kart’s Diary

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その3

2009年 3月23日

予選・決勝で使うエンジン抽選をしていた時には、既に雨脚は強くなり、横殴りの雨に変わろうとしていた。

みんな慌ててエンジンを装着、雨カバーも殆どのドライバーが装着していた。

NISMOのサーキットパラソルは真ん中辺りで切り返しになっている。
だから、強風に煽られてもそこから風が逃げていくのでとても使いやすい。
(因みにkorosukeが頭に巻いているタオルはxanavi NISMO GT-Rのシリーズチャンピオンを獲った時のタオル。でも良く考えると今年は22号車が1号車になったけど、去年のチャンピオンカーはまだ23号車だったんだよねぇ…ってことで、これだとM斗君の応援のようになってしまったw ま、同じNISMOワークスだし、今年の1号は元は22号車だったのだからってことでヨシとするw)

さあ、気持ちを切り替えて何とかトップを死守しよう。
流石に雨脚も酷いので、レインタイヤ宣言が出た。


予選。

レインタイヤで走っていないドライバーもいるため、ウォーミングアップ走行は普段は1周なのだが、この時は3周になりチェッカーが振られたらグリッドに戻ってスタート位置に付く…と云うことになった。

しかし、かなり水飛沫があがり、コース内の所々には水たまりが出来ている程のバッドコンディションになっていた。

雨もかなり酷いし風も強いので横殴りの雨だ。

その中で予選の7周が始まった。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
シグナルは良く見ていたし、スタートは全然悪くなかった。
だが、背後から2番グリッドのH人君が迫っていた。

1周目か2周目だったか…
バックストレートから見えてきた時にはH人君に抜かれていた。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
そして今度は、M虎君にも迫られてきて、結局、3周だかは死守したが、バックストレートを上ってきた時には既に抜かされ…

結局、予選は3位でチェッカーを受けた。

今回は、エンジンをシェアする関係上、予選後直ぐに決勝が行われる。


その4へ続く。

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ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その2

2009年 3月23日

TA1組目、練習走行(10分間)

練習走行開始直前に。
トップにコースインするM虎君のレース用ヘルメットはミラー。
(M虎父が超〜スリムにw)
映り込みをよ〜く見ると…

23号xanavi NISMO、14号のYellow Hat、そして22号のMOTUL AUTECHのRayとSUPER GT 500クラスで、GT-Rが3台も(笑)

ここには映っていないが、実は12号のCLSONICも同じTA1組目で走ったのだった。

端から見ると、SUPER GTの再現のようだ(笑)

練習走行は、やはり路面のコンディション的に一番難しいであろうと云われているしっとり濡れている状態で、完全にウェットでもないし、ドライでもない状態。

滑りやすいから取り敢えずみんな最初は慎重に走っているが、一先ずどんなもんか…と云う所を見る走行でもあるので、Rayの走りを見ていた。

タイム的には、下位の方からタイヤが暖まってきて徐々に上がってきてきたかな、って所で10分間が終わった。


5分間の休憩の後、直ぐにTAが始まる。

だが、練習走行の終わりの頃から雨が少しずつ酷くなり始めたため、みんなTA前にレインカバーを付けたり、レインコートを着たり、ターボバイザーを付けたり…と準備でバタバタだった。

我が家は、まだ水飛沫が上がる程ではなかったので、TAでは、雨カバーは付けないで行くことにした。
(でもレインコートとバイザーは装着した)


いよいよTAへ。

(ブログに載せる用にかなり画像は明るく補正しているけど、実際はもっと暗い状況)

TAの5分間って、何て短いこと!
今までは10分間あり、その中で何とかベストタイムを叩き出すのに頑張っていたが、Rayの場合、いつも大体ギリギリ間際でベストタイムを叩き出す、と云うスタイル。
気持ち的にはもっと早々から周囲のタイムと合わせて出して欲しい所だが、こればかりはどうすることも出来ないのか…(苦笑)
今回もその状態だったら、5分間で出来る限りトップとの差を縮めることが出来るのか心配だったが、まぁ何とか頑張ってはいたようだ。

時間が5分なので、10周走れるかどうか…。

結局、Rayのベストタイムは6周目に出した、30秒098。

TA1組目のトップタイムはM斗君の叩き出した、29秒119。
2番手はT大君の29秒584で、トップのM斗君との差は僅か0.465秒差。
3番手にRayの30秒098で、29秒台を出したのは、TA1組目では10台中、たったの2台だけとなった。

因みに、4番手はH人君の30秒309。
Rayとの差は0.311秒だ。

1組目だけを見る限り、2番手のT大君とRayとの差が、0.38秒差なので、この分だとギリギリだろうけど、Aグループには残れるだろう…とこの段階では思っていた。

後は、TA2組目の結果で、何番手のタイムになるか…。

エキスパート1組のTAの後は、フレッシュマンのTA、そしてデビューのTAと続いた。
その間、1組目で走ったドライバーのパパは急いでエンジンを外し、同じ番号のエンジンを引いた2組目のパパに渡す作業を行っていた。

その間、RayとSHY君はおにぎりを食べる。
もの凄い強風で、ちょっと肌寒く感じ始めてきた。

雨が降るのは仕方ないにしても、この強い風だけでもどうにかならないのか…と思う程だ。

土砂降りでもいいけど、風が強くて雨も降るコンディションは最悪だよ(苦笑)

TA1組目と2組目との間は、結局1時間半ぐらい時間が開いた。

当然その間にも刻一刻と路面コンディションは変わる。
元々TA1組目は、大体1番最初にコースインして走行するので路面温度も低いし路面のコンディションも悪い方が多い。
大半は後から走った方が、気温や路面温度も上がることも多いし、気持ち的にも後から走った方がコンディション的にはいいのではないか…と思ったりもする。

今日のレースでは、分刻みで天候とコンディションが変わっていくので、コンディション的にどっちがいいのか…と云う判断がかなり難しい状況にはなっていた。

だが、TA2組目のTAが始まり、結果を見ると、10台中8台が29秒台で走っていた。

1組目ではたったの2台しか出せなかった29秒台を、同じエンジンを使って2組目は8台も出している。

エキスパートクラスにエントリーだ、基本的にはドライバーの技術力にはさほど大差はないと思う。

コンディション的にこの結果を見て考えれば、1組目よりも2組目の方が遙かにコンディションが良かった…と云うことになるだろう…と思っていた。

第一、Rayが走った1組目の時は雨が降っていた(風も全然強かった)が、2組目のTA時には雨は降っておらず、路面も1組目の時よりは濡れてはいなかったようだ。

と云うことは、レギュレーションの変更で、予選と決勝を行うABグループ分けの条件として、TA1組目の1位から5位、TA2組目の1位から5位で、Aグループが決まる、と思った。

だが…

結果が張り出され見てみると…

Aグループの中に1組目から入ったのは、2番手までのM斗君とT大君のみ。
後は10台中8台は全て2組目からのメンバーだった。

え?
今年のレギュの変更で、コンディションの違いがある場合は1組からトップ5、2組からトップ5でAグループじゃなかったの?

と思ったが、良く見ると、1組と2組のトップタイムの差が0.068秒しかなく、競技長側は、10台中8台が29秒台を出している…と云うコンディションの違いではなく、トップのタイム差が0.3秒以上開いていないと云う所だけで判断。

無情にも、Rayの目の前でAグループまでのラインが引かれていた…。

これが晴れているコンディションだったら、例え1時間半のタイムラグがあっても、1組目3番手だったとしても、全体を見ると11番手のタイムなんだから仕方がないな…と納得も出来るが、コンディションが同じと云う状況下ではなかったのに、結局の所、トップのタイム差だけで判断された…と云うのがちょっと納得出来なかった。

しかも、納得が出来なかったのは、RayがTAで使った5番エンジンを2組目ではS輔君が使って、何と2組目のトップタイムを叩き出しているのだ。

Rayとのタイム差は約0.9秒の差が出ている。

1秒近くもタイム差が出ているのに、それでもコンディションはイコールとして判断されてしまうのか…と。

尤も、単にRayの走りが下手クソでこのタイム差が出るのは当然だよ、と云われればそれまでだ。

まぁ親の目から見ているので、贔屓目だと云われれば何も云い返せないけど(苦笑)

この結果を知って、Rayは勿論ダンナも私も唯愕然とした。

Rayのテンションは一気に落ちていく。

今年は敗者復活もないので、どんなに頑張ってもAグループに入ることは出来ない。

何とも云えない気持ちのまま、予選・決勝で使うエンジン抽選が行われた。

Rayが引いたエンジンは3番エンジンだった。

因みにこの3番エンジン、TAで同じ1組で一緒に走ったM虎君のエンジンだった。
Rayのタイムよりも遅いタイム…。

今日のレースはこの段階で終わったな…とひっそりと心の中で思ってしまった…。


その3へ続く。

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ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その1

2009年 3月23日

前日夜発表の中井の天気予報では、お昼の12時から雨が降る…と云うのに変更になっていた。

出来ればもう少しズレて、レースが終わった後から雨になって欲しい、と誰もが思っていたに違いない。

だが、6時25分頃到着した中井の空はかなりどんより。
正直今にも雨が降りそうな空模様だった…。

寒さは前日に比べればまだ気温は少しだけ高めだったが、雨が降れば気温も下がる可能性も高い。

Kayが居るので、いつもより着替えも多め、そして前日の帰りは3連休中日だと云うのに、東名は結構な渋滞だったので、それを踏まえてミルクや水なども多めに持って来た。

連休の終わり日だ、絶対に帰りは大渋滞になる。

土曜は結局、厚木方面が25キロの渋滞となっていたので、厚木まで下道で行き、厚木から東名に乗って帰ってきたが、それでも2時間半もかかった。
25キロ70分の渋滞だったから、今思えば70分だったら、25キロでも高速を使って帰ってきた方が早く帰れていたのかも…。

それを踏まえて今日は、乗って帰るか下道で行くかを考えるようにしよう、とダンナとは話しておいた。

そんな話を来ているパパやママたちと話をしていたら、ポツポツと雨が降ってきた。

え? もう?

予報と全く違うじゃん!

ってことで、レイン宣言が出るか?

と思っていたのだが、まだ路面が濡れる程の状態ではないため、一先ずドシャッと雨が降ってこない限り、エキスパートクラスに関しては、TAはスリックで行う…と云うことになった。


受付が始まった。
去年はいの一番に受付に並んでいたRayだが、あまりにも同じエンジンばかり引いてくる(爆)ので、最終戦は最後の方にくじを引け、と話をしていた程だ。

でもまぁ結局、それでも前半の方にくじ引きをして結局、またもや同じエンジンを引き当てた強者だ(爆)

今回は、受付が始まっていたと云うことを知らず(爆)私に呼び戻され最後の方に受付をした。

今回からは、エンジンをシェアして使うため、先ずはTAの1組目か2組目かのくじ引きから始まる。

そこで、1組目を引き当てたドライバーが、更にエンジンの抽選を行った。

案の定、RayはTA1組目を引き当てる(苦笑)
なのでそのままエンジン抽選も行った。

そして、引いた番号は

5番のエンジン!

おお! 久々に若い番号じゃん!

幸先良さそう(爆)

…と思っていたら…

裏側を見たら…

………。
コレはもう何度も見覚えのある…(苦笑)

そう、結局、Rayはまたもや旧「21番」エンジンを引き当てたのだ(苦笑)

なんと云うくじ運。
これはもうくじ運が悪いと云うよりも、もの凄い確率で凄いくじ運の持ち主…としか云いようがない…(苦笑)

それが分かった途端、Rayのモチベーションが一気にサーーーーッと音を立てて落ちていった(爆)

「でもほら、エンジンは全部OHして、出来る限りイコールコンディションになっているって話だから、もうこれは今までの21番エンジンと同じ、回らないエンジンではなくなっているから」

と話したら、ちょっと気持ちが浮かんできた(爆)

ドラミ。
もうこの時には既にポツポツと雨が降り始めてきて、正直傘なしでテントから出ることが出来ないぐらいの雨になっていた。

その中で、レースに関する説明が行われた。

去年は旗の説明の時は、みんなで先生になるのが取り合い(笑)状態だったのに、今年は誰も立候補者がおらず。
結局、開幕戦は彰悟先生が旗の説明をしてくれた(笑)


TA1組目を引き当ててしまったので、直ぐに走行するため準備をする。

雨は降ったり止んだり。
だが風が異様に強い。

風が強いからなのか、雨が強く降ったり直ぐ止んだり、また、弱く降ったり…ともうどういう天気なんだか、台風のような嵐のような酷い状態。

路面はしっとりと濡れ始めていたが、まだ水しぶきを上げるようなコンディションではないので、一先ず最初の練習走行では雨カバーは付けず、ブレーキ側だけカバーをしておいた。


今年はエンジンをシェアする、と云う変更点があったので、今まで練習走行などなく10分間のTAからレースは始まってたのだが、今年から練習走行10分間、TAは5分間と変更になった。


その2へ続く。

12:16 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ちびっこカートフェスタ 2009 Rd.1 その0

2009年 3月23日

Rayがホームにしている中井インターサーキットでは、毎年レース前に、その年のレギュレーションが発表される。

まぁ、SUPER GTにしてもF1にしても、モータースポーツでは当たり前のことなのだが、今年のレギュ変更は、今までのものと比べると大幅に変更があった。


レギュ、変更内容

◆エキスパートクラスについては、BS開催に伴ってこれから台数が増えていくと予想されます。レンタルエンジンをイコールに保つのが厳しいため、1基のエンジンを1組と2組で2回使用するレース形式に変更致します。各自が2回エンジン乗せ下ろしをするため手間を掛けますがハズレエンジンがなくなりますのでご理解下さい。
(受付と同時に)組み分け抽選
 ↓
レンタルエンジン抽選
 ↓
1組・練習10分、タイムアタック5分(エンジンを下ろす)
 ↓
2組・練習10分、タイムアタック5分(エンジンを下ろす)
 ↓
Bグループ・予選7周、決勝15周(エンジンを下ろす)
 ↓
Aグループ・予選7周、決勝15周

*1. 昨年のような敗者復活がありません。
*2. タイムアタックを終了して上位をAグループ、下位をBグループに分けます。
*3. 1組と2組の間に雨が降ったりして路面状況が大きく変わった場合は、タイムアタックの結果の1組の1位、2組の1位、1組の2位、2組の2位と交互に順位を付ける方式とします。
東日本ジュニアで取り入られている方式
ですが、文章では説明難しいので、直接聞いて下さい。

◆エキスパートクラス・追加レギュレーション
レンタルエンジンは夏場を除いてメインジェット70番固定とします。
ピストンバルブのクリップは真ん中固定とします。
3秒以上の空吹かしを1回でもした場合はペナルティーもしくは失格とします。


これが、レース数日前に発表になった、大幅に変わったレギュの内容。

そして、レース当日に、更に加えられていたレギュ変更があり、それが

「エキスパートTAにて、1組目のトップタイムと2組目のトップタイムとの差が0.3秒以上開いた場合、TA1組目の上位5台、2組目の上位5台を予選・決勝を行うAグループ分けの方法とする」

文章は全く一緒ではないけど、内容はこういう内容だった。
ようは、1組目と2組目のタイム差が0.3秒以上は、エンジンをイコールコンディションに持って行ったのだから、先ずはないでしょう…と。

でも、それでもタイム差が出たのであれば、1組目と2組目の上位5台ずつをAグループとする、と云う内容だ。
(何で5台ずつか、と云うと、今回レースに参戦したのが20台で、1組10台、2組10台、予選と決勝を行うAグループ、Bグループがそれぞれ10台ずつ…と云う所から、TA1組、2組からそれぞれ5台ずつ、合計10台がAグループに入る…と云う内容だ)


去年の暮れに、中井のレースで使用するレンタルエンジンを全てOHした。
その後、慣らしに関しては、出来る限りイコールコンディションで回してエンジンを慣らしていく…と云うことを何となく聞いていた。

一人のドライバーで慣らせば、少なくともバラツキは最小限に抑えられるだろう…と云うようなことを、誰からだったからか聞いた記憶があった。

でも実際は、1人で全部のエンジンの慣らしをするのは至難の業。

結局、数名で慣らしをした…と云うことと、中井のコースだけではなく、数カ所のコースで回した…と云うのを誰かから聞いた。
慣らしが完了した時点で、差が出たエンジンは、レースでは使用せず(何れ回していってエンジンの調子が良くなれば、また使用するようになるだろうけど)出来る限りエンジン差の少ないエンジンだけを使って、エントリーしたドライバーの半分ずつでTAを2組に分けてレースを行う…と云うことになったのだ。

と書いたのだが、慣らしは一人で頑張ってしてくれたとのこと。
(お疲れ様でした)
その上で、あまりにも差があるエンジンを、もう少し回せば何とかなるのか…と云うので、色々なサーキットで回したって話だったようだ。

どうも人づてに話が入ってくるので、誤解を生じていたようだ。


この変更点を踏まえた上で、その1へ続く。

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Lesson-72 開幕戦前日

2009年 3月21日

いよいよ中井インターサーキットの「ちびっこカートフェスタ 2009」の開幕戦が明日に迫ってきた。


今日はもの凄くいい天気なのに、明日はほぼ確実にレインレースと云う天気予報。
何とかずれ込んで、レースが終わった頃から降ってくれればいいのだけど…と誰もが祈っていた。

アミゴンに乗り換えて早々、ダンナが大腿骨を骨折してしまい、その間カートを休んでいたRay。

今年、1月中旬にあった耐久レースは、アミゴンで参戦したものの、仕様が普段のレース仕様ではない、40オープン仕様で、チャンバーを付けての走行だったので、全くレースの練習にはならないし、今年のシーズン最初のレースが、BSシリーズ東地域のラー飯能だったので、そのレースが終わるまでは、ラーでの練習走行に明け暮れていた。

だから、実質、中井のこの開幕戦を迎える前にレース仕様で練習出来たのは、14日の土曜と、今日であるレース前日のたった2日。
しかも、14日は午前中が雨だったので、午後からの半日走行だったし、アミゴンに乗り換えてから中井を走り込んでいない状況ではあった。

だが、14日の半日走行での練習を見ている限りでは、決して悪い走りではなかったし、レース前日には調整を軽くする程度で走って本番を迎えられるだろう…ぐらいに思っていたのに…。

ラーではそこそこ回っていた青エンジン。
それが中井ではどうもパッとしてない。
焼いちゃった後、ピストンを新品に交換して、まだアタリが出ていないっちゃ出ていない状態だし、ラーのコースと中井のコースは全く違うので、慣らしが終わってもアタリが出るまではまだ時間がかかるだろう…とは思っていたが、あまりにも遅い。

この日、KTA君はカメラを取り付けて走っていた。
撮った映像を見せて貰えば良かった(笑)

中井の今年のエキスパートクラスでのレースでは、今までのレギュレーションと比べると、かなりレギュ上で大幅に変更面があった。

先ず、ジェットは今まで65固定だったのが、70固定に変更になった。

だから、みんな周囲は当然70のジェットで練習をしている。
だが、Rayのエンジンは70じゃ全くお話にならないレベルで、今日も一人?(笑)で65を付けて走っていた。


それでも、周囲のカートに比べるとまだまだ遅い。

この日はM斗君とT大君が絶好調に走っていた。
延々バトル状態(笑)
レースさながらの気合い充分な練習走行だ。

まぁ、レンタルエンジンでのレースだし、本番のエンジンはこれぐらいのレベルのエンジンなのでは…と思っていたので、これぐらいちょっと遅めのエンジンで練習をして、コーナーの処理を確り練習して本番を迎えよう…ぐらいの構えで居たのだが、カートを始めた頃の走りと云うか、ラインがダメダメで、ダンナも
「レオンに乗り始めた頃と同じように、ラインからまた教え直さなければならないのか!」
と怒っていた程。

バイトに来ていた彰悟君も「2→3コーナーが悪い。だからその先のヘアピンでも処理が良くなくて、このままだと明日のレースちょっとヤバイかも…」と話してきた程。

2コーナーの所で見ていると、明らかに他の子とのラインのズレが…。
クリップポイントのことだけが頭の中でいっぱいになっているため、どうしてもジワジワとコーナーに寄っていく走りになり…。

と云うことで、空き時間に、彰悟君に滾々とお説教をして頂く(笑)
(注:Rayは正座中w)

頭では理解は出来るようになってきたけど、それを直ぐに走りながら実行出来るようになるには、まだちょっと足りてない状況(苦笑)

その後は少しずつ2コーナーの処理は改善されていき、2コーナーがバッチリ決まると、その後の3コーナーからヘアピンまでも良くなり、周囲で走っている子に何とか付いていける、と云う走りになってきた。

と云うことでバトル開始(笑)

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
だが、エンジン的に一緒に走っている周囲の子たちの方がヘアピンでの立ち上がりが凄く良く、バックストレートで伸びてくる子が多い中、何とか頑張って抑えながら走ること数周。

でもストレートで追いつかれるので、ジリジリとはその差が縮まってきて、やはり最後は抜かれてしまった。

が、去年までのRayとはちょっと違うよ!(笑)
ヘアピンの立ち上がりが悪いRayは、バックストレート入り口でインを取られつつも、諦めずそのまま食い付き最終コーナー手前まで粘った。
でも、そこでインを取られた状態のままコーナーを曲がるも、そのままアウト側から膨らまないように走り、最終コーナー出口ではまた並び…

ホームストレートで踏ん張って抜き返した(笑)

そういう練習を繰り返していた。
こりゃ、いい経験だ。

その後もこのパターンが続く。

(GIFアニメなので動かない場合はリロードを)
数周までは何とか抑えられるようになったのだ。
ここまで来るのに2年もかかった(爆)

だけど、絶好調のM斗君には、やはりバックストレートで距離を縮められ、走る度にその距離が縮んでいく。

結局、ストレートでの勢いの差を技術だけで埋めるのには、まだまだ足りず(笑)数周後には抜かれていった。

でもまぁ、ギリギリだったけど、前日練習最後のスティントまでには、何とか2〜3コーナーの処理は去年のレオンで走っていた頃のコーナー処理と同じように戻せて来たので、後はレース当日に、このことを忘れず走れるかどうか、と云う所に行き着いた(笑)


さて、明日は開幕戦。

何だか悪天候なレースが予想されるので、その中どこまで頑張れるか…。

レギュレーションも大きく変更になっているので、それがレースをして行く中で、どんな感じなのか…と云う不安も抱えつつ、開幕戦は幸先良くスタートしたいなぁ。

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自分で出来ること

2009年 3月17日

去年のシーズンは、私は妊婦で悪阻も酷い体質なので、重たいモノは当然持ったりもせず、悪阻が酷い時は家で寝ていたし、予定日1ヶ月前ぐらいからは、何時産まれるか分からないから…と云うのもあってやっぱり留守番。

そんな状況だったので、Rayには、自分がやりたいと云っているカートなんだから、自分で出来ることは手伝うように…と云うのを別の意味での目標としていた。

でもカート場は誘惑が多い(笑)
いつも普段に遊ぶことが出来ない、カート場でしか会えないお友達と遊びたい(笑)

やっぱりチビッコだから、その辺りの忍耐力は低いけど、それでも自分で出来ることは出来る限りするように…とやらせていた。

今年はもう春から2年生。

チームでも2年目に入り、私はチームのみんなにも「自分の出来ることは自分でしないとダメだよ」とちびっこたちに話している。

やはりカートってスイミングとか英会話とかに比べるとお金のかかるものなので、自分が好きで続けたいと云うのなら、最低限、自分で出来ることはちゃんと自分ですべきことだろ、と云う話。

T大君なんか、カートが続けられるようになったので(笑)もう凄いよ、掃除も凄く綺麗になるまでするし、片づけもちゃんとしている。

RayもT大君と同じように自分のカートなんだから、自分で綺麗にしないとね、と今年は出来る限り自分で出来ることは自分でさせるようにすることにした。

そして、前回のラーでのレースでフロントカウルが吹っ飛んだので、補修が必要になったカウルを、ダンナがパテ埋めしたのだが、ダンナが仕事が忙しくてパテ埋めを紙ヤスリで削っている時間が正直ない。
昨夜も、終電で帰宅して、それからご飯を食べつつサンドがけしていたぐらい。

「ヤスリかけ位だったらRayにも出来るだろうから、明日、学校から帰ってきたらRayにやらせといて」

そりゃそうだ。

ってことで、Rayは宿題が終わった後、スイミングに行くまでの時間に、せっせとヤスリがけをしていた。


まだヤスリがけは必要だけど、自分のカートのことだから、自分でやるよってちゃんとやっている。

これはいい姿勢。

こういうことが親に云われる前にちゃんと出来るようになれば完璧なんだけどねぇ…(笑)

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またデスか!

2009年 3月16日

またもやレース当日だけ「雨」の予報って…。

もう、今年はこういう天気予報に左右される1年なんデスかね?

雨のレースだけはKayがいるから厭だーっ・゚・(ノД`)・゚・

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Lesson-71 その後

2009年 3月15日

今日は夕方、NDDP(ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)ドライバーとなった彰悟君への贈呈式が行われた。

元々、彰悟君は中井っ子。
中井の卒業生と云うのもあって、中井でバイトをしたり、レースの時はオフィシャルとして、また普段のバイトの時はスクールの講師としてちびっこたちにアドバイスをしてくれている。

そんな彰悟君がNDDPに選ばれたので、いつもお世話になっているのだし、みんなで何か出来ればいいね…と云うことで、中井の管理人であるA沢さんを中心として、中井のドライバーたちから(と云っても実際はそのパパやママだけどw)彰悟君へ、実際レースの時に必要なハンズをプレゼントすることになったのだ。
レースの実況でお馴染みのマイクKさん(笑)も協力してくださっています。

ハンズってカーボン製だし、当然高額なものだから、今年レースを行う上で、お金もそれなりにかかる訳だし、みんなで少しずつ持ち寄れば、ハンズぐらいは買えるんじゃないかって話になって実現したと云う。

出来上がったハンズはコレ。
凄いカッコイイ!
因みに、この「NKF」(Nakai Kids Family)のロゴは私がデザインしたんだよー(笑)

ハンズ以外にも、ヘルメットケースもプレゼント。
このケースには、今回寄付してくれたメンバーのドライバー名が入っているのだ。

そして、新しいヘルメット。
ヘルメットとハンズは繋がるものなので、ちゃんとデザインが繋がるようにペイントされていた。

ヘルメットは個人的にプレゼントされたものらしいが、このペイント、フィールドプレイデザインと云う所にお願いしたそうで、前に「TVチャンピオン」のエアブラシ選手権でチャンピオンを獲った人のペイントらしい。
不死鳥(フェニックス)がヘルメット全体を覆っていて、トップの正面に不死鳥の顔が来ているデザイン。

不死鳥の羽は炎で出来ているって話だけど、それがブラシで細かくグラデーションで描かれていて、ホント綺麗だった。
また、不死鳥以外の部分はもの凄いラメラメのブルー系の塗装で、オレンジと合っている。

Rayもハンズを付けさせて貰ってご満悦〜(笑)

ヘルメットケースのQRは、中井インターサーキットへアクセス出来るようになっている(笑)
頑張って作って貼ったTMKちゃん、お疲れ様〜(笑)

そして、彰悟君から、みんなへメッセージカードが。

いやー、ついこの間まで高校生だった男の子がするワザではないよ(笑)
ホント礼儀正しい。

こういう人柄もNDDPドライバーに選ばれた要因のひとつなんではないかって思う。

そして最後に子供たちと一緒に記念撮影。

いよいよ、4月に入るとレースが始まる。
富士のレースは観戦する予定だ。
グリッドの方まで行けるみたいだし(当然別途チケット必要だけど)間近でフォーミュラカーを見ることなんかあまりないので、子供たちには刺激的だろう…(笑)

彰悟君、頑張れ〜!!!(^-^)b

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Lesson-71

2009年 3月15日

耐久レース以来のホームコースなので、実に2ヶ月ぶり(苦笑)
まぁ開幕戦がラー飯能だったので、ラーのレースが終わるまでは中井に練習に来る時間がなかった…と云うのが正直な所。
(耐久レース後は、まだダンナの骨折が完治していなかったので、1月いっぱいまではカートを実質休んでいたから…)

今日は、午前と午後にカートのスクールが入っていたので、彰悟君、RJ君兄弟がバイトに来ていた。

本当は朝から走りに行きたかったのだが、午前中は雨。

もういい加減雨練はいいだろう…一応、シェイクダウンが雨で、アミゴンでレインタイヤの走行は経験済みだったし、我が家は予報では午後から雨が上がることになっていたので、午後からの半日走行にすることにした。

スクールでは、コース内を一緒に走って後ろから修正すべき所を見たり、最初は前を走ってベストラインを走らせて覚えさせたり…などと云う内容なのだが、最後の方はスクールを受けていたドライバーを好きに走らせて、後ろからそれを見守って、終了後に今後の課題などを教えることになっているのだが、コース内を走っているため当然ながら他のドライバーも走っているので、その真後ろに付くこともある…。

(GIFアニメなのが動かない場合はリロードを)
と云うことで、Rayの後ろにも付いて、Rayの走りをちょっと見てアドバイスして貰ったりした。

最初の2本は雨上がりだったので、レインタイヤに履き替えての走行だったが、その後はスリックタイヤに交換しての練習。

タイヤ自体、既に山がなくなりつつあるズルズルタイヤなので、案外場所によってはカウンターを当てながら走ったりしていた。

まぁ、多分リヤ側が流れているので、リヤのセッティングを替えたりしたのも原因のひとつ。

細かい修正は必要なものの、まぁレオンの時とあまり変わらず走れていたかな〜。

今日はホント久々にY果ちゃんも走っていた。
去年の最終戦でメインフレームが折れてしまっていたのだが、やっとフレームが交換出来たので、久々の走行。

今年に入ってからもサーキット場では会っていたんだけど、カートに乗るのは今年初めてなので、とっても張り切っていた(笑)

Y果ちゃんが走っている…と云うことは…
当然T大君も走る訳で(笑)
T大君は、いつもRayの真後ろに付くようにタイミングを見計らってコースインしていた(笑)

ってことで、当然の如く、バトル勃発!(爆)

抜いたり抜かれたりの繰り返しがまた始まった(爆)

いやー、この画ただけ見て居ると何とも贅沢な光景…のように見えるね(爆)

(GIFアニメなのが動かない場合はリロードを)
暫くは頑張ってT大君を抑えて走っていたが、やはり抜かれてしまう(笑)

抜かれれば当然火が点く(爆)ので、もの凄い闘争心で追いかける!(爆)

そんなことしながら走っている間に、今度は姉弟対決が!(爆)

(GIFアニメなのが動かない場合はリロードを)
途中から、久々にY道君が登場!
だがしかし、T大君はアッサリと見極めてY道君を抜いていったが、Rayは中々抜くことが出来ない。

延々とバトル状態(苦笑)

やっとの思いでクリア出来たが、これがレースだったら抜く前に終わっているって(苦笑)

そして、またT大君とバトル!

ホント好きだねぇ…(笑)

夕方には大井松田で走っていたM長君が中井に来た。
コレはRayが撮った画像。

もの凄いドアップ(爆)
何だか広角レンズで撮ったみたいで面白い(笑)

本日のベスト 26秒ぐらい?(爆)

1:34 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »

ブリヂストン シリーズ だい1せん レポート

2009年 3月11日

フォーミュランド・ラーはんのう

エンジンちゅうせんは、あみだくじで21ばんでした。

こうしきれんしゅうで エンジンのちょうしをみながら、れんしゅうそうこうしました。
エンジンのちょうしもいいし、アンダーもオーバーも出ませんでした。

TTでは ちょうしよくはしっていたら、1コーナーいり口で、フロントカウルがとんでいき オレンジボールが出てピットにはいりました。
TTは、そこでおわってしまいました。
カウルがはずれたので、ファーストタイムがまっしょうしてしまいました。

だい1レースは 5ばんグリッドからスタートです。
スタートしたとき ブレーキがあんまりもどりませんでした。
14ばんの石ざきくんをぬかせなくて、7コーナーでインをさしたけど 8コーナー出口のバックストレートで ならんだけど、石ざきくんのほうが早くて ぬかされました。
ベストタイムでは 4い でした。

だい2レースのグリッドは4ばんてからいきました。
スタートはうまくいきました。
7コーナーで石ざきくんをぬかそうとしましたが、やっぱりぬけませんでした。
ラスト1しゅうで 11ばんのいっけいくんに ぬかされそうになりました。
あと1しゅうあったら ぬかされていたかもと おもいました。

そうごうでは19だいちゅう 5いで、かいまくせんは にゅうしょうしました。

つぎのだい2せんでは、ゆうしょうできるように がんばります。

れい

タイプ ママ

8:15 カテゴリー:kart's Diary | コメント(0) »
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