は全くリフトしない。
それどころか、左タイヤ自体も右に殆ど曲がらない状態になっていた。

「フレームが歪んでいるかもな」

とM2君パパ。
タイヤを真っ直ぐにして見てみると、アライメントも狂っている。
「1日200周以上走っているんだから、毎回、フロアパネルを止めているネジの緩みを確認しないとダメだよ」
「それもインパクトを使わずに手締めでね」
と教えて貰う。
カートを立たせてフロアパネルの裏側を確認すると、ネジが緩んでいた。
「ヒーッ」
確りと締めた。

「ロングナックルも曲がっているから、万力で真っ直ぐに直した方がいいよ」
更に指示をいただく。
万力で歪んだロングナックルを直していたら、M2君パパが手伝ってくれた。
それで取り付け直して確認。
またハンドルをめいっぱい切って反対側のタイヤがリフトするか確認した。
左に切った時、かなりリフトするようになったが、右側に切った時は改善されていない。
「トーイン調整しないとダメだな」
アライメントが狂っているのも関係しているので、確り直さなければ。
でも、トーイン調整をするのに、デジタル測定器は持っていないし(高くて買えません…)なんて思っていたら、M2君パパがイチから教えてくれた。

今回、リヤ側は大丈夫だったので、フロント側の調整を。
1)先ずタイヤ幅の真ん中にガムテープを小さく貼って、そこにマジックで対角線に線を引き「×」印を書く(左右両方)
2)平らな地面にカートを置いて、×印を左右高さを合わせて正面に来るようにタイヤを合わせる。
3)左タイヤの×印の中心点から右タイヤの×印の中心点までをメジャーで測る。
4)今度は、×印を今置いていた正面真ん中から180度反対側へ動かす。
5)同じように×から×までの間を計る。
6)その数値が正面側と180度反転した側とが同じになるように調整をする。

何度も何度も調節しては確認して…を繰り返して、やっと数値が合った。

ここでもう一度、ハンドルを切って反対側がリフトするか確認。
リフトするようになったが、未だ右に切った時のリフトが悪い。

「真っ平らな所に置いて子供を乗せて馴染ませてから、もう一度フロアパネルのネジを全部弛めて締め直した方がいいよ」
と更にアドバイスをいただく。

有り難い。

「昔はキッズカートのことを知っているお父さんたちが沢山居たから、みんな親切に教えてくれていたんだけどねぇ…。今はみんなステップアップしちゃって居なくなってきたからなぁ…。また色々と分からないことがあったら聞いてくれれば教えるから」
と。
作業の間、ずっとM2君は自分のカートを綺麗に磨いていたりして待っていてくれた。
お礼に…と云ってはあまりにも粗末だが、コーヒーとビックルを渡して中井を後にした。

作業は大変だが、とってもいい経験だった。
ダンナも「いい経験が出来た」と納得出来た様子。

M2君パパが
「こんなこと、日常茶飯事だよ。速く走れば走るだけ、こういうことなんかしょっちゅうだからね。面倒と思っても、その日の内にやっておいた方がいい」
と助言。

「カートに乗っているのは子供なんだから、子供が云っていることは90%は正しい。だからちゃんと聞きいてあげなよ」

いい言葉だ。

そうだよね、走っているのは子供だもん。
子供がそのカートの状況を一番良く解っているはずなんだ。
唯、ボキャブラリーがなかったり、理解力が乏しかったりするので、中々全てを伝えられないだけであって。

とてもいいことを教わった。

M2君、M2君パパ、お世話になりました。

その後、Rayとの約束なので、トイザらスに立ち寄ってマリオカートDSを購入。
その他、DSL関係の小物も購入して帰宅。

1日30分まで…と云う約束を守らせて遊ばせるようにしてます(笑)

寝る前にどうしても! と云うのでちょっとだけ遊ぶ。
Ray、大満足。

早速今日、Amazonで購入したシリコンカバーが到着したので付けて遊ばせたが、白はやっぱり子供が弄ると汚れるねぇ…(苦笑)
まぁ、もうあのDSLはRayのものだからどうなったっていいけどさ←散々、カート仲間のパパさんたちに「82さんは鬼だ!」と云われてたが、やっぱり鬼か?(爆)

21:33 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

Lesson 15 その1

2007年 2月5日

昨日の日記の約束通り、今日の中井の走行で27秒台を出したら、帰りにマリオカートを買って帰る(誕生日プレゼントも前倒しでDSLを使ってゲームで遊んでもよし!)公約を交わしたRayの気合いは凄かった(笑)

第1セッションで、28秒12を出し、自己ベスト更新!

今日は久々に早い子たちが多かった。YJ君とも久々に一緒に走り、相変わらずちょっ速っ!

第2セッションでも、28秒16と自己ベストに近いタイムを出すが、27秒台は出ず。
Ray、ちょっとモチベーションが下がる(爆)←「27秒が出ない〜っ」と少々ふて気味…(苦笑)

丁度その頃、SKR君のエンジンの調子が悪く、兎に角全然スピードが出ない…とSKR君が申請。
SKR君ママからエンジンのことで相談を受ける。
私が話せることは大したことではないので、M34さんやダンナにお願いをして、SKR君パパに話を聞くことに。
ひとまず、M34さんが使っていないエンジンを貸し出すことになった。

第3セッションで、気を取り直して走る。

気合いの入り方が違った(爆)

ダンナが前日レクチャーした走りの修正もどうにか出来つつあってか、自分でも手応えがあったのか…(笑)
走り終わってタイムを確認したら…

27秒57が出た!

(それも27秒台の一発目が自己タイムを更新のこの記録だし)

27秒台を出したことが分かった時のRayの喜びようったら、まるでレースで優勝でもしたか!(爆)ぐらいの喜びよう(爆)
周囲に居た人みんなに「27秒が出たよ! 27秒が出たんだよ!」と報告しまくり(爆)
(回りに居る子は実は既に25秒台で走っているんだけどね…w)

恐るべしDSL、マリオカート効果(爆)

と云っても、前回のアミゴンのハンドルの時もそうだったが、一発タイムを出しただけじゃなく、その日の内にコンスタントに出すようになっていたんだよねぇ…。
今回も自己ベストはこの一番最初に27秒台が出た27秒57で、それを越えることは出来なかったけど、コンスタントに27秒台を出していた。
だから、前回にしても今回にしても、モノで釣ったからタイムが出せた…と云うことではないように思う。
なるべくして…ではないが、そろそろタイム的にも出る時期だったのではないか…と。
今回のことに関しては、korosukeは「そろそろ27秒台も出そうだな…と思ったから、今日、27秒台が出たら、マリオカートを買って帰って、DSLで遊んでもいいって約束をしたんだ」と云っていた。

後、結構減ってきたタイヤでも27秒台を出せた。
このことはかなり大きい。

喜びの雄叫び(爆)

次の第4セッション前に、残っていた4kgのウエイトを取り付けた。
結局、悩んで、フロントの方、足下辺りに取り付けてみた。
さて、これでタイムが落ちるかどうか…。

4kgのウエイトが利いているのか、2コーナーでケツが流れても、巧くカウンターを当てていい具合で走れるようになってきた。

結果から云うと、タイムは落ちてはいなくて、コンスタントに27秒台を出していた。

でも、25秒台で走っているR★N君は、2コーナーから3コーナーへのツッコミ方が全然違う。
兎に角速い!

SKR君もエンジンを変えたら27秒台で走っていた。

Mと君も自己ベストの25秒台を叩き出す。
RTA君も28秒台を出すようになった…とRTA君パパから聞いた(恐るべし…w)

今日は何だかみんな、好タイムのオンパレードだ(笑)

午後、一発目はマフラーを変えてみた。

目で見ても速い! と感じたので、もしかしたら26秒台が出ていたかも??? と思わなくもなかったのだが、ウエイトを取り付けた関係で、ラップが計測されていなかった…_| ̄|○
残念。

今日はMYHちゃんがママと2人で来ていた。
ママさん、頑張ってメンテナンスをしていたよ〜。凄い!

スクールも終わってちょっとスタッフの手が空いてきたので、重量を量ることに。

計測したら、64.30〜64.35kg…

重すぎじゃん!

ってことで、次のセッションからは、2kgのウエイトは外して走行。

今日も中級以上は異様に多い。

4kgのウエイトを乗せてバランスがいいのか、3コーナーがあまり膨れなくなってきた。
(と云っても、相変わらず膨れる時はあるのだが…)

今日は、何だかいい感じ?
調子がいいんじゃない?

と思っていたのだが…。

その2へ続く(笑)

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